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「三国志」11巻 ~孫策の快進撃~ のネタバレと感想と 孫策、曹操、劉備 いよいよ三国志!

2019年12月12日

「拙者に3日の自由を与えてくだされば、優れた大将と兵3千を集めてあなたの盾となるような精兵を作ってみせましょう」
つまり大史慈は四散した劉繇(りゅうよう)軍の残党の中から実力のあるものを集めて孫策のために精鋭部隊を作ると言うのだ

だから、「三国志」はおもしろい^^

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「三国志」11巻 ~孫策の快進撃~ のネタバレと感想と 

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「三国志」11巻 ~孫策の快進撃~ のネタバレと感想と^^

大史慈との一騎打ちは孫策の部下が探しに来たことで一旦は引き分けとなった。

その後、孫策は劉繇(りゅうよう)劉繇(りゅうよう)を執拗に追い詰めた。

劉繇(りゅうよう)はたまらず荊州の劉表のもとへ逃げたのだった。

しかしそれを潔しとしない一部の者達が孫策との抗争を続けていた。

その戦いの中で張英(ちょうえい)は孫策を弓で討ち取った!

そしてここぞとばかりに孫策の葬儀を襲い完全勝利を狙ったのだった。

しかしこれは孫策のわなだった。

死んだのは実は影武者だったのだ。

こうして城を攻め落とされ孫策の名は轟き、人々は小覇王として敬い恐れた。

孫策と言う人物は実に勇猛で、抜け目なく、そしてスピード感を持って戦う分人だったみたいだね。

その執拗で止むことのない嵐のような攻めに劉繇(りゅうよう)はすっかり参ってしまったんだろう。

そしてその超強気な攻め方が孫策の名を世に知らしめ、小覇王で言わしめるほどになったんだと思う。

最後まで抵抗を続ける大史慈…孫策は大史慈を殺すには惜しいと思い生け捕りにしたいと思った。

そして大史慈をとらえることに成功した。

孫策は自分の部下にならないかと誘った。

孫策に諭され、部下になることを決意した大史慈。

その晩2人は酒を酌み交わした。

その跡で大史慈はこういった

「拙者に3日の自由を与えてくだされば、優れた大将と兵3千を集めてあなたの盾となるような精兵を作ってみせましょう」

つまり大史慈は四散した劉繇(りゅうよう)軍の残党の中から実力のあるものを集めて孫策のために精鋭部隊を作ると言うのだ。

翌朝m大史慈は孫策の村を離れた

孫策の説明にとても信じられないといった部下たち…

そして3日目の夕方…3000の兵を引き連れた大史慈は孫策のもとに戻ってきたのだった

とても良い話!!

なんていうかこの男の義に応えようとする男気!!! これがとても気持ちよく感じる。

この三国志ではこーゆー男気のある話が数多く出てくるまさにこれは三国志の大きな醍醐味の1つだねー

その孫策の勢いは増し、次から次へと新しい領地を広げていった。

そして孫策は諸侯に各地の要害を守らせ、広く賢人を集め、善政を敷いた。

今や小覇王 孫策は確固たるものとなった。

そして孫策は袁術に兵3千を返すから玉璽(ぎょくじ)を返すように言ってきたのであった。

しかしそれを無視する袁術…

そして自国の守りを強固なものにするために北方の憂いとも言うべき玄徳と呂布を叩き潰そうとしたのである。

袁術はそのために以前、呂布と交わした約束を果たすと言うのだ…

そうすれば玄徳に兵を差し向けても呂布は見て見ぬふりをすると言うふうに思ったのだった。

呂布は袁術の策を見抜き、そしてあえてその上で袁術の贈り物受け取った。

その後袁術は十万の大群を玄徳に差し向けたのだった。

意外にもその袁術軍と玄徳軍の仲を取り持ったのは呂布だった。

こうしてひとまず難を逃れた玄徳だった。

しかし収まらないのは張飛である…

張飛は呂布の馬を尤もらしい理由をつけて盗んだのである。

怒る呂布に、関羽は、自分と張飛で呂布を食い止めるから、玄徳にここから逃げるように進言した。

玄徳は許昌の曹操のもとへ落ち延びた。

曹操の側近は皆、玄徳と言う人物を認め、そしていずれ曹操の大いなる敵になると思い、恐れた。

そして今のうちに玄徳を討とうと言うもの、また逆にそれは曹操の名を辱めると反対するもの…

意見は大きく分かれた…その結果、曹操は玄徳に恩を売ることにしたのだった。

曹操の指示で玄徳は豫洲(よしゅう)の長官に任命された。

こうして呂布に徐州を追われた玄徳は曹操の計らいで豫洲へ向かったのだった。

この11巻で三国志の基礎となる孫策、曹操、劉備の3人が大きく台頭し始めたぞ!

劉備自身はまだまだ知る人ぞ知ると言う感じだけど、その器の大きさは皆が認めるところである。

この3人が後のライバルとなっていくのだ。

どんどんワクワクしてきたぞ^^

 

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