彼の新しい任務は東西平和を脅かす
ドノバン・デズモンドの不穏な動きを探ること
本部の指令は
「そのためにまず子供をこさえろ」
列車のなかでコーヒーを吹き出すロイドだった。
だから、「SPY×FAMILY」(スパイファミリー)1巻 はおもしろい^^
「スパイファミリー」1巻 が激安で読める\(^o^)/
目次
「SPY×FAMILY」(スパイファミリー)1巻 感想
痛快、爽やか^^ そして、温かい…
スパイファミリーはそんな物語です^^
はじめはちょっと少女漫画チックなタッチに
読むのをためらって放置していたんですが、
「なんでいままで読まなかったんだ~~~~」っていうぐらい
おもしろく、楽しく、そして切なく…
なのに心あたたまる^^
一粒で何度もおいしい漫画だった^^
これは読まないとソンする漫画だ^^
コードネーム”黄昏”
西側のスパイそれがロイド・フォージャー。
沈着冷静 頭脳明晰 そして イケメン^^
コードネームは”黄昏”
いわゆる100の顔を持つ男。
西側の超一級スパイだ。
彼の新しい任務は東西平和を脅かす
ドノバン・デズモンドの不穏な動きを探ること
本部の指令は
「そのためにまず子供をこさえろ」
列車のなかでコーヒーを吹き出すロイドだった。
アーニャ
孤児で実は人の心が読める超能力者。
ある組織の被検体
組織から逃亡し保護対象を求めて転々としていた。
年齢は自称6歳だが、
6歳の子供を探してるロイドの心を読んだだけのこと。
アーニャにはロイドがスパイだということはすぐにばれてる^^
(すぱい みっしょん… わくわく~~~っ!!)
ロイドには次のミッションのために子供が必要だった。
そして、アーニャは安心できる保護者を求めていた。
これまで4度も里親から突き返されてて
アーニャの心は疲弊していた。
利害関係とはいえ奇妙な二人の生活が始まる…
合格
ロイドの次の標的、ドノバンは身の危険を案じほとんど外出しない。
しかし、唯一、息子の学校 イーデン校の懇親会のみ。
目的のためにアーニャを使い潜り込もうという作戦だ。
そのためにもまず、アーニャが合格しなければならない。
試験場で人の心はバラバラで、そのノイズに耐えながら
辛くもアーニャ合格^^
それまでの徒労に一気に襲われ、
ソファで眠りこけるロイドに助けてくれた優しさを見いだし
くっついて寝るアーニャ…
「うおぉ――― なんだおまえ おれの命狙ってんのか⁉」
病んでるのはアーニャだけではなさそうだ^^;
しかし、イーデン校の2次試験は3者面談だった^^;
「必ず両親と3人で出席すること 例外は認めない…」
「母… 存在しない」(ガーン)
コートネーム”いばら姫”
ヨル・ブライアは弟と二人きりの家族。
遠方で暮らす弟が姉の将来を案じ
「彼氏がいないと昇進を断る」と言い出した。
弟を安心させるため
そして
独身女性の魔女狩り(密告)を避けるため
偽装結婚したいと考えるヨル。
しかし、それだけではない。
彼女は物心ついたときから殺しのテクニックを叩きこまれた
殺し屋…コードネームは”いばら姫”
弟を安心させたい殺し屋と
母親役が欲しいスパイ
ひょんなことからであったふたりは
仮のの夫婦として生活することにする。
そして面接
「100点満点です。 ちちもははも面白くて大好きです。 ずっと一緒にいたいです」
そして最後の質問…
「今のママと、前のママ どっちが高得点だ?」
前校長のバカ息子の質問…
「質問の変更をお願いします」
「だめだ答えなきゃ減点だ」
その時、アーニャの目からぽろぽろと涙があふれ出る
「そんな些細なことでいちいち ベソかいていたら この学校ではやっていけんぞ」
(中傷されたところでそれがどうした 所詮まがいものの家族)
そう自分に言い聞かせるロイド
「ささいなこと...? ささいなこと ですって…?」
怒りのため臨戦態勢になり、
いまにも殺しかかりそうなヨル…
その時…
ガゴン
真っ二つに割れたテーブル…
「失礼 蚊がいたもので 子供の気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なら 選ぶ学校を間違えました」
帰宅した3人の重たい空気^^;
アーニャはこの家族が偽りで、ロイドとヨルがどんな目的を持っているかも知っている。
だから、
(がっこう いかないと いっしょが おわっちゃう)
(任務失敗だ… いらん感情を持ち込んでしまった…)
(私はただ 『仕事(殺し屋)』への支障を懸念しただけで…)
3者3様の思いが交錯する
「あとはなるように任せて ひとまずは試験の労をねぎらうとするか」
3人で乾杯した瞬間に家族写真が壁から落っこちた(笑)
はじめはスパイの使命のため、そして
殺し屋のカムフラージュのため
同居し始めた偽りの加須が
アーニャの純真な子供心をとおして
それまで味わったことのなかった
思いやりや親切心…そう言ったものが徐々に芽生えてくる。
最初はアーニャを道具としてしかみていなかったロイドも
アーニャのロイドを慕う純真な気持ちに
情が移り仕事のためでなく
アーニャのため何かしたい
悲しませたくない
笑顔🅆が見たい
そんな風に気持ちが変化する
そしてヨルもそんなロイドや
アーニャを見てこれまでは無機質に
何の感情もなく事務的に人を殺してきたヨルだが、
アーニャの涙を見た時は感情的に殺そうとする。
なにかのためではなく
誰かのために自分を犠牲にする
そんな気持ちの変化がロイドとヨルにおこる。
それはとても心温まる家族の話だ^^
ぜひ2巻も読みたい…そんな作品だ^^
「スパイファミリー」1巻 が激安で読める\(^o^)/