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「弱虫ペダル」63巻 のネタバレと感想と 坂道 vs 山岳 ついに決着!! 勝ったのはどっちだ⁉

2019年10月20日

一方、坂道は
(つらい くるしい… だけど不思議だ... あの黄色いゲートの下で 皆が ボクを‐― 励ましてくれてる気がするんだ!!)
「はい!!」
なにかに呼応するかのようにケイデンスを上げる坂道!
総北 山王 小野田 土壇場で箱根学園 真波に… 並ぶ!

だから、「弱虫ペダル」63巻 はおもしろい^^

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「弱虫ペダル」63巻 のネタバレと感想と 

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「弱虫ペダル」63巻 のネタバレと感想と^^

インターハイ3日目

最終日のゴール前…

ラスト 400M

総合優勝をかけ最後の400Mを力走する坂道と真波

山神 藤堂の応援を背にスパートをかけた真波

イギリスから駆け付けた 巻島の姿を見て真波のスパートに追いつく坂道

「まいったね…!! さっきので決まったと思った 正直 いけるって思った きみはもう全部出し切ったと思ったのに」

「これは… この力は もらったもの…だ 友達から 後輩くんから 先輩から―― いろんな人から みんなからもらったものだ!!」

「君らしいね!! おもしろいよ!! 坂道くん」

「真波くん」

「じゃあ始めようか 最後の勝負を あの黄色いゴールゲートまでの戦いを… のこり300mだよ」

 

うわっ!抜きつ抜かれつ、ここまで何度もバトルを繰り広げて来た真波と坂道がついに決戦!!

真波はこのスパートでぶっちぎったと思ったんだろう

それはつまり昨年負けてから積み重ねて来た努力の差をここで見せつけたつもりだったのだと思う

真美の「さっきので決まったと思った 正直 いけるって思った きみはもう全部出し切ったと思った」という言葉にこの1年間、自分は坂道よりも過酷な練習に耐えて来たという自信がみなぎっている

だからこそ驚いたんだ

そして、その自分の自信を覆した坂道の実力を素直に認め、切り替えたにちがいない

そのうえで、残り300Mはこれまでの自負や自信を捨て、この1年間蓄えてきたものすべてを出し切る覚悟ができたにちがいない

山王 vs 天空の羽根王子

連覇か? リベンジか?

2人には泣いても笑っても300Mしかない!!!

 

ラスト 300M

「出し切ろうよ 全開で行くよ オレ!!」

「ぼくも全力でいく!!」

ハンドルを壁にあててもインを取る真波

必死になりながらも真実は嬉しかった

(よかったよ キミが追い着いてきてくれて もったいないでしょ!! こんな限界の勝負 2度はできないんだから!!)

どんどん加速するふたり

両サイドから

「小野田!!」「小野田くん!!」「小野田ぁぁ!!」

「真波さん!!」「真波さん!!」「山岳さん!!」

サポートたちが声をからして声援する

「去年の雪辱果たしてください!!」

真波が出る

坂道が抜き返す

さらに真波が振り絞る

坂道がインを突く

真波が追う

バシン

車輪が接触する

まさいく一騎打ち

 

すごい!すごい!…この迫力は何なんだよ!

まるでほんとのスプリントレースみてるような気持ちになってくる

どっちが勝つんだ?

どっちだ?

正直。マカオンは坂道が1年で総合優勝取ったから2年は箱学 真波が取って、そして3年で坂道が雪辱すると思っていた。

この流れならそうっしょ^^;

しかし、あ~~~~こんなレースみてたら同着にさせてやって欲しい!!

もしここで真実が負けたら自転車やめるんじゃないか?

それぐらいの気迫で真波は挑んでるのがよくわかるんだわ!

