そして、もう一度二階堂ありさの実家に行き、アルバムを確認する。
そこで、ついに、ついに...ついに！犯人にたどり着く。
生贄くんからクラス全員に連絡が入る。
「最後のゲームをする」 と。
だから、「生贄投票」4巻 はおもしろい^^
「生贄投票」4巻 が無料で読めるかも^^
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目次
「生贄投票」4巻 感想
「生贄投票」ここがおもしろい
こんにちは^^ マカオンです。今日、紹介するのは、漫画：江戸川エドガワ先生、原作：葛西竜哉 先生の「生贄投票」4巻 を紹介します。
物語は終末へしかし、それは大きな、大きな悲しみをともなった
犯人はいったい…
まるで上質のサスペンスドラマを見ているかのようにおもしろい
なぜなら、今回はなんといっても復讐劇の幕が下りるところに読み応えがある。
そこまでの展開としてついに起こってしまう実際の「死」
そこからの犯人捜し。
作品が上質だからこそ、エンディングはきっちり締める必要がある。
終わりよければ総て良し。終わり悪ければ総て悪し。だ
そう言う意味でもしっかり締まっている。
だらだらと引張りもしないところも実にいい。
「生贄投票」たどり着いた犯人（犯人は非公開にしています）
このゲームの「犯人はタマ」と決めつける金田。
それに煽（あお）られるクラスメイト。
金田によって美奈都も共犯扱いされる。
そして生贄くんが「金田君の意見を受け入れよう」
それはすなわち投票1位の者に社会的ではなく、実質的な「死」を与えるということ。
もう2-Cのみんなは集団ヒステリー状態だね。善悪の区別はもちろん魔女狩り状態になっちゃってる。
そんな逆境の中でもタマは諦めない。
そしてついにアンインストールアプリを完成させる！
しかし、美奈都以外だれもアプリをアンインストールしない。
結果、タマは投票で選ばれてしまう。
まさに生贄にされたタマ。
これま罰は24時間以内に実行されたため、タマは24時間不眠不休、一切の食事、薬も摂らず病院で過ごした。
そして無時、24時間が経過した。
5日後、タマは退院する。
帰宅途中、駅のホームで美奈都に
「俺と...つ...付き合ってください」
「は...はい！」
苦難を乗り越えてきた二人は、お互いを信じ、認め合い、惹かれ合い、交際することになった。
はにかむ二人。
そのタマの背中を ドン！ と誰かが押した。
次の瞬間、美奈都はタマの血を身体中に浴びた。
目の前にはタマの左腕が転がっていた。
数日間、呆然としたままの美奈都だったが、犯人を殺すことで気力を保ち始める。
刑事からホームに写った犯人の写真を見せられておぼろげに見たような記憶をたどり始める。
そして、もう一度二階堂ありさの実家に行き、アルバムを確認する。
そこで、ついに、ついに...ついに！犯人にたどり着く。
生贄くんからクラス全員に連絡が入る。
「最後のゲームをする」 と。
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7年後、美奈都は教師になった。
私立 夢野台高校の2-Cの副担任だ。
気づきましたよね？ また、2-Cだね。
タマに似た生徒を見て過去の暗い思い出がフラッシュバックする。
事件以来、美奈都はガラケーしか持たないことにしている。
生徒がやってきて「今治先生へ」と書かれた袋があったと持ってきた。
その中を見た美奈都は震え上がった。
「こんにちはー はじめましての人もそうでない人も これから毎週みんなと楽しくゲームをしていく ネオ生贄君だよ よろしくね～」
その声は、同僚の教師たちのスマートホンからも響き渡った。
「この中から一人 消したい生徒を選んでくだしゃあい」
約4巻で1stシーズンが終わり、時間を進めて2ndシーズンに入る展開は実にうまい。
しかも、今度は教師がターゲットっていう所も視点が変わっていい。
なぜなら、これまでと同じように生徒同士の投票ったら、変わり映えしないような話で冗長的で退屈な漫画になるからだ。
これはもしかしたら編集さんのアドバイスではないだろうか？
というのも、あなたは覚えているだろうか？
前巻で中村雄二郎が襲われたことを。
これは確実に伏線だ。
なのにそれには触れず、すぐの犯人登場になったからだ。
ではなぜ、2ndシーズンを急ぎ開始したのだろう
それは、その展開の方がはるかにおもしろくなるからに違いない。
次巻への展開が楽しみだ。
マカオン的には美奈都が腐った大人になっているって言うのも、生々しくていいかもしれない思っている。
「生贄投票」4巻 が無料で読めるかも^^
最後まで読んでいただきありがとうございます。次巻はこちらから^^どうぞ
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