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「ノイズ【noise】」1巻の感想 映画化決定‼ 人間という恐怖があなたを襲う

2020年7月7日

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(まずはガキを縛り上げて目の前で犯しまくってやろうか)
加奈を凌辱する腹積りの小御坂…
家に着いた圭太は真っ先に加奈と恵理奈に村を離れ加奈の別居先に戻るよう伝える。
守屋と純は直ぐに小御坂に接触し、納屋に連れ込み職質する。

だから、「ノイズ【noise】」1巻 はおもしろい^^


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登場人物

泉圭太

イチジク農園を経営。妻 加奈とは別居中で娘 恵理奈が一人いる。

田辺純

猟師。猟銃免許を持つ。

小三坂 睦夫(こみさか むつお)

ストーカ殺人を犯し服役。圭太たちのすむ猪狩町に現れる。

畠山 努

愛知県警捜査1課の刑事。

鈴木 恵子

父 賢次が小御坂の保護司をしていた。しかし失踪した。

守屋 真一郎

猪狩町に赴任した新米巡査。

「ノイズ【noise】」1巻 感想

黒イチジクで村おこしをしている猪狩(ししかり)村。
そこでイチジク農園を経営している泉圭太は村を愛し、村で一人娘 恵理奈を育てたいと思っているが妻 加奈とは意見が合わず別居している。
同じ年代の友人で漁師の 田辺純と圭太は村のj人間ではない男を発見した。
その男は無人販売の黒イチジクを貪っていた。
しかし、金を払った雰囲気がない。
怪しんだ二人は声を掛ける。
その男は鈴木睦夫と名乗りイチジクの金は払ったと言い張る。
そして圭太のイチジク農園での募集を見てやって来たと話した。
純は「睦夫」という名に聞き覚えがあった。
睦夫は鹿肉と称したジャーキーを差し出す…
猟師という職業からそれが鹿肉とはいいがたいことにも気づき、圭太に追い返すようサインを送る。
純の気づきというのは14年前のストーカー殺人事件だった。
ストーカーの名は小御坂睦夫…
刑期や当時の写真からさっきの男が小御坂本人であることは間違いないと確認する。
しかし、刑期を終えて出てきた以上、一般市民であることも理解した。
頼りの警察はちょうど交代の時期で派遣された来たのは守屋という新米の警察官だった。
圭太たちは自衛しなければいけないとさとる。
そのころ鈴木恵子は父 賢次が行方不明になったと愛知県警の畠山に相談していた。
恵子は父とのSNSの連絡で違和感を感じた。
警察を退官後保護司をしていた父はある模範囚と養子縁組するといっていた。
その理由は、名字が特殊で過去が明るみになることに不安を感じ自分のありふれた鈴木になることで社会復帰を容易にするためだった。
畠山はその名古屋刑務所、珍しい苗字、長期受刑者に心当たりがあった。
「その受刑者の名前は『小御坂』こんな苗字じゃなかったですか?」
結果、その男が小御坂睦夫…いまは鈴木睦夫であることが分かった。
畠山こそ小御坂が起こした殺人事件の担当刑事であり、保護を求めてきた女性を守れなかったのだった。
恵子の協力で小御坂の部屋と義父 賢次の部屋を捜索した畠山は小御坂が猪狩村に興味を持っていたことを知る。
圭太は新米警官 守屋に鈴木睦夫のことを話す。
データベースから間違なく鈴木睦夫の収監を確認した。
そこへ純が飛び込んできた。
「圭太 あいつまだいるぞ お前んちのすぐそばだ 加奈さんとエリちゃんのことずっと眺めてた」
そうなのだ、ちょうど加奈と恵理奈が荷物を引き取りに来ていたのだ。
すぐに圭太の家に向かう3人。
純は弾を抜いた猟銃を威嚇用に持ち出していた。
本来は法令違反なのだが守屋は事態を重く感じ黙認した。
(まずはガキを縛り上げて目の前で犯しまくってやろうか)
加奈を凌辱する腹積りの小御坂…
家に着いた圭太は真っ先に加奈と恵理奈に村を離れ加奈の別居先に戻るよう伝える。
守屋と純は直ぐに小御坂に接触し、納屋に連れ込み職質する。
守屋は小御坂に免許証を見せるように言った。
なぜなら、出所した受刑者が再発行の免許証を受け取る際、住所欄には服役していた刑務所の住所が記載されているからだ。
そして守屋は、鈴木睦夫が小御坂睦夫であることを確認した。
泣き出す小御坂…「な、な、なんで俺ばっかり…」
