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72話はミネルヴァによる大暴露でした。
しかも、わたし(マカオン)の
食用児の革命軍は大はずれ…撃沈…m(__)m
となりました。
正直、「これは来ただろ!」と思っていただけに残念^^;
すみませーん。
だからと言って、凹んでいるマカオンではありません^^;
そして何よりも、
再度訪問してくれたあなたに本当に感謝します…。
Google検索では5位ですが、
考察を書いているサイトとしては実質1位です!(わたし調べ^^;)
しかし、この量と質は他を圧倒していると自負しています。(わたし調べ^^;)
今回はミネルヴァによって明かされた多くの秘密を考察していきたいともいます。
今回も前回に負けない考察重視で感想 を認めさせていただきます^^!
賛否両論あると思います が、
楽しめる内容となっています。^^(これ大事)
ぜひ、最後まで読んでみてください。
第72話 CALL
前話回想
電話の主は…?
突然鳴り出した電話にでるエマ。
「ウィリアム・ミネルヴァです」
え===、まじか===?
ほんもんか~~~?
一概には信じがたいが、話を聞いてみよう。
「この電話をとった君が脱走者だと信じて手短に用件を伝えたい」
エマもそうですが、マカオンもこの言葉に違和感を感じました。
気づかれた方多いと思いますが、ミネルヴァと名乗る男は、
「~君が脱走者だと信じて~」
と言っているぞ?
普通なら、
「はじめまして。君はどこの農園出身だい?」
とかなんとかいって相手がほんとうに脱走者かどうか確認するためにカマをかけるとこだろう。
ということは、電話に出てる相手を確認出来ない状況にあるのではないか?
それはすなわち…ミネルヴァはすでにこの世にいない…。
ミネルヴァによればこの電話は2013年5月20に録音したものだと言っています。
つまり、15年前ということです。
続けて読んでください。
あとで、その理由がわかります。
エレベーターは人間界へ!
「そのエレベーターは人間の世界へ渡る”道”だ」
あったんだーーー!
人間の世界へ渡る道が…!
正直ちょっと安易かなーと思ってしまった。
こんなにあっけなく見つかるの?って。
しかし、ミネルヴァがそういうのなら…そうなんでしょう。
しかし、よくわからないのが人間界への移動ルートです。
わたしたちが知っているエレベーターって言うのは上下に動く乗り物ですよね。
つまり、上と下に空間があり、そこを籠(かご)が上下に移動するというものですよね^^?
GPは地下にあり、その浮島にエレベータがあります。
あれちょっとまって、じゃあ、このエレベーターはどこに動くの?
浮島の中の小部屋は独立した部屋なので上下に動く通路はない…
つまり、動きようがない…
ということは必然的に空間移動装置…ということになるのかな…?
確かに、ペンやシェルターを見ると科学レベルは高水準だよなァ~。
もしそうなら、B06-32に設置されていてもおかしくないのになぁ~って思ってしまった。
そう思われる方も多いかもしれないと思って、マカオンはちょっと考察してみました。
このエレベーターを空間移動装置(テレポートマシン)とすると、
受け側の装置があるということです。
テレポートする距離に制限があるとすれば、
人間界の受け側装置から設置できる距離が決まってしまうことになります。
B06-32は鬼の来ない砂漠にある安全地帯ではあるけれど、
テレポートできる距離には圏外であったということだと思います。
さらに浮島が浮かんでいた池…ゴールディ・ポンドですが、
前回、金色の液体は自然界にはないと言いました。
そのとおり、人工物です。
マカオンが考えたのは、この金色の液体こそ、
テレポートに必要なのではないでしょうか。
ウィリアム・ミネルヴァの正体が明らかになった!
「罪滅ぼしがしたかった」
「私の本名は、ジェイムズ・ラートリー。1000年前以上彼らと”約束”を結んだ一族の末裔です。」
「私はその第35代当主。二世界間の調停役として”約束”を代々受け継いできました。」
「現在20131年5月20日ー。君がこの録音を聞いている頃には私はこの世にはいないだろう。」
ついに、ついにミネルヴァさんの正体が明らかになりましたねー^^。
ここは予想通り、1000年前に、「お互いに狩るのをやめよう、世界を分けよう」と提案した
あの、影の男の末裔で、それはラートリー家の先祖だったんですね。
ジェイムズ・ラートリーって欧米人なんですかね。日本人ではなさそうです^^;
二世界間の調停役として”約束”を代々受け継いできた とミネルヴァは言ってます。
これも変わった表現です!
