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「マイホームヒーロー」6巻 のネタバレと感想と 哲雄の犯行を知る者が…さらに犯行原稿が流出…

2019年5月23日

「...安元さん…」
安元は哲雄の亡父の後輩だった。
「刑事になられたんですか?」
「んー まぁ... どうせ報道されるから言うけど 事故現場から今回の土砂崩れとは関係ない死体が出たんだ
だから、「マイホームヒーロー」6巻 はおもしろい^^

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「マイホームヒーロー」6巻 のネタバレと感想と 

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「マイホームヒーロー」6巻 のネタバレと感想と^^

組み合う哲雄と麻取…いずれもこれまで殴り合いの血を見るような喧嘩はしたことがない。

 

組み合いながら自分の人生を反芻する麻取…

 

そして気づくこれ以上生きていても意味のないことに…

 

そして自ら腹部を包丁で刺す…

 

あまりの遅さに自分のドライバーが異変を感じやってくると思ったのだ。

 

そうなると哲雄は逃げようがない…

 

しかし、そこに来たのは警察だった。

 

なぜなら、ふたりの取っ組み合いの騒音を異変と感じ、階下の夫婦が警察に通報したのだった。

 

まだ息のある麻取の口をふさぎ、警察を追い返す哲雄…

 

次に麻取のドライバーがやってくる…

 

ドライバーは麻取が警察をうとましく思いそのままどこかへ消えたのではないかと窪に告げた。

 

麻取を引き留めるのは難しいと思っていた窪は、その意見に納得した…

 

そして哲雄は麻取の死体を山に埋めた...

 

ものすごい疲労感に襲われながらも、哲雄はようやく…ほんとにようやく、極度の緊張感から解き放たれ家族との再会によって安堵できるのだった…

 

うわっ!まさかの意外な展開~~~^^

なにが意外って?

そりゃー麻取まで殺しちゃうことだよ~

てっきり鳥栖家 vs 窪たち っていうイメージで思ってたから意外なんだよ~

実は歌仙の実家『和服の鳥栖』は危険な感じがするんだ。

というのも、哲雄が結婚を申し込みに行ったときに『ほんとに殺されるかと思った…』って言いながら頭から血を流してるシーンがある。

それに、もしどうしても危険な時は『義父に守ってもらいなさい』とも言っている。

そう考えたら、哲雄が歌仙の父親に頼らなかったのはいくら駆け落ち同然と言えども偉いよなぁ~って思ってしまう。

鳥栖哲雄っていう人物はひ弱そうに見えて実は、芯はかなり強い人間なんだと思う。

子どもを想う気持ちはみな強いけれど、2度の殺人や完全な証拠隠滅、そして恭一を罠にはめるとか、これら一連のことなんてできっこないし、できたとしても実現するとなると相当の『覚悟』が必要だと思う。

そして『決める』ことは悩んでも、『覚悟』することは一瞬だったんだとわかる。

 

「あたしに紹介したい人?」

 

この一言から零花のモテキは始まった。

 

零花の友達の(平気で零花を売った)佳奈の友達の亜利亜の友達の石井信

 

零花のバイト先の後輩で年下の 小沢

 

零花が通うキックボクシングジムの金井

 

さらにコンビニでいきななり声をかけられる

 

「あなた... 今 モテキでしょう? 気を付けてください。いい男も悪い男も寄ってきます。」

 

そういったのは占いをしている紫楽来 杉山(しらく すぎやま)という男だった。

 

零花の周囲でそれもまた男絡みで変化が起こった…この伏線はいったい…

もちろん現実的にこんなことはない。だからこそ紫楽来の「悪い男もいる」

という言葉が活きてくる。

なぜなら、いきなり3人もの男がいいよって来るなんて現実的にはあり得ない。特にこの作品の緊張感からこんな非現実的すぎる設定はおかしいのだということは新しい展開なのか、それとも殺人の秘密に関することなのか…ということが予想できる。

つまりさらに物語はおもしろくなるのだ^^

 

奥多摩町で大雨が降り地すべりが発生した。

 

そこは哲雄が麻取を埋めた場所だった…

 

哲雄は遠目に車を停めて双眼鏡で様子をうかがっていた。

 

そうすると…

 

「おはようございます あんた記者さん? … ...鳥栖哲雄くん?」

 

「...安元さん…」

 

安元は哲雄の亡父の後輩だった。

 

「刑事になられたんですか? ここに来ているってことは災害対策課に所属しているんですか?」

 

「んー まぁ... どうせ報道されるから言うけど 事故現場から今回の土砂崩れとは関係ない死体が出たんだ その調査に来た... ...なんで君はここに?」

 

「え? あぁ バードウォッチングをしようと思ったら目的著の近くで土砂崩れっていううんで見に来ました。」

 

安元は哲雄がスニーカーを履いてるのを見て「平地で?」

 

と訊く。そして「おすすめのポイントは?」

 

適当に答える哲雄

 

「せっかくだから番号交換しよう。 『今の時期』に『この辺』でおすすめの鳥は⁉

 

(えっ えっと...)「コチドリ」

 

そう言って哲雄は車を走らせた。

 

安元は部下の薬師寺にメモを渡した。

 

「『コチドリ』…と『車のナンバー』と『電話番号』?」

 