勝負って厳しいな…

なにもロードレースに限ったことじゃないけれど…

 

ラスト 200M

「勝つ!!」

「届ける!!」

のこり 180M
のこり 170M

どんどんとゴールが近づいてくる

「そっ   れぇぇ!!」

真波が出る

のこり 160M

坂道が並ぶ

「あああっ あああ―――」

今度は坂道が出る

のこり 150M

真波が追い着く

ここから最後ゴールまでに少しだけ斜度が上がっている区間がある

 

坂道はケイデンスはそのままにギアを1段軽くする

真波は身体を振り速度はそのままにギアを1段重くする

当然、真波が先に出る

差がつく

車体ひとつ分

ゴール前では大きな大きな差になる

のこり 110M

声援が響く

わずかだが、確実に勝利へリードする真実

 

ラスト 100M

(ついた!! 差が…!! まだあきらめないよ 真波くん!!)

(坂道くん―― もうすぐだよ もうすぐ ”約束の勝負” が終わる!!)

ハンドルの下を持ち、両者ゴールスプリント体制に入る!!

「ならべ総北!!」

「ふりきれハコガク!!」

声援も必死だ

(ふりきる!! はねのける!! 絶対に!!)

そう思いながらペダルを踏みこむ真波

一方、坂道は

(つらい くるしい… だけど不思議だ... あの黄色いゲートの下で 皆が ボクを‐― 励ましてくれてる気がするんだ!!)

「はい!!」

なにかに呼応するかのようにケイデンスを上げる坂道!

総北 山王 小野田 土壇場で箱根学園 真波に… 並ぶ!

 

ラスト 60M

総北 サポート 古賀 想う

(手嶋 見てるか 手嶋――!!)

 

ラスト 50M

「小野田くん!!」「小野田ぁあ!!」

「真波さん!!」「真波ィ!!」

 

(全開!! 絞りきれぇ!!)

(全力!! 出しきれ!!)

 

(( すぐそこの ゴールゲートまで!! ))

 

ラスト 40M

「小野田ぁぁ!!!」

「真波さん!!」「真波さんが負けるわけねぇ!!」

 

ラスト30M

「小野田ァ!!」

金城と田所の激が飛ぶ

 

「真波ィ!! 今年はひっくり返せヨ!! 不思議チャン!!」

そして荒北の激も

 

ラスト 20M

(( ゴールが 近づく!! ))

ふりしぼるふたりのクライマー

 

ラスト 10M

「おおお」

「あああ」

声を発し並ぶふたり

(どんなことも 何事も 簡単じゃない だから 全力でやるんだ 死に近づいて 生を実感するまで 限界まで!! それをこえるまで!!)

(ここまでこれたのは 背中を押してくれた皆さんがいたからだ それをつなぐ自転車があったからだ 皆さんの その想いをボクは 届けたい 精一杯!!)

両社並んだまま最後のゴールに飛び込む

 

決着

ゴールラインを車輪が疾走する

 

その一瞬はまるで止まっているかのように長く、すべてを解放する一瞬だと思う

この時はそれまでのすべてを集約した一瞬…

すべてを出し切り、口から心臓が飛び出しそうになり、懸命に呼吸しているのに、ぜんぜん酸素が足りずこのまま酸欠になっちゃうんじゃないかと思うほどの全力疲労…

しかし、それはつらく苦し戦いの終わりでもあり、そして決着したことを意味する

ここではどちらが、もしくは両方が勝利したかは記さない

なぜなら、それはあなたの感動を奪うことになるからだ

そして、ひとつお願いがある

それは、結果だけを知るのではなく、ここに至るプロセスをぜひ知ってからゴールを読んで欲しい

そうでなければあなたに感動は生まれない

それは、とてももったいないことだ

そしてこの感動を共有したいと思った

だからこそずっと読んではいたがこれまでかかなかった「弱虫ペダル」を今更ながら63巻で書いてみたのである

あなたにも知ってほしくて

 

決戦の後

「けど やっぱりさ 最終ステージの最後での勝負てのはさ」

「やっぱプレッシャーがデカすぎるよね」

「来年もし2人ともインハイ出れてやる機会があったら――」

「…うん」

「初日の山岳賞にしよう」

「うん」

「去年の藤堂さんと巻島さんみたいに」

そう話しながら力…尽き果て

アスファルトに崩れ落ちる坂道と山岳だった

 

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