ラートリー家の先祖が”約束”を提案したから二世界間の調停役というのは分かります。
では、”約束”を受継いできたというのはどういうことなのでしょう?
みなさん…『”約束”を受継ぐ』って言いますか?
言わないですよね?
これ、この後にも出てきます。
そこで詳しく考察しますね^^
裏切者と支援者
「私の不徳だ。腹心の裏切りを予期できなかった」
「A08-63に私がつくらせた”集落”も、もはや安全ではないだろう…。あの子によって既につぶされているか、あるいは彼らにも知られてしまっているかもしれない」
裏切者とは
なんですとー(@@;
ちょ、ちょ、ちょっとミネルヴァさん待ってください^^;
整理していいですか。
・ミネルヴァさんには部下がいて、その腹心の部下が裏切った。
・裏切った腹心の部下は「あの子」=子供である。
・A08-63はミネルヴァさんがつくらせた安全な集落
・あの子はA08-63を潰せるほどの力がある
・A08-63は彼らに知られる=彼らは鬼たち=ミネルヴァとは知り合い
・あの子と彼らは直接関係はない
ということが分かります。
みなさんも疑問に思われますよね^^;
あの子っていったい誰なんだ?って。
「あの子」つまり子供です。
さらにこの言葉から考察できるのは、ミネルヴァの腹心の部下はおそらく、鬼の世界に住む食用児ではないかとマカオンは考察します。
というのは、ミネルヴァの腹心の部下になるということは余程の信頼と頭脳明晰だったのでしょう。
ミネルヴァは人間界の人間なので鬼の世界で活動する有能な部下が必要だったのでしょう。
そういう子ってこの鬼の世界には食用児として高級農園に何人かはいると思いませんか?
唯一、「あの子」が鬼であるという可能性もぬぐえません。
支援者とは
「私のほかにも食用児の支援者はいる」
おおおっ!
これってエマとルーカス…
いえいえ、全食用児にとって心強い言葉ですよね^^
一人思い当たる人物がいます。
それは水車小屋の門番アダムです。
首筋にも、胸にも認識番号がありません。
おなかにあるかどうかはわかりませんが、少なくとも食用児ではないように見えます。
さらに、反乱を起こす9人にも含まれていません。
アダムが人間界の支援者と仮定して、鬼を殺せが約束を破ることになり、
それは人間と鬼の全面戦争を意味するからではないでしょうか?
他にもある「人間界へ道」=”G"
「行き来の”道”もそのエレベーター一つではない」
「危険だが、他にも”道”は複数ある。例えば…GF農園 。それからGB、GV、そしてGR」
「少なくともその4つの高級農園の中にある”道”はGPとは違ってまず塞がれることはない」
エマ達食用児全員が欲して止まなかった情報です。
ミネルヴァさんありがとう^^!
このエレベーター以外にも人間界へ渡る道がある!
やったー!
それが高級農園?(@@;
なぜ?なぜ?why? 意味がわからないです。
そういう時は
事実を見つめましょう。
人間界との道があるということは、
行き来していた。
もしくは行き来している。
ということですよね…。
これは 行き来している です。
思い返せば、ママがレイに与えた様々な部品は、
この”道”を通ってやってきたと考えられるからです。
では、誰が行き来しているかです。
鬼が人間界へ行くと目立つような気がしませんか?
ですよね^^;
ということは主に人間が行き来する道なんでしょうね。
それは人間界の人間なのか?
それとも食用児なのか…?
これは 人間界の人間 です。
なぜなら、先ほどと同じ理由で様々な部品を調達することは食用児には困難だからです。
では、なぜ人間界と鬼の世界に通ずる道が各高級農園にあり、
人間が鬼の世界にやってくるのでしょうか。
来なければいけない理由があるからですよね。
お互いの世界を分けたのに、人間が鬼の世界に来る理由…いえ、来なければならない理由。
残念ながら情報が少なくまだわかりません。
今後も引き続き監視していきますので楽しみにしてください^^
え?
食用児が人間界に行くことはないのか?ですか?
仮にノーマンが発信器をつけられて人間界との連絡員に選ばれたとしましょう。
ノーマンほど頭の切れる男でなければ務まりませんし、
そういう男は鬼の世界を亡ぼすための道具なんかも調達しやすいでしょう。
だから、食用児が行き来することはないと思います。
パイヨン卿の猟場で鬼たちが食用児に与えた様々な武器を覚えていますか?
あれも、GVのテレポートマシンを使って人間界から取り寄せたものだろう。
鬼の弱点さえわかれば食用児といえども、大きな危機となる。
それ故、食用児が人間界へ行くことはないだろう。
この録音はほんと貴重な情報の塊だー!
