泣ける、ヒューマン

「100万円の女たち」2巻 のネタバレと感想と こうして5人の女たちはやって来た...

2019年2月14日

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「100万円の女たち」2巻 は2/21まで完全無料で読めます^^

女たちは誰か分からない招待状によって自分の意志でこの家に来たわけだ。
しかし、それがなぜかはまだ分からない。
え? そこ大事なのかって?
大事なんです^^
なぜなら、家賃が100万円なんです^^;

だから、「100万円の女たち」2巻 はおもしろい^^

「100万円の女たち」2巻 のネタバレと感想と 

今日、紹介するのは、「100万円の女たち」2巻 です。

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「100万円の女たち」2巻 のネタバレと感想と  読んでみた感想

1巻からの設定を引継ぎながらも徐々に、そして確実に物語は深みにはまっていく。

 

女たちは誰か分からない招待状によって自分の意志でこの家に来たわけだ。

 

しかし、それがなぜかはまだ分からない。

 

え? そこ大事なのかって?

 

大事なんです^^

 

なぜなら、家賃が100万円なんです^^;

 

では、なぜ女たちはそんなバカ高い、しかもシェアハウスに来たのでしょう?

 

そして、その招待状を出したのはいったい誰なのか?

 

起承転結の「承」を担う今巻は経緯の説明と謎を深め、そして「転」への重要な位置付けだ

 

それはきっちり果たせている。作者の力量を感じる。

 

具体的には同居する経緯、そして次巻への継承として招待状の送り主の解明の糸口が見える

 

まさに一気に引き込まれる2巻だ!

 

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「100万円の女たち」2巻 のネタバレと感想と  今回のストーリー

「私は死刑だ... それは十分わかってる... 私の死によって刑は終わる... でもな… いくら考えても分からないんだ... ...私は何に殺されるんだ?」

 

(…司法? ...倫理観? 父はいったい何に殺されるんだろうか...)

 

招待状

「カギはかけた方がいいですよ…」

 

半年前、この家に最初にやって来たのは塚本ひとみだった。

 

「今日からココに住むことにしたのでよろしくお願いします」

 

塚本ひとみによれば招待状をもらったというのだ。

 

しかし、道間慎はそんなものを出した覚えはない。

 

塚本ひとみは100万円を家賃として差し出した

 

「招待状を見せてもらえませんか?」

 

「ありません。内容を見たら処分するように書いてったので...」

 

2日後、小林祐希がやってきて、開奈々果も住み始めた。

 

さらに、セーラー服を着た鈴村みどりも100万円を渡した。

 

「ちゃんと払えますので...」

 

(...なんなんだ、この女たちは?)

 

そして、最後に白川美波が100万円を道間慎に渡した。

 

しかし、招待状に意味がないわけなどなく、道間慎の日常は徐々におかしなことになってゆく。

 

松村みどり と 兄

神田武...松村みどりの育った施設では年上の者に対しては「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ぶようにルール決めされていた。

 

そんな施設が嫌だった松村みどりはたまたま買った宝くじが10億円当選したのだ。

 

しかし、未成年の松村みどりが当選金を受け取るには保証人が必要だった。

 

それを神田武に頼んでしまったのだ。

 

相談を受けた小林祐希は明確に言った「神田武を排除してしまうんです。」

 

排除

小林祐希が依頼したプロというのは白川美波だった。

 

「美波さんそろそろです。」白川美波の運転手兼ボディガードの砂子が言った。

 

「あいつ?」

 

「そうです...」

 

白川美波の問いに松村みどりが答える。

 

「よし! 砂子くん... 轢いて。」

 

ドンッ

 

「あら... まだ動いてるわね… 砂子くん、もう一回

 

ドンッ

 

ズザザザザ―――ッ

 

白川美波はまだ息のある神田武を行方不明者として排除しようとするが、

 

「美波さん...助けてあげてもらえませんか? お願いします!」

 

松村みどりの願いは聞き入れられた。

 

水口栄子

道間慎の父 道間達之が意図せず殺してしまった元警察官 水口博の実家には彼の母 水口栄子が一人で住んでいる。

 

道間慎は月命日に線香をあげさせてもらいに伺っている。

 

なぜなら、それが唯一の父からの依頼だからである。

 

「あなたもお母さんを殺された被害者遺族だからわかるともうけど、この感情だけはどうしようもないことわかるでしょ? 許しても、許さなくても...地獄...」

 

そう言った後、続けて「あなたはまた来てね。私、あなたとお話しするの好きなの。」

 

招待状の送り主

「私、招待状の送り主分かったよ… 私に演技は通用しないよね... 一応、私、プロの女優だから... ミッチー... 上手に嘘をつくのよ… 一番、上手に嘘をついた人間が最後に残るわ...」

 

そういう、開奈々果に道間慎は訊ねた

 

「招待状を書いた人はいったい何をしようと...」

 

「そこまでは知らない... ただ、いいコトではないと思う...

 

「...だれ?」

 

「もちろん、ミッチーを知ってる人間だよ… 早く見つけた方がいいと思う... 私がこの家にいる内に...」

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。次巻はこちらから^^どうぞ

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