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「殺人オークション」1巻 のネタバレと感想と あなたならどんな殺し方しますか…ひとはこれほど残忍だ

2020年5月12日

被害者は黒崎という弁護士。
殺害方法は生きたまま犬に喰わせるというなんとも凄惨な事件だ…
骨はむき出しになり、肉の破片と大量の血、その血で染まった赤い犬の足跡が事件の残忍さを物語っている。

だから、「殺人オークション」1巻 はおもしろい^^

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「殺人オークション」1巻 のネタバレと感想と 

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「殺人オークション」1巻 のネタバレと感想と^^

佐伯は嘘を見破るのが得意な女刑事。

 

警視総監からも期待されて捜査1課に配属された。

 

佐伯は蒼葉という引きこもりの弟と二人で暮らしている。

 

ある日、公園の噴水場に、立ったままポーズをとった状態の全裸の女性の死体が発見された。

 

その女性の顔は真っ黒に焼かれているという悲惨の状態だった。

 

しかも、

 

「顔面だけを焼かれているということは、バーナーあたりでじわじわと焼いたのかもしれんな」

 

その女性は生きたまま顔を焼かれたというのが警察の見立てだった。

 

被害者の名は百瀬愛奈…如月レオナの芸名で活躍していた元AV女優だった。

 

実は愛奈は4年前、交通事故で他人をひき殺してしまった。

 

しかし、罰金刑だけで済んでしまい、そのあとハワイ旅行に行ってしまった。

 

そことで大パッシングを受けた経緯があった。

 

いやいや~、ひでーことするよな~。

もちろん漫画って分かっているけど、殺し方!

こんな事よく思いつくよねっていうぐらいの残酷さ。

生きたまま顔を焼くなんて人間の所業じゃないわ~。

そう思わない?

なぜかというと、あなたは自分の指をライターで焼ける?

無理でしょ^^;

それなのに顔をバーナーで焼かれるんだよ?

もう、そんなことするのはよほど強い怨みを持っているとしか考えられないわ。

 

このニュースを見て高らかに笑っている男がいた。

 

「ふふふ… ふ… はは… あはっ… あははっ… チャットの奴らも早速気づいてやがる… 本物だ… 本当に... 本物だったのか… このオークション 殺害方法を自由に決められる権利―――しかし、誰が殺ったか知らねーがうまくやるもんだな… もう次のターゲットが公開されてるじゃないか…」

 

え? え? え? なにこれ?

まず、ターゲットが公開されて、

次に殺し方を決めれる権利をオークション形式で競り合う

そして誰かがその通りに殺すってこと?

だから、殺人オークションっていうことなんだ!

うわっこわっ!

そしたら、なになに、例えば上空3千メートルから生きたまま落とすとか?、のこぎりで生きたまま手足を切断するとか? 自由に殺し方を設定できるわけだ…いやいや、それってマジこわいし^^;

ってか、普通そんなことしようと思わないし――;

 

田辺は悩んでいた…友人の宗谷に心配され赤いオークション」と言うサイトを見せた。

 

そこには如月エレナのこと、そして「殺し方を落札」「殺し方を自由に決められる」という文字が…

 

このサイトは完全秘匿のサイトで、殺し方を落札者がオークションで決められると田辺は言った。

 

そして…

 

「こ…このサイトは…ぼ…ぼ… 僕が作ったんだ…

 

自分の作ったサイトが殺人という犯罪に使用されていることに恐怖とそれを制止したいと強く考えている。

 

そして2人目の犠牲者が…

 

被害者は黒崎という弁護士。

 

殺害方法は生きたまま犬に喰わせるというなんとも凄惨な事件だ…

 

骨はむき出しになり、肉の破片と大量の血、その血で染まった赤い犬の足跡が事件の残忍さを物語っている。

 

この黒崎の殺し方を落札したのはハンドルネーム 哲学者 だった。

 

そして、先の百瀬愛奈(=如月エレナ)はt@L によって落札されたのだった。

 

哲学者と言いt@Lといい、数千万円出して殺し方をリクエストしてるんだよね~

つまり、金持ちの道楽…しかも自分の手は汚さないっていう完全犯罪…

もう、運営も参加者もアタマおかしいとしか言いようがないわ

でも、このオークションいったいどうなっていくんだろう?