Gで始まる
4つすべての高級農園が明らかになりました。
・GF=グレイス=フィールド ハウス
・GB=グローリー=ベル ハウス
・GV=グランド=ヴァレー ハウス
・GR=グッドウィル=リッジ ハウス
そして
・GP=ゴールディ=ポンド
これらGで始まる地名の共通点は、人間界へ通じる”道”があるということでした^^
そしてその”道”はテレポートマシンでしょう。
そう考えると、GPのように金色に光る液体に浸ったエレベーターがあると思われます。
それは、門の外側にあるのでしょう。
そして、シスタークローネの証言から、それはママたちも知らないと思われます、
今後、Gで始まる地名が出て来た時は人間界への”道”であると考えられます。
選択できる未来
「望む未来を叶えなさい」
ミネルヴァはそう言います。
そして選択肢は3つあると言います。
少数で人間界へ渡る
脱獄したメンバーだけで人間界へ渡る。
その際は支援者がバックアップする。
”約束”を壊し全面戦争を起こす
「この鬼の世界の食用児という歪んだ秩序を”約束”を壊せばいい」
「その結果、二世界が狩り、狩られる状態に戻ったとしても誰も責めないだろう」
「私自ら壊しはしないが、食用児が望むならその選択を私も支援者たちも阻まない」
約束を壊すとはどういうことなのか?
もう一度、約束について確認してみましょう。 [st_toc] 約束 を考察 本作品のキーワードでもある「約束」 とても意味のある言葉のように感じます。 人間と鬼の約束 を考察 ソンジュによれば鬼と人間は約1,000年 ...
約束のネバーランド考察:約束 を考察
約束とは
「人間は鬼を狩らない。だから鬼も人間を狩らない」
「お互い世界を棲み分けよう」
この2つです。
そして、
”約束”は人間にしか壊せない
マカオンは”約束”は食用児にしか壊せないかと思っていましたが、そうではありませんでした。
人間であれば壊せる。これ確定です^^
そして、先ほどの疑問です。
『”約束”を受継ぐ』とはどういうことなのか?
”約束”は壊すことができるから、壊さないで「受継ぐ」のではないかと思いませんか?
では、約束を壊すとはどういうことでしょう?
約束は破るものですから、そう考えると、
「人間は鬼を狩らない。だから鬼も人間を狩らない」
「お互い世界を棲み分けよう」
このどちらかを破るのでしょう。
多くの方は、「人間は鬼を狩らない。だから鬼も人間を狩らない」だと思われることでしょう。
なぜかと言うと、それが全面戦争への引き金であり、ましてや「世界を棲み分けよう」を破ることなんてできない。
からですよね^^
マカオンはそうは思いません。私は「お互い世界を棲み分けよう」を破るのではないかと思います。
こちらの方が簡単に破れます。
それは「食用児が鬼の世界に住む」ということです。
そうすると、「お互い世界を棲み分けよう」という約束は壊されます。
と、思ったのです。
これは人間にしかできないことです。
みなさんが感じられているようにしっくりこない感はありますが…^^;
どちらでもない…それは、第3の新天地か?
「もし、君の望む未来がそのどちらでもなかったら、七つの壁を探しなさい」
またまた、来ましたー七つの壁。
正直、現時点で七つの壁はまったくわかりません^^;
なにかヒントをお持ちの方はぜひ教えてほしいです。
ただ、この「どちらでもない」とは何を意味するのかは考察する余地があると思います。
人間界には行かない、全面戦争もしない。
七つの壁を探すことで、そのどちらでもない選択ができる。
ざっくりだが、「第3の新天地」という選択肢ではないかと思う。
マーヴィンの寝床
ミネルヴァの暗号。
マーヴィンとはキツネザルの名前で、
彼は机の引き出しを好んで寝床にしていた。
そこに、ミネルヴァからのすべての詳細を記したヒントがある。
”道”
”支援者”
”七つの壁”
謎は解明されるのか?
食用児はクローン…?
今回のカットでとても興味深いものがあった。
それは、食用児の未来を語るミネルヴァのシーンです。
「けれど耐えれなかった…一人の人間として…この理不尽に」
そう言って激しく怒りをこぶしを握り締めることで抑えてる(おそらくミネルヴァ)の向こう側に一人の男が立っています。
その姿はシルエットではっきりとはわかりません。
その男は何かを見つめています。
そこには赤ん坊のような生き物が密閉されたゲージに閉じ込められています。
それは何かの液体に満たされ、赤ん坊は小さく、丸くうずくまっています。
これが、食用児ではないか?
