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人間カードの初稼働は15年前にその人物はプリズンオンされた。
逆に言えば、その被害者は最初にカードを使った人物を目撃しているということだ。
その人物こそ人間カードを作り上げた人物か関係者ということだ。
そして、その人物を見つければ人間カード全てを潰す”未来”がある！
目次
「人間カード」3巻 のネタバレと感想と
今日、紹介するのは、
原作：黒井 嵐輔 先生、作画：塩塚 誠 先生の
「人間カード」3巻 です。
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「人間カード」3巻 のネタバレと感想と ここがおもしろい
人を監禁する
なぜなら、自由を奪うことで自分の思うようにできるから
エゴとか自己満足とかいうレベルではない
プリズンオンされた人間は
臓器や目玉、脊髄を奪われることもある
人は人を虫けらのように扱うことなど本当にできるのだろうか
だから、「人間カード」3巻 はおもしろい^^
「人間カード」3巻 のネタバレと感想と 今回のストーリー
今巻は人間カードを取り巻く各組織（チーム）とその目的、メンバーを紹介している。
チームは全部で4チームある
チーム BLACK OCEAN（以下BO)
人間カードとその世界をただひたすら楽しむチーム
長谷川シュウヤ
元ホストでギャンブルにめっぽう強い。BOのNo.3
マモルの面倒をみている。
アキラ
シュウヤと同じBO。いつの間にかカードを抜け出る「脱獄老人」のことをシュウヤに伝える。
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シュウヤとアキラはボスの命令でプリズンオンされた牢屋の反対側になにがあるのかを探りに行く。
えんえんと続く暗闇…その先には何があるのか…
チーム Σ（シグマ）
冷酷、残忍、非道のチーム
詩布津ゼン
Σのリーダーで元教師。担当クラスの生徒全員が首吊り自殺するという洗脳のプロ
刃物男
マモルやリクを追い込んだ男
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高辻トウヤ（本名：乃澤ミノル）
カウンセラー。治療と称しクライアントの弱みを握りカードに幽閉する。
陣内キョウスケ
刑事。詩布津の事件を扱っていた。新聞記者 川崎にハメられカードに閉じ込められる。
詩布津の目的は対抗するチームメンバー 碇タイセイの情報と交換に解放を提案される。
チーム ？
cardを悪用する悪党を狩る学生たち。Σの対抗組織となる。
美木堂レン
Σに捕らわれた人間を解放しようとする
奈良カオル
正義感の強い女の子
ユキベエ
ナビゲーターとしてレンやカオルを誘導する
チーム 魔女の晩餐会
人間カードのシステムを壊滅させようとする組織
碇タイセイ
警察官。陣内キョウスケの同僚。北川ユイに人間カードに関係した組織の一員であることを知られる。
碓井ハル
タイセイのパートナー
北川ユイ
モデルで鳴海アスカに騙される。しかし、そのアスカを助けるためにチームの一員となる
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「高辻がおもしろい情報を持っていたぜ」
レンはそう言ってユキベエとカオルにこう続けた
カードに1番最初に入れられた人物...そいつは今もカードの「外」で生きているらしい。
人間カードの初稼働は15年前にその人物はプリズンオンされた。
逆に言えば、その被害者は最初にカードを使った人物を目撃しているということだ。
その人物こそ人間カードを作り上げた人物か関係者ということだ。
そして、その人物を見つければ人間カード全てを潰す”未来”がある！
「だとしたら 詩布津ゼンよりも 俺たちが先に見つける」
「人間カード」3巻 のネタバレと感想と 読んでみた感想
各チームとキャラについて感想を伝えたいと思う
まず、チーム BLACK OCEAN（以下BO)だが、「たのしむこと」を目的としている割に
「命令には逆らえねぇ」と言っていることから、無法者の集まりではなく組織として秩序をもって成立している事が分かる。
しかもボスらしき人物は情報戦がすべてのこの人間カードに勝つために、危険な調査は平気で部下にさせる非道なタイプだ。
そう考えるとこのチームは恐怖で縛られているのかもしれない。
つぎに詩布津ゼン率いるチーム Σ（シグマ）はまさに狂気のチーム。
洗脳のプロだけにメンバーを洗脳している可能性が高い。
事実、鳴海アスカは詩布津の名前を出しただけで半狂乱になるし、
高辻も鳴海も詩布津のことを「あの方」と呼んでいる。
このことから詩布津はナルシストでもありそうだ^^;
つまり詩布津にとってこの世界はとても居心地がいい世界と言えるだろう。
美木堂レンのチームは正直チームなのかどうかもわからない。
しかし、おもいッきり詩布津にケンカを売るのは読んでいて気持ちいい^^
若さを感じるところもあるがその無鉄砲さを見ていると思わず応援したくなるキャラたちだ。
カオルが高辻にレイプされそうになるシーンで、カオルが感じて声を出してしまうのは
どんだけ干からびてるんや^^;っておもう。ふつう声あげるどころか感じないでしょ^^;
そしてチーム 魔女の晩餐会
はっきり言って動機が分からない。
警察など公的機関でもないのに相当のリスクを冒すのはなぜだろう？
身内を奪われたとかだろうか？
これまでそんな片鱗はまったく見せていない
ではなぜ？
単なる正義感でないことを祈りながら次巻を待とう
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最後まで読んでいただきありがとうございます。次巻はこちらから^^どうぞ
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