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「人形の国」1巻 は弐瓶勉先生の
SFというよりは、異世界ヒーロー漫画です。
目次
人形の国はこんな漫画です^^
「人形の国」1巻 は弐瓶勉先生の
SFというよりは、異世界ヒーロー漫画です。
人口天体のアポシムズという地底空間が舞台になってます。
50世紀前に地底との戦争に敗れた人々は、極寒の地表に取り残された。
そこは人形病が蔓延し、攻撃的な自動機械が頻出する過酷な世界であった。
エスローはそんな過酷な土地にある「白菱の梁(しろびしのはり)」に暮らす若者だった。
或る日、エスローたちは空飛ぶ少女を助けたことから、
故郷を滅ぼされ、仲間を皆殺しにされた。
エスローは正規人形として、少女タイターニアと共にリベドア帝国に
たった二人で立ち向かうのである。
独特の世界観「弐瓶ワールド」
弐瓶勉先生の漫画は、タイトルやここまでのネタバレのように何の前触れもなく突然、
「鎧化」、「人形病」、「自動機械」というように
意味不明な言葉がバンバン飛び込んできます。
もちろん、説明などありませんから何のことかさっぱりわかりません^^
そこで悩んではいけません。^^
なんのことだ?と腹を立てても、嘆いても意味がありません^^;
『それが「弐瓶ワールド」だ』もしくは「そーなのね」と受け流すのが一番です^^;
「いやいや、そう言っても用語の意味が分からないとはなしが見えないでしょ」と思われる方も多いと思います。
はい、それ!マカオンもそのタイプ^^;
しかし、この作品については読み進めてください。
「いやいや、それじゃ、話がどんどん見えなくなるでしょ?」って言われるのはとーぜんのことです。
ところがです、読み進めていくと、おぼろげになんとなく
「あー、こういうことかな」ってわかってくるんです。
それって、マカオンも新しい気づきだったんですが、
『読み進めながらわかってくる』というおもしろさもあるんだなーって初めて知りました。
つまりそれって、だんだんわかってくるおもしろさなんです。
ミステリー漫画読んでるみたいな感覚って言えばわかってもらえますね^^
「人形の国」1巻 ネタバレと感想
こんな弐瓶ワールドですから、どこよりもわかりやすくネタバレしますね。
地表に住むエスローたちは戦闘訓練の合間に、リベドア帝国の小空機に追われる空飛ぶ少女と遭遇した。
はい、あなた^^「空飛ぶ、しょうじょぉ~~~?なんだそりゃー?」…ですよね^^;
はーい、受け流して^^ そのまんまです。
空飛ぶ少女がいたんです! はい!それだけ! さくさく行きましょう^^
リベドア帝国とは地表にある巨大な帝国で、大きな軍事力を誇ります。
少女はリベドア帝国から小さな箱を持って逃走してきたというのです。
リベドアの兵士を倒し、少女を助けたエスローたちは報復を恐れ、
住処である「白微視の梁(しろびしのはり)」を旅立つことを決定します。
しかし、リベドアの行動は早かった。その晩すぐに白菱の梁を襲撃してきた。
リベドアの目的は少女と小さな箱だった。
白菱の梁の長、ゼゾは民を犠牲にしてでも、少女と箱の引渡しを頑なに拒否した。
そうすると、リベドアの正規人形イーユは、ゼゾの目の前で
白菱の梁の民をひとり、そしてまたひとりなぶり殺しにしていく。
しかしなお、拒否するゼゾ…。
後々分かることだが、少女と箱には大きな秘密があった。
白菱の民も黙ってみているわけではない。
エスローは正規人形の唯一の弱点である目を狙い狙撃を試みた。
しかし、失敗に終わり逆襲を受け瀕死となる。
死の淵に立ったエスローに女性の声が聞こえる。
それは、空を飛んでいた少女でタイターニアと名乗った。
タイターニアはエスローに、
このまま死を迎えるか、確率は低いが正規人形になることに挑戦してみるか?というものだった。
もちろんエスローはその僅かな可能性に懸けた。
かろうじて正規人形の転生に成功した^^
なんとか転生に成功したエスローだが、正規人形としての戦い方はまったくの素人。
そのためイーユにコテンパンにやられた。
必死に正規人形をマスターしようとするエスロー。
遂に、エスローは鎧化に成功した^^
やった!
その鎧の色は真紅。
まるで赤い彗星の再来!
それでも圧倒的に不利なエスローは、起死回生のAMBで敵船を撃破した。
その爆風を利用しタイターニアが深手を負ったエスローをその場から逃がした。
エスローはそれから90日間昏睡した。
体力を取り戻し、いよいよエスローの反撃が始まる。
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