「どんな気分でした？こうやって上から見下ろされて。 街を歩く人から丸見えのガラス張りの場所で、あの女性のお客様の怒りに震える姿をチラチラ盗み見て、心の中で『もっと罵ってください』って懇願してたんでしょ？
だから、「蛇沢課長のM嬢」1巻 はおもしろい^^
「蛇沢課長のM嬢」1巻 が無料で読めるかも^^
「蛇沢課長のM嬢」1巻 感想
はーい^^ 当サイトのコアなファンの方とそうでなくても楽しめる漫画が読みたい方は必見ですよ～
今回は、またまたドM、ドS系の漫画！だけどちょっと違うのはときめきシーンよりももっとメンタルを攻める内容なのが、この「蛇沢課長のM嬢」だ^^
タイトルからすると蛇沢課長がドSで、そのM嬢の物語っぽく感じるけどそうじゃない^^！
あくまでもドMなのは蛇沢課長。そしてドSに目覚めていくのは螻川内（けらかわち）美々子だ^^
コアなSMファンならわかるだろうけどSMの世界では本当のご主人様はMの方だって言われるからおそらくこういうタイトルなんだろう^^;
そして先ほども言ったが、ときめきシーンはほぼない^^
だからこそメンタルを攻める一言が突き刺さるのだ!!
ドMなキミ！、ドSなあなた、どちらでもない未開発のYou！ この作品で腹を抱えながらSMを堪能してくれ～～～^^
「このバラの花束で、私の顔を二度ほどぶってみてくれないか？ 左右往復で1回ずつ。
あ、トゲには気をつけて。 わざと取ってないから」
「そんな非常識なことできるわけないじゃないですか!! それを自分勝手な都合ばかり押し通して課長のそーいうところが最低！」
受付嬢である美々子に罵倒されると蛇沢課長はほっこりした顔をして満足したのかスタスタと帰って行った。
蛇沢順は28歳のエリート課長。クールでイケメン、高身長高学歴、営業成績は常にトップだが...女に罵倒されて喜ぶドM変態なのだ。
もちろんそんなことはみんな知っているし、蛇沢も隠していない^^;
その蛇沢課長は美々子にご執心。
というのも美々子が入社してすぐのころ、たまたまお昼が一緒になったときに蛇沢から罵倒試験^^? を要求され見事それが気に入られた様なのだ^^;
それ以来、蛇沢課長は美々子のところへ来ては罵倒されて喜んで帰るようになった^^;
しかし、とうの美々子は迷惑がっていた。なぜなら（自分は普通だ。あんな変態の仲間と思われたくない）からだ^^;
そこで美々子は蛇沢課長を避けるようになった。
美々子に罵倒されなくなった蛇沢の営業成績はがた落ち。なぜなら、美々子に罵倒されることが蛇沢の活力だったからだ^^;
そんな時、美々子は、自社のショールームで部下の失敗を土下座して詫びる蛇沢を見かける。
ガラス張りのショールームは蛇沢の土下座を道行く人からは丸見えにしている。
その後、蛇沢は部下を責めることなくフォローアップにまい進するよう指示を出す。
部下が出て行ったあと、そこへ美々子がやってくる。
そして…
「先ほどは大変でしたね。本当にお気の毒で...なんて、私が言うと思いました？」
そして美々子は蛇沢のまえのデスクに上り、そこで仁王立ちになって
「どんな気分でした？こうやって上から見下ろされて。 街を歩く人から丸見えのガラス張りの場所でみんなに注目されながら、あの女性のお客様の怒りに震える姿をチラチラ盗み見て、心の中で『もっと罵ってください』って懇願してたんでしょ？（許せない。このあたしを差し置いて）言い訳してもムダですよ。見てましたから私。課長が口の端で笑ってたの… チッ ほんとに、超キモい」
はるか机の上から立ち誇る美々子の
汚物をみるような冷たい視線と、自分の性癖を罵られ、舌打ちの上、キモいと言われた蛇沢は、全身に震えが起こるほどの快感に包まれた^^
そして見事に爆発的な営業能力を取り戻した^^;
蛇沢が部屋を出ていくと机の上に座り込んでしまう美々子^^
美々子の頬も上気して赤く染まり快感に満ちていた^^
後日、スーパー能力を取り戻した蛇沢がやってきて、こう言った…
「私が喜びを感じるのは、螻川内（けらかわち）くん、君の馬頭だけだ。だからもう一度罵ってくれないか。いまここで。気もち強めに。頼む。午後から大事な商談が控えてるんだ」
「～～～～だから～！ なんでそんなに非常識なんですか!! ここをどこだと思ってるんですか!!」
いや～^^ なかなか息のあったふたりだと思いませんか～？
美々子は普段はまったくのノーマルで常識人。
しかもあどけなさが残る可愛い女性。
あなたは、そんな女の子が豹変して汚い言葉であなたを罵ったらぶるっときませんか？
これはそんな物語です。
違うか？^^
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