「三国志」2巻 ~黄巾賊退治~ のネタバレと感想と 命がけの努力報われず…張飛魂の叫び

2019年9月19日

「なあ兄貴 俺たちは一生懸命戦ってるんだ… 官軍以上にな… それでいていつまでこんな馬鹿にされてなくちゃいけないんだ… 兄貴! いつまでなんだ!! お 俺は、それが悔しいんだ…」

命がけの努力が報われず、大地に膝を落とし男泣きする張飛を見ることができず、背を向け涙する関羽と劉備だった…

だから、「三国志」はおもしろい^^

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「三国志」2巻 ~黄巾賊退治~ のネタバレと感想と 

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「三国志」2巻 ~黄巾賊退治~  のネタバレと感想と^^

劉備たちの初陣は大興山だった。

 

ここで大勝利をおさめ、幽州の太守 劉淵から深く感謝される。

 

つぎの戦場 青洲では官軍 雛靖(すうせい)将軍と計略をもって瀕死の青州城を救った。

 

ここでも玄徳の軍功は輝いた。

 

玄徳は楼桑村にいた時に学問を教えてもらった盧植(ろしょく)が黄巾賊の正規軍と戦い苦戦していると聞き今度は盧植に協力を申し出た。

 

盧植もこれを大層喜んでくれた。

 

盧植が率いる5万の官軍は、黄巾賊最強部隊15万と互角に戦っていた。

 

しかし、官軍は5万と言えども決して精鋭ではなかった。

 

毎晩酒を飲む者、故郷を想いまともに戦おうとしない者など官軍の士気は低かった。

 

兵力も士気も低い中で、互角に戦えていたのは、魯粛の戦略があってこそだった。

 

盧植から潁川(えいせん)の黄巾賊を蹴散らしてほしいと頼まれた玄徳は、5百人しかいない兵をたいまつをたくさん持たせ、あたかも総攻撃のように見せかけたうえ火攻めにし見事勝利した。

 

逃げ惑う黄巾賊を討つ中で官軍の司令官とであった。

 

その男こそ後の宿敵 曹操孟徳 だった。

 

すごいすごい。ここまでめっちゃ順調^^

玄徳の大勢を読み取る力と張飛、関羽の豪傑はまさに向かうところ無敵^^

その勇敢さや忠心、国を想う気持ちが伝わって玄徳の名声はぐっと上がってきてる。

やはり、ぶれずに自分を信じて行動し続けるというのは大切なことなんだね。

そして、曹操との出会い。

この「三国志」の本当の主人公は曹操ではないかと言われるぐらい今後、この物語に深く深く、深~~~く関わってくるんだ。

 

その帰り、玄徳は目を疑う出来事に遭遇する。

 

それは恩師でもあり将軍である盧植が罪人として都へ連れ戻されていく部隊に遭遇したのだ。

 

なんとか面会した盧植から事情を聴くと視察に来た男に賄賂を渡すのを断ったばかりにあらぬ罪を着せられたと言うのだ。

 

官軍に弓を引くわけにもいかずただ涙して盧植と別れるしかない玄徳だった。

 

そのあとも義勇軍というだけでバカにされ、コケにされ、まともな扱いを受けることはなかった。

 

出迎えは勿論、話しすら聞いてくれない将軍もいる。

 

しかし、玄徳軍はそんなことには構わず、国ために戦い軍功を収めた。

 

しかし、それでも玄徳たちがもてなされることはなかった。

 

そんな扱いにたまらず張飛は、

 

「なあ兄貴 俺たちは一生懸命戦ってるんだ… 官軍以上にな… それでいていつまでこんな馬鹿にされてなくちゃいけないんだ… 兄貴! いつまでなんだ!! お 俺は、それが悔しいんだ…」

大地に膝を落とし男泣きする張飛を見ることができず、背を向け涙する関羽と劉備だった…

 

たまんないよなぁ… マカオンも三国志の中でここのところは正直あんまり読みたいとこじゃないんだわ。

なぜなら、あまりにも可哀想すぎて、それなのに玄徳、関羽、張飛、義勇軍の百姓たちの国を想う心がピュアすぎるから心が痛いんだよ…

それなのに、賄賂、密告、手柄の横取り、酒盛り… 軍功を収めるどころかまともに戦おうともしない官軍、賄賂ばかり求める役人。

それに逆らうとどんな優秀な将軍でも逮捕されるという現実… 「世の中の乱れはすなわち官の乱れ」というけれど、今の日本も同じじゃん。

バカの2世議員が国会で保身ばかりに国を動かして民衆を苦しめる。

民衆は家族のためにひたすら働く。その金を税金という法律で奪い私腹を肥やす。

日本にも玄徳みたいな人欲しいよーーー

漢字も読めないバカな大臣たちはいらないだろ

 

その後も玄徳軍はその強さゆえ利用されることもある。

 

朱儁(しゅしゅん)将軍に張角の片腕 張宝の軍隊を攻めるよう頼まれる。

 

そして、玄徳軍は、黄巾賊の総帥 張角の弟 地公将軍 張宝を打ち取るという大金星を挙げるのだった。

 

玄徳の素晴らしいところは、たとえ手柄を横取りされても、官軍の士気が低くても、自分たちは世のため人のため黄巾賊を討つために立ち上がったのだという大義を忘れず、そして腐らず、ぶれずに自分たちの目的を達成しようとまい進するとことだと思う。

こんなことなかなかできることじゃない。

むしろ逆に黄巾賊の仲間になって腐った世の中を立て直したいと思う。

それをせず、ひたすらに世の中を想う気持ちとそのための行動はさすがに漢の中山靖王の末裔だ^^

関羽や張飛も同じように思っているだろう。

だからこそ玄徳についていくんだ。

それが徳の人、玄徳の由来なのかもしれない。

 

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