百穣学園は褒めて伸ばすと言うよりは獅子が子を谷から突き落とす教育方針だ。
つまり加点方式ではなく減点方式…できて当たり前というのがこの百穣学園のモットーなのだ。
そしてそれはペナルティー制度と言う決まりで実現されている。
だから、「ペナルティスクール」1巻 はおもしろい^^
※完全無料漫画は期限がある場合があります。いそげ~~~^^/
目次
「ペナルティスクール」1巻 のネタバレと感想と
ぜひ紹介文を読んで、試し読みしてね^^
↓ こちらの学園デスゲームも^^
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「ペナルティスクール」1巻 のネタバレと感想と^^
百穣学園は褒めて伸ばすと言うよりは獅子が子を谷から突き落とす教育方針だ。
つまり加点方式ではなく減点方式…できて当たり前というのがこの百穣学園のモットーなのだ。
そしてそれはペナルティー制度と言う決まりで実現されている。
山口隼人は百穣学園に入学した新入生。
三宅誠司は隼人の相部屋の同級生で同じクラスだ。
百嬢学園では全員に学園指定のスマホを配布し学園指定のアプリが入っている。
その機能の目玉はなんといってもアバターだ。
アバターは大変優秀なコンシェルジュ、持ち主の勉強の方法から心理状態までも把握する上AI搭載したアプリだ。
確かに本当にこんなにすごいアプリがあるんだったら勉強や学園生活は飛躍的に有意義かつ無駄の少ない密度の濃いものとなるだろう。
しかし逆に言えばこれって学園に個人が操作される可能性も十分にあり得るわけだ。
何かめちゃくちゃ嫌な予感がしてきたぞ^^
百穣学園の職員が驚きながらモップをモップで床を拭いている1人は新米らしくその光景に驚きを隠せない。
「こ…これは…」
「静かにしろ…!! 俺たちの仕事はただ片付けるだけだ」
その床に転がっていたのは真っ二つに切り裂かれた生徒だった。
脳みそはもちろん背骨から内臓に至るまで全てが脳天から股間にかけ、真っ二つに切り裂かれている。
第1回目のペナルティーワーニングそれはクラス対抗の試験成績だった。
隼人たちのクラスは最下位でペナルティとなった。
足を引っ張ったのは佐藤だった。
クラスのみんなから責められる佐藤…
次は個人別のペナルティーワーニング。
隼人は幼なじみの富田彩香と一緒にペナルティーを受けることになった。
しかし隼人は実はテストを白紙で提出し、ペナルティーとは何なのかを知るためにわざとそうしたのだ。
ペナルティールームに入った5人…
そこで行われたのは追試だった。
AIロボットと競争してロボットよりも得点が高けれは良いが、ロボとより得点が低ければペナルティーを受けると言うものだった。
しかも、科目は数学…当然、数学はロボットの超得意分野である。
勝てるものは誰もいなかった。
そして隼人が受けたペナルティーは腕立て伏せ100回だった。
しかし、彩香と愛が受けたペナルティーは水着姿を全校生徒にさらすと言うものだった。
これって、パワハラ、モラハラ、スクールハラスメントじゃねーか。
しかもどんどんペナルティーきつくなっていくパターンだよね。
さっきの職員が見た真っ二つの死体といい、このペナルティーはどんどん過激に行くなっていくパターンだと思う。
しかしそんなことをしても学園にメリットは全くないはずだむしろデメリットしかない。
なぜなら、貴重な生徒を減らしていくからだ。
そうなれば学費収入はおろか学園の評判にも傷がつくよ。
ペナルティーを受けてからと言うもの彩香は取り付かれたように勉強ばかりしている。
そのおかげか2組は学年最下位を免れることができた。
そして、あるテストで1年3組の本庄敦子はペナルティーを拒否した。
そのため彼女は三日間拘束されたのだった。
上級生の話によるとペナルティーから逃げて監禁された学生は帰ってくると狂ったように勉強ばかりするのだと言う。
勉強させるためのペナルティー制度ってめっちゃ怖いね。そしてこの監禁って一体なんだ?
めちゃくちゃ嫌な予感しかしないよね^^;
この学校は恐怖で人を縛り付けることによって勉強を強要しようと言うスタイルなんだね。
いやそれって大問題でしょう。
ハラスメントっていうレベルじゃなくてコンプライアンスじゃん!!
誠司は彩香のことで3年生に暴力を振った。
そのことがきっかけで1年生全員がペナルティーを受けることになった。
それは「十字持」と言うペナルティーで天井から降り注ぐ熱線によって肌が焼かれると言うものだった。
無秩序に動いているような熱線だが、実際には学校に不満を持つ反乱分子ばかりを狙っていた。
もちろん誠司も大怪我を負った。
実家にいる兄貴に助けを求めようとする誠司…しかし、それはできなかった。
なぜなら、1年生の携帯からは、外部への連絡できなくなっていたからだ。
もちろん学校側の仕業だ。
そんな時、本庄敦子が監禁から戻ってきた。
敦子は憔悴しきった顔で「間引き」といった間…。
敦子が見たのはペナルティー学校に逆らった人間たちを刃物で残酷に惨殺すると言うとても学校とは思えない行為だった。
そしてAIロボットが殺された生徒の代わりにその学校の生徒として生活していくと言うまさに恐怖そのものだった。
この熱線による火傷のような仕打ちや生徒を惨殺するなんてこれってマジかよ? って思う。
ちょっと学校と言うものを題材にした割にはストーリーが飛びすぎてあまりにも現実離れしすぎている。
その中に大きなひねりもないから没入感も少ないし、リアリティーもない。
すなわち作品としてはなかなか受け入れ難い設定になっている。
そういうことも含めてこういう話なんだなって思って受け入れればこれも面白いのかもしれない。
この秘密を暴くため、隼人と誠司は一体どんな行動に出るんだろう…?
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最後まで読んでいただきありがとうございます。次巻はこちらから^^どうぞ
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