そして胸のポケットから免許証を取り出そうとする…
その素振りを見て昨日の免許証を取り出す際と異なる行動に気づいた圭太はとっさに小御坂に飛び掛かる。
小御坂が胸のポケットから出そうとしていたのはナイフだった。
抑え込む圭太。
その腕に噛みつく小御坂。
「守屋さん早く! 早く手錠を!!」
腕を伸ばしナイフをとろうとする…
もたつく守屋…
その手の甲を猟銃の肩で叩き潰す純…
「と、取れたぁ!とれました手錠…! …あの… 手錠…」
「死んだよ もう、死んじまったよこいつ」
圭太は正当防衛を提案し、純もそれを証言すると言った。
しかし、猟銃を使ったことで猟期を逃してしまうことを心配した。
「なかったことにできねえかな これ」
純の言葉に家族の顔がよぎる…
「このことを知っているのは俺たち3人だけだ。 鈴木睦夫って男は確かにここに来た。追い返したあと どこに行ったか知らない こういうことにできないかな」
守屋も同意し、小御坂の死体を一輪車で純の家の冷温室まで運ぶことにした。
死体の腐乱を遅らせるためだ。
証拠を隠滅しているときに鈴木賢次という免許証も見つけた。
守屋はその名前で失踪届けが出ていたことを思い出した。
「…てことはつまり…」
一輪車で小御坂の死体を運んでいる途中、横田庄吉という老人と会った。
圭太によれば庄吉はほとんど目が見えてないはずだという。
庄吉は3人の行動を不思議に思い何をしてるのか尋ねた。
「そのネコ(一輪車)で何やっとるんだだぁ? 銃なんか抜いてよ」
圭太は放置した罠にかかった猪だと言い、もう腐乱しかけてるから純の冷温室に運ぶと答えた。
そして一輪車を動かしたとき小御坂の腕が一輪車からはみ出した。
なんとかごまかす圭太たちだが、庄吉はいぶかしむ…
小御坂の死体を霊安室に入れた直後、守屋の依頼で現場に刑事が到着した。
それは畠山だった。
一気に緊張が高まる現場…
猟期でもないのに銃を持っていることを質問する畠山。
当然、庄吉に言ったように罠にかかった猪退治のためだと答える。
冷温室の中を見たいという畠山。
防疫上の問題から中は見せれないと拒む守屋。
「この男を見かけませんでしたか?」
と小御坂の写真を見せる畠山。
「今朝ここに来ました。しかし不審なところがあったので断りました」
そして、その場を去ろうとした圭太に「泉さん 手首どうされました?」
「娘に噛まれました…」
市内のレンタカー屋を訊きこんで小御坂の情報を掴んだ。
レンタカー屋では小御坂の免許証を見て受刑者あることを見破り、裏マニュアル通りGPS付きの特別車両を貸し出したのだった。
そこからピンポイントで小御坂が借りた車両位置を割り出した。
捜査に入る畠山たち。その中には鑑識もいた。
その様子を遠目からスコープで観察していた。
トランクから圭太たちにみせた鹿肉のジャーキーが見えた。
次に見えたのは…ハエがたかるナイロン袋だった。
その中には明らかに肉塊が入っていて血が滴っているのが分かった…
そしてメガネ… それは賢次の死体を意味していた。
その光景を見て圭太はつぶやいた…

「人のものを奪う
 嘘をつく
 邪魔なら殺す
 そういうことにまったく
 ためらいのない昆虫のような人間だ
 俺達がイノシシを狩るのと同じだ
 誰かが仕留めなくちゃいけない
 それだけの話しだ」

久し振りに吸い込まれるように読み入ってしまった^^
ストーリーとして不自然な点もたしかにある。
守屋が簡単に死体隠匿に賛同したところや、その理由が猟期を逃すからとかなかなか理解に苦しむところもあるが、それも含めておもしろい理由がある。
それは小御坂のキャラクターだ。
息を吐くように嘘をつき、自分の利益のためなら平気で人を裏切る。
そして用済みなら…平気で殺す。
例え殺してもジャーキーと称して利用する。
この悪党っぷりが実にいい。
引き寄せるのだ。
私たちの興味を。
それがこの作品の面白みなのだ。
ここまで読んでいただいたあなたなら既にこの作品の面白みに惹かれているのではないだろうか?
ぜひ、いますぐ本編を読んでみてもらいたい。


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最後まで読んでいただきありがとうございます。次巻はこちらから^^どうぞ

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