理不尽、ときめき

「秘密の果実」1巻 のネタバレと感想と 閉鎖された村の奇異な伝説の真実は…⁉

2020年6月29日

「ぼくでよければ村のことはなんでも教えるよ。 もしかして知りたいのは七海のこと? 君会っただろ? あの山の中で 今日は見逃してあげるけど君はもう少し警戒をした方がいい クラスメイトがいなくなるのは心苦しいからね」

だから、「秘密の果実」1巻 はおもしろい^^

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「秘密の果実」1巻 のネタバレと感想と 

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登場人物

水嶋 悟

作家の父と共に峰花桐(ふかず村)に移住してきた。

 

七海

裏山に住む謎の少女

 

桐山美影(きりやま みえい)

悟の同級生

 

「秘密の果実」1巻 のネタバレと感想と^^

作家の父とふかず村に移住してきた水嶋悟。

ふかず村は他者の侵入を許さない鎖国をしているような地域だ。

悟の父が作家ということで特別に移住が許されたのだ。

移住初日、悟は道に迷い裏山に入ってしまう。

そこで美しい謎の少女と出会う。

少女は全裸で水浴びをしていた。

少女と目が合い驚いた悟は大声を上げその場から走って立ち去る。

なんとか家に戻った悟に村の住民は

「…まさか 山の中にはいったりしてないわよね?」

と冷静にとして冷酷な目で質問した…

「いや… はいってないです」(なんだ? いまの目は?)

 

いきなり来た^^

まず、鎖国状態のふかず村っていう設定がかなり無理がある^^;

そこで村に繋がる道はトンネル1本で検問のような警備員がいるなんてここは独立国家か^^?

マサイ族ですらビジネス部族やってるこの現代に他者を排除し続けるなんて絶対無理!

何本もの道があり、食料なんかの生活必需品、ましてやケータイが使える山奥って絶対アンテナ工事もしてるでしょ?

無理すぎる設定にはちょっと萎えてしまう^^;

しかし、こういう設定ではそこはサラッと流すしかない。

そしていきなりの少女との出会い^^

しかも全裸^^

いいねぇ~ ここでグッと引き寄せられる。

そして村人の怖いチェック…

いったい山には何があるのか?

もちろんあの少女絡みだよね~

そして、男と女。年齢も同じくらいとくれば…ムフフな話になるに違いない!

ソッコー読むすすむ^^;

 

翌日、学校にいった悟。

同級生は全部で7人で女子多め。

となりの席の桐島美影から桃王母伝説の話を聞く。

それは…

むかし、道に迷った男と恋に落ちた桃王母は、その男に自分と同じ不老不死になる桃の実を与えた。その二人の子供によって栄えたのがふかず村だという。

だから村のみんなは長生きで特に女性は若々しく美しいのだという。

 

昨日、少女と会ったときに驚いてケータイを落としたことにき気づいた悟はもう一度山へ行った。

そこで再度少女と出会った。ケータイは少女が拾っていた。

「! 警備が来る だまって私について来て」

「君は桃王母様なんだよね?」

「私の名前は七海 桃王母が男に桃を与えた神話には続きがあってね」

七海によると…

桃王母は不老不死の桃を育て村に長寿をもたらす神だという。

男との間には子供ができ、桃の実は神の子が入れ代わることで力を増し新たに実る。

「この村の長寿はあの桃の木と、わたし(神の子孫)のおかげってこと。いまの桃が熟したら私も次の桃を実らせなきゃいけない 生まれる子供は必ず女の子で桃王母と同じように相手の男に桃を与えるの。昨日の出会いは運命だと思った。存在を隠されている私が初めて出会った男の子… 時が来て…私とあの桃の実が熟したら悟君に食べて欲しい」

おもわず、その申し出を了解してしまう悟だった…

 

ちょっと整理してみよう

七海は桃王母(神の子孫)で不老不死。

次の子孫(女の子)を産み、次の桃を育てる。

その相手に悟を選んだ。

つまり悟も不老不死になる。

ということだね。

しかし、不思議なのはなぜそのことを秘密にしておかないといけないんだ?

我も我もと不老不死のために桃を盗みに来るからか?

だから警備しているのか?

なにかすっきりしない…

もっと違う何か異質な秘密が隠されているような気がする。

しかし...悟も軽い^^;

簡単に七海の子づくりの誘いに乗ったこともそうだけど、七海が神の子孫で不老不死って言うのをあっさり信じちゃうってことだよ~

そんな奇想天外な話をいきなり信じちゃう?

まず、そこ疑うでしょ^^?

 

「もし警備に見つかったらどうなるんですか?」

「消される... 私と会ったこと村の人間に絶対に知られないようにね」

ふかず村の歴史を調べようと学校の図書室に行った悟は村の神社の長男である入江と会った。

入江はほかのクラスメートとは異なり群れることはなかった。

「ぼくでよければ村のことはなんでも教えるよ。 もしかして知りたいのは七海のこと? 君会っただろ? あの山の中で 今日は見逃してあげるけど君はもう少し警戒をした方がいい クラスメイトがいなくなるのは心苦しいからね」

 

翌日鏡を使って悟を呼び出した七海は「食べて… くれるよね?」

そういって服を脱ぎ始めた…

しかし、性急な七海の言動を不審に思った悟はそれを制し、七海を諫め、その日は何事もなく山を下りた。

そして祭りの日に再開することを約束した。

 

まず、クラスメイトの入江だが、こいつ何か怪しい…

七海と出会ったことを誰かに知られたら、「消される」はずだ。

だけど、入江はそのことを知ったにもかかわらず、忠告しただけだ。

なぜ?

七海の秘密を知り、そして悟と七海の関係に感づき、村人に知らせない…

この村の排他的な文化に反対している?

いや、それだけではないなにかがあるように思う。

 

入江には樹という弟がいた。

巫女の茜が「桃もそろそろ熟すころかと…」

「わかってる樹は七海と子供を作り、ボクは次の儀式のための子供を作るための準備だろ? ボクの相手は子供が生めるならどんな女でも構わないよ。どうせすぐ用済みになるんだし」

 

こ、これはどういうことだ???

神社の次男が七海と子を作り、長男は次の儀式ために子供を作る?

そして用済みになる?

つまり「死?」

 

自分の子がふたりとも殺される運命だと知った入江の母は樹を連れて村を脱出しようとした。

が、トンネルまで行ったところで見つかり、捕らえられ気がふれた…

入江は母と弟を逃がすために悟を利用するつもりなのだ。

つまりは時間稼ぎだ…

自分たちが生き残るために悟を殺す…

それが入江の計画なのだ…

悟はいったいどうなる?

入江は無事、脱出できるのか?

村の真の秘密とは?

2巻が待ち遠しい^^

 

登場人物:ほんとうの姿…

水嶋 悟

作家の父と共に峰花桐(ふかず村)に移住してきた。

七海に惹かれる

 

七海

裏山に住む謎の少女

神の子孫で不老不死

悟と次の子孫を作ると決めた

 

 

入江

悟の同級生。弟と母を助けるために悟を利用する

 

 

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