「コチドリがこの時期この辺の鳥か照会! そのナンバーもNシステムで過去の移動歴を調べろ Nシステムの結果が怪しけりゃ通話も調べろ 俺たちは市民のために何をやっても犯罪者を社会から除外するんだ そして犯罪者は市民じゃないから人権はない

 

すごっ!この安元という刑事こわいわ~~~。

だって、哲雄との父親を尊敬しその背中を見てきて刑事になったんだよ。

その尊敬する警官の息子である哲雄とも旧交があるのに、哲雄のスニーカーやここにいる距離感、そして目的から違和感を感じたなら、たとえ旧交があろうとも、そして尊敬する先輩の息子であろうとも容赦なく疑うってほんとに刑事っていう職業が身に染みているって感じだわ。

たとえ哲雄でも犯罪者は照射しない。

それがこの安元という男なんだ。

つまり哲雄は窪という組織の人間と安元という国家権力から狙われる可能性があるということだ。

これってなんて壮絶な人生なんだろう。

でもさ、よりによってこの山でじすべりおきるかね~^^;

哲雄ってホント運があるのかないのか…

残った家族のことを考えると自首もできないよね~。

 

家に戻った哲雄は安元のことを歌仙に話す。

 

「だから、場合によっては実家に助けを求めることも考えておいてほしい…」

 

そして、もし逮捕されることになったら零花と会えるのも今日が最後かもしれないと哲雄の心は沈む。

 

そんなことなどまったく知りもせず零花は石井と登場する。

 

彼氏なのかどうか気になる哲雄。

 

そんなことはお構いなしに今度は

 

金井とも合流する^^;

 

哲雄の運転する車には、零花、石井、金井が乗っっている。

 

「な…なんだこれは…!!」

 

意味が分からない哲雄^^

 

総合格闘技の試合を見に行くらしい^^;

 

「いま、鳥栖哲雄の車にのってるんだとよ。鳥栖哲雄ともう一人…男も同乗してるらしい

 

そういったのは竹田だ。

 

試合が終わり家に戻った金井。

 

「やっぱり零花さんは可愛い…俺が守らないと...あの…殺人犯の父親から

 

うわ、ここだけでいろんなことがあるぞ^^;

歌仙に実家に助けを求めれってことは、死体が麻取って分かったときの組織の報復を恐れたんだ。

その組織に対抗できるってことはやっぱ歌仙の実家もかなりやばめなんだ。^^;

じつは第1章と第2章の間で血だけになって日本刀を持った窪が哲雄と対峙するシーンがある。

田舎の方で大きそうな家から煙が上がってる。将来的な伏線なんだろうけど、これって歌仙の実家みたいだわ~~~。

さらに組織が零花に近づいてる。これは確実に歌仙の実家『和服の鳥栖』を狙ってるわけだ。

ということは、組織は『和服の鳥栖』が単なる呉服屋ではないことを知ったうえで搾りにかかってるわけだね。

そのために零花に近づいてるんだね。

金井なのか石井なのか…どちらかは組織の人間だ。

そして、一番わからないのが金井だ。

なぜ哲雄を殺人犯って知ってるんだ?

しかも零花を守るってどういうことだ?

マカオンが思うになにかかん違いしてるんじゃないのかと思うんだよねー

しかし、複雑に絡み合う人間関係の中で事態はどう動くんだろう?

いやはや、これがさらにものすごいことに…^^;

 

哲雄は今回の多少演出を変えながらミステリー小説のコミュニティに発表していた。

 

それは大変好評だった。

 

しかし、それが災いし、コミュニティの一人が勝手に知り合いの編集者に送ってしまったのだ…

 

哲雄はその小説を組織の誰かが読んだとき、哲雄が延人を殺したことが分かってしまう危機感に迫られた。

 

すぐにアップした小説を非公開にした。

 

そうするとコミュニティの田字草さんから「どうして非公開にしたのか?」と問われ、哲雄はいきさつをメールした。

 

そうすると、「あれは『あなたの実体験だから』…とかだったりしないですか?」

 

驚愕する哲雄…

 

「会いませんか? テツさんとお話ししてみたいです」

 

当然断る哲雄…

 

「なぁんだ 残念 テツさんに直接訊いてみたかったな… 実際にはどうやったのか… 僕も殺してみたいなぁ... 半グレどもを... やっぱテツさんと会うには零花先輩と仲良くならないと無理か… メンドくさいなぁ…」

 

そう言いながらとぼとぼ歩くのは、零花のバイト先の後輩、小沢だった…

 

哲雄大ピンチ===!

小説を第3者に渡されたってことは哲雄の管理外になったてことだ。

つまり、どこへどう漏れるかまったく予想できないから、手も打てない...

これは心中穏やかじゃない...

いつ組織にばれるかと思うとまさに生きた心地がしないとおもう。

そして小沢だ!

驚くことに小沢も哲雄の犯行を知っていた。

零花に近づいたのはそのためだ。

まったく一体全体どうなってるんだ⁉

金井と言い、小沢と言い二人とも哲雄の犯行を知りながら警察に届けもせず沈黙している。

どうして知ったんだ?

原稿は組織にばれるのか?

零花に近づいている組織の人間は?

死体は麻取とわかるのか?

そこに哲雄のDNAは残っていないのか?

安元は哲雄の犯行と見破るのか?

次巻を待て!!

 

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