 

二見和也…田辺が突き止めたt@L の正体だ。

 

そして、田辺はその名前に覚えがあった…

 

なぜなら、田辺と二見はかつての共同経営者だった。

 

しかし、開発はほとんど田辺が行い、二見は何もしていなかった。

 

また、経営思想も異なり田辺は二見から去っていったのだ。

 

一方、殺された黒崎という男は被害者の感情を無視して人権を主張する、いわゆるヒール的な弁護士だった。

 

黒崎と愛奈の接点は、どちらも世間から嫌われていたということに佐伯と中村は気づいた。

 

二見と田辺、愛奈と黒崎…点と点がつながり始めたぞ^^

 

3度目のオークション…

 

これまでの様子見とは異なり、赤いオークションの実態が真実だとわかってきて、入札価格は一気に跳ね上がった。

 

そりゃーそうだろ。世間の嫌われ者を自分の好きなように他人に殺させることができるんだから。

まるで自分は世直ししてる気分に浸れるってもんだ。

しかも、嫌われ者には制裁を与えてるようにかん違いもするだろうし、気持ちイイだろうね~

 

二見のところに現れた田辺は警察に出頭するよう勧める。

 

当然、拒否する二見…そうすると田辺はみずから出頭すると告げる。

 

それに逆上した二見は田辺を殺してしまう。

 

つてのあるやくざを呼び出し、死体の始末を依頼する。

 

しかし、二見はあることを思いつく。

 

それは…

 

まず、3回目の落札者である哲学者に個別で連絡を取り、殺し方と死体の放置場所と日時を聞き出した。

 

3人目の被害者は土屋将星…子供を川に投げ込み殺害した男だ。

 

当時は15歳で少年法に守られていた。

 

その弁護をしたのが黒崎だったのだ。

 

哲学者はこの土屋の全身に釘を打ち込み、ハリネズミのように殺害する殺し方をリクエストしたのだ。

 

それを聞き出した二見は、その土屋の死体のそばにハンマーを掲げた田辺の死体を立たせたのだ。

 

こいつら、ほんとに殺人を楽しんでる。

二見に至っては自らも殺害してる。

それを芸術だとかメッセージ性があるとか、いったい何言ってるんだ?って感じだよね。

でも、ネット社会ってホント怖いよね~

これに近いことが現実に起こってるもんね。

いわゆる闇サイトってやつだね。

ネットていうのはそういう意味では秘匿性が高いのかどうなのか分かんないわ

 

宗谷は田辺からPCを預かっていた。

 

そのPCでは赤いオークションにログインすることができた。

 

宗谷はそこでメンバーのチャット、殺害時の動画など見ることができた。

 

そればかりかダイレクトメッセージまで見ることができた。

 

宗谷もダイレクトメッセージから二見が田辺を殺したことを知る。

 

まさに製作者の田辺ならではのテクニックだった。

 

そして、このPCを警察へ持っていくかどうするかは宗谷に任せると手紙に綴られていた、

 

警察は遺体のうち1体は田辺であることが分かり、監視カメラの映像から田辺の行動を追う佐伯。

 

その経緯で宗谷に行きつく。

 

宗谷は佐伯から質問を受けるがオークション運営と関与することを恐れ、何も知らないと答えた。

 

一方、二見は土屋の死体のそばに勝手に田辺の死体を置いたことで運営から警告をうけていた。

 

それは一歩間違えれば死を意味していた。

 

あるホテルの一室…

 

暗闇に一人の男がいる…

 

「そろそろ第4回を開始するか… なあ麻織…」

 

宗谷の気持ちはよくわかるわ~。

だって、あんな殺し方を平気でやるような奴らだよ?

もちろん単独犯じゃないだろうし、計画的に証拠も残さず、殺し方をオークションさせるような奴らと関わり合いになりたい?

あり得ないでしょ~^^;

そりゃー何も知らないっていうわ^^

個人的に二見のことは憎いだろうけどそれを暴くためにはオークションのことをしゃべる必要がある。

そうなると身の危険を感じてしまう。

そういうジレンマなんだろうね。

そして、この謎の男…麻織っていったい誰?

2巻が楽しみすぎる。

ちょっと怖いけど^^;

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。次巻はこちらから^^どうぞ

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