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「東京アンデッド」(上)巻 のネタバレと感想と 終末期に生きようとする様々な人間の本質を描く

2019年7月29日

「ヒャハハハ 首吊って死ねってかよ ほっ! ほほー チクビ硬直してんぜ 見ろよ パンツくそまみれ! 勝 バットかせ おらぁ!!」
そういうと孝司はその女子高生の死体をバットでメッタ殴りにし始めた…
だから、「東京アンデッド」(上)巻 はおもしろい^^

「東京アンデッド」(上)巻 いまだけ完全無料^^

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「東京アンデッド」(上)巻 のネタバレと感想と 

ぜひ紹介文を読んで、試し読みしてね^^

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「東京アンデッド」(上)巻 のネタバレと感想と^^

この作品は「東京アンデッド」というタイトルからも分かる通り、ゾンビものの物語だ。

東京がゾンビだらけになるという作品は他にもあるが、この「東京アンデッドが他の作品と異なるところはそのラストにあると思う。

ゾンビ物の多くは最終的には、生きていくために人間同士が殺し合うという人間の愚かさや、虚しさ、そしてほんの少しの人間らしさがウリのストーリーが多い。

この「東京アンデッド」も確かに他の作品と同じように、人間の身勝手さ利己主義。そして暴力、強者の支配が描かれているが、最後に大きな哀しみを見たような気がした。

現時点で上巻は完全無料になっているので是非読んでみてほしい^^

(※完全無料漫画は予告なしに終了する場合があります)

 

襲いかかる生きた死体…過密都市 東京はあっという間にゾンビだらけになった。

 

しかし、わずかに生き残っている人間もいる。

 

勝もそんな必死に生きようとしている人間の一人だ。

 

ゾンビに襲われないよう電線をつたいながら移動する勝…

 

1週間ぶりに人間の孝司と出会う。

 

勝は孝司危険なにおいを感じた。

 

「食いもんあるか?」

 

「い…いえ… ワンルームが多くって…」

 

「オメー 武器はバットだけか」

 

「はい…」

 

勝は用心しナイフを持っていることは言わなかった…

 

マンションをあさり食糧を調達しよようとするふたり。

 

その1室… この世を嘆き首を吊り自殺した女子高生の死体があった。

 

「ヒャハハハ 首吊って死ねってかよ ほっ! ほほー チクビ硬直してんぜ 見ろよ パンツくそまみれ! 勝 バットかせ おらぁ!!」

 

そういうと孝司はその女子高生の死体をバットでメッタ殴りにし始めた…

 

をいをい、この孝司ってヤバいやつじゃん。勝 大丈夫かな~

どうも勝はゾンビと戦い慣れしてないみたいだから当然人間と戦ったこともないだろう。

この孝司って信用できそうにない。

自分が助かるためには、平気で仲間を見殺しにするタイプって感じだよね~。

 

食糧にありついた勝と孝司。

 

「勝 これで全部か?」

 

「はっ はい これで…」

 

その時だった、孝司は勝をバットで殴った。

 

気がついたとき勝は手を後ろに、そして足も縛られていた。

 

「あーあ、女とやりてーなー この前よ… ベージュのシャレたワンルームがあってよ 窓割って入ったら便所に女が隠れてやがった 気持ち良かったぜ~ 3日間 猿みてーにやりまくっちまった」

 

孝司は自分の悪行を自慢して眠った。

 

翌朝…

 

「こんな世の中だ恨むんじゃねーぞ」

 

そう言い残して孝司は縛ったままの勝を残して部屋を出て行った。

 

この孝司ってアタマおかしい!

身勝手で自己中で欲望の塊みたいなやつだわ!

ほんとまじ真っ先に死んでほしいタイプ!

なにが「こんな世の中だ恨むんじゃねーぞ」だよ!

こんな世の中だから助け合って協力しないと生きていけないんだろうが!!

 

縛られたままの勝だったが、隠し持っていたナイフで縄を切りマンションを脱出した。

 

孝司の言っていたベージュのマンションを探しだし、窓ガラスが割られている部屋を見つけだした…

 

(ここだ… 生きていてく…)

 

勝は絶句した…

 

なぜなら、そこには若い女性が全裸でダイニングテーブルに縛られていたからだ…

 

(生きている!!)

 

微かな指の動きを勝は見逃さなかった…

 

女性は生きていた…勝の必死に生きてほしいという願いが通じたのか女性は心を開き始めたた…

 

「私… 小倉美沙…」

 

「俺 勝です」

 

「良かった… 勝がいい人で」

 

共同生活を始めるふたり…しかし食糧はすぐに底をつく。

 

調達に行くという勝に美沙は危険だと言って制止する。

 

「戻ってくるの? 勝が戻ってくるっていう保証ある? もし… 勝に何か…あったら アタシ… また、一人になっちゃうんだよ」

 

「俺だって一人じゃ生きていけねぇよ! でも…こんな世界で…やっと… …やっと… 心…許せる人が見つかったんだ… 美沙と生きていきたい…」

 

「ついてく… 勝に… ついてくよ…」

 

このあたり、ちょっとくさい気もするけど、もし、もし、もし自分がこの立場なら信じることの大切さだとか、一人では生きていけないという孤独感、焦燥感、悲哀みたいな、いろんな感情が混じって本当の気持ちを伝えるだろうな。

 

美沙のアパートを出る決心をした二人…

 

しかし、美沙も電線を渡り移動する道具が必要になる。

 

安全帯とカラビナを捜す勝…

 

作業服が干してあるアパートを見つける。

 

そこでゾンビと決戦し、勝利した勝。

 

そしてついに美沙の安全帯を用意したのだったが…

 

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