「禁猟六区」0巻の感想　人間と吸血種が共存する世界

人間の世界に吸血種が住み始め調和が取れだした。
しかし、一部の者の間ではいざこざが絶えない。
とはいえ超人の吸血種の方が圧倒的に強く、多くは人間は被害者となる。
そんな吸血種の中でもモラル守り共存を貫こうとする。
この物語はそんな吸血種の物語だ。

登場人物

望月天音

吸血種であることを隠して人間として生きている

感想

「化け物」

違法吸血パーティをしていた吸血種たちを一網打尽にした烏丸警部はくわえたばこで汚いもでも見るようにこう言った。
「化け物」
烏丸警部が吸血種を嫌うのには理由があった。
それは吸血種との共存に尽力していた父を彼らに殺されたからだ。
これまで、ことあるごとに徹底的に吸血種を叩いてきた反感を買い拉致され乱暴されそうになる。
そこに飛び込んできたのが天音だった。

この作品は大体こういう設定。
悪役の吸血種を天音が退治するというだけ。
ひねりも共感も少ない。
そりゃそうだ吸血種だもん。
いきなりそういう設定に入り込めない...
0巻ってことはこの後、連載開始なのか？
いや無理だろ…
正直、おすすめしないが吸血鬼フリークの方にはいいかもしれない。

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