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「上級国民スレイヤー」1巻の感想 現代の必殺仕事人

2021年4月12日

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この作品に出てくる処刑方法は歴史上、実際に行われていた拷問や処刑法で残忍極まりない方法ばかり。
しかも、実際に行われていた刑だから、臨場感が半端ない。
処刑される人間の断末魔が本当に聞こえてきそうな感じすらする。

「上級国民スレイヤー」1巻 ネタバレと感想と


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登場人物

白森 雪人(ユキト)

悪人を始末する方法を考える

赤城 愁

悪人を探し出すユキトのパートナー

感想

女子高生のレイカにフラれた大学生の国松。
その腹いせにレイカを拉致ってシャブを打ち輪姦する。
「あーあ、もうダメだわこいつ...シャブ打ちすぎちゃったかなぁ…楽しみにしてたのに…キメセクの凌辱ハメ撮り…」
ベッドに横たわるレイカの眼はうつろで意思がないように空を見つめている。
その周りには何人もの裸の男たちが不安そうなまなざしでこの国松という男を見ている。
「捕まるかもしれない...」そんな不安を掻き消すために国松はこう言った。
「誰が捕まるなんて言ったよ。お前、俺を誰だと思ってるの?親父に頼めば、どーとでもなるんだよ。だって俺、『上級国民』ってやつ?」

こんな言い訳と失言なことしか言えない無礼で偉そうで高慢な人間を始末するのが「上級国民スレイヤー」だ。
やってることは必殺仕事人と同じだが、その方法は人類の歴史における酷を極めた残忍な拷問方法だ。

この作品ではこんなくそ人間がほんとにたくさん出てくる。
ただ、これを漫画と思ってはいけない。
なぜなら、こんな人間は本当に存在するのだ。

皆さんもよく知っていると思う「記憶にございません」だの「そうだたかもしれない」とかほんとにふざけた人間たちが多い

帰宅途中の国松を拉致った雪人と赤城。
ふたりが国松に下した刑は「串刺き刑」
中世東ヨーロッパで頻繁に行われていた処刑法だ。

ストーリー自体は仕事人と同じだから処刑方法さえ除けば勧善懲悪(かんぜんちょうあく)のパターンだ。
この作品に出てくる処刑方法は歴史上、実際に行われていた拷問や処刑法で残忍極まりない方法ばかり。
しかも、実際に行われていた刑だから、臨場感が半端ない。
処刑されるクソ人間の断末魔が本当に聞こえてきそうな感じすらする。

しかし、このふたりがなぜ、いったい何のためにこういう拷問を繰り返しているのだろうか?
それは雪人はある殺人事件の生き残りで、赤城はその事件で婚約者を失った。
「犯人を見つけ、最も残酷な死を与える」これがふたりの共通の目的なのだ

拷問までのトラップや犯人の抵抗など、その辺の攻防がほぼないのが残念
こういう漫画は狡猾なやつをしとめるほど面白くなるのにすぐつかまって、拷問受けて...では展開が弱いと思う
今後に期待したい作品だ

登場人物の本当の姿

白森 雪人

悪人を始末する方法を考える医師
ある事件の生き残り

赤城 愁

悪人を探し出すユキトのパートナー
警視庁捜査一課部長。
惨殺事件で婚約者を殺される


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