テレポートマシンを開発する技術を持ち合わせるなら、クローン技術も相当に発達しているはずです。
以前に少しばかり考察していたことがまさに行われていたのではないでしょうか。
しかし、流石はマカオンです。(自画自賛…おばか^^;)
クローン技術にも大きな謎を提言していました。
その謎についてはこちらを是非読んでみてください。
大考察
今回のエピソードでは多くの方が、人間界への道は高級農園にある、その考察やネタバレに取り上げるでしょう。
もっともな話だとおもいます。
人間界へ行くことはこの作品の最終の目標だからです。
だからこそマカオンは現時点ではまだ謎が多いこのテーマについては皆さんに納得していただけるレベルににまとめ、別の観点ではほかの大考察してみました。^^
それは…
彼らとは
「彼ら」とはいったい何者でしょう?
ミネルヴァは「彼らと”約束”を結んだ」と言っています。
「鬼たちと約束を結んだ」
とは言っていません。
ミネルヴァは鬼たちと近い関係にありました。
しかし、なぜ鬼たちと言わないのでしょう?
「彼ら」…
そうです。気づかれましたか。
まるで人間を呼ぶように…。
ムジカも言っています。自分たちの姿は変わったと。 [st_toc] 約束のネバーランド考察:鬼の姿 を考察 面で顔をおおっている鬼たち。 その姿をいったいどんな姿なのだろうか? 約束のネバーランド考察:鬼の姿は変わったのか ...
約束のネバーランド考察:鬼の姿 を考察
ここで2つの考察ができます。
鬼はその昔、人間だった
ムジカの言葉を真に受け、ミネルヴァの言葉をヒントにしたとき、考えられる考察です。
つまり、ミネルヴァら人間にとって鬼は同胞ということになります。
姿が変わったと言ってますが1000年前から鬼は鬼です。
カットを見てもマスクはしていませんが鬼です。
ということは1000年以上前に人間が鬼に変わったのではないかという推理です。
この根拠となるのは人間を食べないムジカのような存在です。
鬼は人間が何らかの変異したものであるとあると考えます。
鬼を支配しているのは人間である
御前と呼ばれる特別の存在がいます。
まったく姿を見せていない不気味な存在です。
この御前と呼ばれるレベルにある最上級レベルの階層は実は人間であるという推理です。
今回、その存在が明らかになった「あの子」。
おそらく食用児であると思いますが、絶大な力(能力?)を持っています。
もしかすると、ラートリー家と対立していたのかもしれません。
鬼を「彼ら」と呼んだ
ただ単に鬼を三人称で読んだということです。
ミネルヴァにしてみれば鬼は対等な位置関係にあり、
ミネルヴァ自身に自責の念はあるが、被害を被る訳ではない。
だからこそ、「彼ら」と呼ぶことに抵抗がなかった。
しかし、それことは食用児にとってはかなしい話ですね。
最後に
今回も大胆な考察だな~って思います。
私のブログはコアなファンが多く、そういう方は増えてきていて、リピーターになってくれています。
それが私の喜びであり、励みになっています。
普通のブログの5~7倍はある長さに加え、量だけでなく質も高いというよりは濃い内容のつもりです。
それをいつも最後まで読んでいただけるなんて本当に幸せなことです。
ありがとうございます。
まさに、あなたこそ真の約ネバファンだと思います!!
そして、あなたこそ真に約ネバを堪能してる方だと思います!!
今回、久々に重箱の隅をつつくような話がありました。
大変に恐縮ですが、72話では、
エレベータを使い世界を「行き来」していたとあります。
白井先生ならここは「行き来」ではなく「往き来」と書いてほしかったところです。
そんなことどーでもいいだろ!と言われる方が圧倒的に多いかもしれませんが、
そんなあなたに読んでいただける内容ですからこういう所のチェックはたまらなく喜んでいただけると思っています。
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ここまで考察してるブログは見たことがないです!
今回の考察が気に入ってくれたらぜひいろんな方に紹介してください。
多くの方にこの作品を知っていただきたいですし、
共感して様々な意見を交換したいからです。
是非とも、よろしくお願いします。
この作品の素晴らしいところは、
わたしたち読者があれこれと推理を巡らすことができることだと思います。
その過程にワクワクしながら想いを馳せる…漫画の原点を持っているからでしょう。
みなさんとこの作品について語り合えると嬉しいです。
どしどし、お便りお寄せください ^^/
長文であるにもかかわらず、マカオンの妄想のような考察を
最後まで読んでいただいたあなたに感謝いたします。
ほんとうにありがとうございますm(__)m
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