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ピーターはおそらく何度も自問自答したのだろう。
その中で、「人間は本当に助ける価値があるのか?」という疑問を何度も何度ももったに違いない。
なぜなら、「人は人を子を殺すから 食べもしないのに...」
それは、鬼よりも愚かな行動に見えただろう。
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約束のネバーランド 173話 「プリズナーズ」 ネタバレ
ユリウス・ラートリーの呪縛
ジェイムズ・ラートリーはピーターの憧れだった。
自分以上の存在として兄ジェイムズをあがめていた。
その兄が知った真実...
それはユリウスの業...
食用児の祖は「和平に反対した戦争派」ではなく「ユリウスの親友」ほかにも「逃げ遅れた民」も...
その罪を背負って生きなければいけない…それがラートリー家の十字架だった。
それを知ったジェイムズは人として生きることを選んだ。
しかし、ピーターの思考はユリウスと同じだった。
結果、ピーターは兄を裏切り者として自らの手で処分した。
ジェイムズの最後の言葉は「ピーターに済まないと伝えてくれ」だった。
つまり、自分が背負うべき業をピーターに背負わせることへの謝罪だった…
人間の世界
「一緒に生きよう」
そういうエマにピーターは、
「鬼などまだ可愛いものだぞ 鬼が食用児にしてきたことなんて… 人間は人間同士ではるか昔から繰り返してきている そう... 人間は人間を食わないのにだ」
そういって、ピーター自分の頸動脈をかっ切った
約束のネバーランド 173話 「プリズナーズ」 感想と大考察
人間の醜さ
ピーターは幼少のころはジェイムズと同じように、純粋にユリウスの行いに心酔していたのだろう。
しかし、真実を知り失望したジェイムズと嬉々としてピーター。
二人の思考は大きく分かれたが、ピーターはおそらく何度も自問自答したのだろう。
その中で、「人間は本当に助ける価値があるのか?」という疑問を何度も何度ももったに違いない。
なぜなら、「人は人を子を殺すから 食べもしないのに...」
それは、鬼よりも愚かな行動に見えただろう。
そしてそれは間違く愚かな行動でしかない。
「プリズナーズ」
プリズナーは「囚人」という意味だ。
その複数形なので「囚人たち」という意味だ
誰が「囚人たち」?
ジェイムズとピーター?
いや...ラートリー家のすべての人たちが囚人だったのだろう
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約束のネバーランド 174話 「新しい世界①」 ネタバレ ピーター逝く…「許す」ということ
[st_toc] 「ごちゃごちゃ うるせー 悔いがあるなら人間界で晴らせよ 生きてこそ償える罪も 晴らせる悔いもある もういいんだよ もう誰も恨まない 恨んでない だから行こう 大人たちも」 そのレイ ...
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