サスペンス、ホラー

「アプリトラップ」1巻 のネタバレと感想と 学園で仕掛け合うトラップ…最下位の生徒には死が…

2019年6月19日

「あぁ あぁあ はぁああ」
自ら胸をもみ、スカートの中に手を入れるひかり
「これこれ!! 罠にはまった相手のみじめな姿!! 怒り! 焦り! 絶望! たまらない!! もっと私とハメて気持ちよくならない?」
だから、「アプリトラップ」1巻 はおもしろい^^

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「アプリトラップ」1巻 のネタバレと感想と 

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「アプリトラップ」1巻 のネタバレと感想と^^

神崎誉(ほまれ)は幼馴染の東雲柚月(しののめ ゆづき)、鳴子とともに暁帝学園大学付属高等学校に入学した。

 

誉は幼いころ虐待を受けていた。そのことで考察力が高まり、一言多い人格になってしまった。

 

柚月はそんな誉にいつもおせっかいを焼く^^いいコンビだ。

 

鳴子はそんな二人に楽しく割って入る^^

 

この学校は柚月が希望していてそれに誉と鳴子がのっかる形になった。

 

この学校ではTテストだけでなく、TROIA(トロイア)というスマホアプリのクエストの攻略で成績が決まる

 

つまり、一般高校のように試験はあるのだが、そのほかに専用アプリによる課題をクリアしていくと成績が上がるというのだ。

 

そして毎週金曜日24時の時点で全校生徒中最下位の生徒は退学処分となる。

 

さらに毎週月曜には学年関係なしの全校生徒の能力階級が公開される。

 

なかなか面白い設定だ^^

なぜなら、このアプリの駆け引きがヒリヒリするような感覚を生み出してくれるからだ^^

いかにして相手をおとしめるのか?

いかに騙されないように深く考察できるのかが問われるからだ。

 

クエストは個別に毎日、常に10個用意されている。

 

クエストと言っても様々だ、

 

たとえば「だれかに感謝される」というのもあれば、「大食い競争で勝つ」なんていうのもある。

 

委員になれば特別なクエストもある。

 

さらに全員で実施する共通クエストもある。

 

その一つが「委員会に立候補する」だ。

 

誉は冷静にそのクエストを分析する。

 

そして、ポイントを大量GETするための戦略を考える。

 

その結果、このクエストは委員会に入ってはいけないのだ。

 

なぜなら、クエストは「立候補する」ことなのだ。

 

立候補することでポイントが入るのに委員会に入ってしまったら他の委員会には立候補できなくなるからだ。

 

つまり、委員会に入らず立候補し続けることが勝ちパターンということだ。

 

そのことに気づいた男がもう一人いた。三浦与一だ。

 

三浦も委員会の人気や立候補しそうな人間の見当をつけて自分と自分の取り巻きの女性たちを立候補させた。そして組織票でほかの立候補者を委員に決定させるのだ。

 

そのことにいち早く気づいた誉は三浦の計略にはまらないように立候補してポイントを積み重ねていく。

 

最後に風紀委員の立候補…学園内ではポイント稼ぎのため風紀委員の行き過ぎた行動がひんしゅくを買っていた。

 

風紀委員なんかになったら今後、だれもクエストに協力してくれないのはみんな分かっているのだ。

 

そこで三浦が「神崎くんを推薦します」

 

風紀委員のリスクとだけでなく立候補もしていないからポイントも入らない…

 

そこで誉は奥の手を出す…

 

この作品ってめっちゃ緊張感あるんだよね~、

基本的に相手を騙しておとしめるストーリーだから戦略家が圧倒的に勝つクエストなんだが、どんな手で来るのかわからないからドキドキハラハラしちゃう^^;

そして一発逆転みたいなこともあるから爽快感もあるんだわ~^^

今回は「委員会に立候補する」というクエストを紹介させてもらったけど、ほかのクエストもヒリヒリするような駆け引きがあるよ^^

 

能力階級発表の月曜日、誉は98位だった。97位には同じクラスの皆口がランクインしていた。

 

高成績の誉にはあらたにいろんな人間が近づいてきた。

 

その一方で皆口の高成績の秘密…つまり皆口の能力が気になっていた。

 

賭け事では負けたことがないという噂もある…

 

終末、誉はみんなとゲーセンに遊びに行った。

 

それまでは柚月と鳴子としか遊んだことがなかった誉にとってそれは新鮮なことだった。

 

その時、誉と皆口で勝負してみようということになる。

 

クレーンゲームで大きなものを取った方が勝ち。

 

理論を駆使して確実性を重視してその範囲の中で大きなものをGETする誉。

 

しかし、誉の理論を無視して誉が無理だと判断したぬいぐるみをGETする皆口。

 

自分の理論をないがしろになれ勝負に負けた理由が分からない誉は

 

「細工か…?」

 

「店の人間と結託して景品を取りやすくしているんだろう」 と皆口に詰め寄る。

 

そんな誉を見てみんなは「人間として終わってるよ」と誉を非難する。

 

「待ってくれみんな!!」

 

すかざず柚月がフォローに入る

 

柚月が入ったことに感謝と自己嫌悪に陥る誉だったが、しかし…

 

「みんな誉を少し勘違いしてるんだよ! 誉は人殺しの息子だから! 人間が終わってるんじゃない まだ人間未満なんだよ DVの母親人殺しの父親 そんなクズに育てられたらクズになるのは当たり前だよ」

 

「ゆ…づ、き」

 

「? どかしたかい誉? さあ まずはひざをついてみんなの前で土下座するんだ クズでも反省できるとこ見せなきゃ!

 

それまで誉は他の人間と遊んだことがなかったからこういうシチュエーション母人手なのかもしれない。

とはいえ柚月は違うだろ。っていうかむしろ柚月の方が性格破綻者のイタイやつじゃん^^;

ストーリーとしてはおもしろいけど、この展開は今後のためにも必要なのだとは思うがもうすこし表現する方法はあったと思う。

こういうのはきちんと編集が指摘するべきだろ!とおもう。

 

その晩…

 

柚月がいる寮には帰りたくない誉

 

公園にいいると「かわいそうに…傷ついて 慰めてあげるね」

 

そういって近づいてきたのは夏目ひかりだった。

 

これまでひかりとはクエストについて何かと話してきた。

 

「へぇ、おまえらそういう仲だったんだ」

 

さらにそこへやってきたのは三浦だった。

 

三浦のスマホには「最下位通知」と表示されている...つまり退学処置だ。

 

三浦は誉の前で光の服をはぎ

 

「お前のせいだ…こいつ目の前で犯したらどんな顔するかなぁ⁉」

 

その時だった…何かが…学園のマスコットのようなぬいぐるみが…三浦を刺し殺した…

 

「は? えっ なにが 起こ…って おい なんだあれは…」

 

ひかりを問いただすが地面にうずくまるひかり

 

「おい 大丈夫か…」

 

「あぁ💓 あぁあ💓 はぁああ💓」

 

自ら胸をもみ、スカートの中に手を入れるひかり

 

「これこれ!! 罠にはまった相手のみじめな姿!! 怒り! 焦り! 絶望! たまらない!! もっと私とハメて気持ちよくならない?

 

なんなんだーーー。

ひかりはこうなることを知ってたんだ。

そして、この殺戮シーンを見るために優秀な誉に接近したってことだろう。

しかし、あのぬいぐるみみたいなものはいったい…

 

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