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その見開かれた目に包丁は突き立てられた。
トレーには、その摘出された目が不気味に転がっている。
そしてテーブルには全裸の男が横たわっている。
右足は太ももから切断されている。
「辱 -断罪ー」 ネタバレと感想
こんにちは^^ マカオンです。
今日、紹介するのは、窪茶先生の
「辱 -断罪ー」
という、サスペンス、ミステリー、ホラー漫画です。
謎の失踪事件を追う探偵が
行きついた先は…
鬼の村
人を生きたまま両手、両足を切断し、木偶(でく)にする…
なぜ、なんのために…
ぜひ、紹介文を読んだり、試し読みしてみてください。
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「辱 -断罪ー」 ネタバレと感想 こんな漫画だよ^^
失踪した弟の公平を探してほしいと姉がやってきた。
探偵の勝巳は不本意ながらも、お金に釣られ渋々? 引き受ける。
勝巳には特殊な能力?があって、その人の目て嘘をついているかどうかを
見分けることができrという便利な能力の持ち主。
そう考えると探偵って言うのはぴったりの職業なのかもしれない。
足取りをさがし、辿り着いた町のスナックで黒沢真紀という女性と出会う。
真紀はこの村の神隠し伝説について語る。
それは、
「神隠しに遭う人間の方がむしろ悪役でね、祀られてるのは加害者側…人食い鬼」
場面は変わって、謎の少女は包丁を手にした。
そして、そこには猿轡(さるぐつわ)されている男がいる。
その目は見開いている。震え、涙をながし、相当の恐怖におびえている。
その見開かれた目に包丁は突き立てられた。
トレーには、その摘出された目が不気味に転がっている。
そしてテーブルには全裸の男が横たわっている。
右足は太ももから切断されている。
左手は手首までしかない。
しかし、右腕は肩から切断されている。
声にならない声…うめき声をあげているようだが、
そのかすかな声すらも猿轡で遮断されてる。
「耳の切除がまだ終わってなかった。」
ジョキ、ジョキ、ジョキ、ジョキ、ジョキ…
鋏の刃の擦れ合う金属音だけが不気味に響く。
男性の身体を切り刻んでいたのは水城(みずき)
そして、それをただ見ていることしか出来なかった珠樹(たまき)
「次はちゃんとやれるようにね。掟は守っていかないと」
優しく笑みを浮かべながらそう言うのは、恭子であった。
黒沢真紀と再会した勝巳。
この村の、いたるところに般若の面が飾られていることに気づく。
そんなことをよそに真紀は勝巳を誘惑する。
しかし、勝巳は真紀の目を見て、それが嘘だと気づく。
「おまえさぁ、おれの捜査に協力してくれたり、村のこと教えてくれたりするのに、なんでおれに気があるとか嘘つくかね?
しかし、強引に勝巳に迫る真紀。
そこへパトロールにやってきた警官。
その警官は公平を見たという情報を得られた。
「私、会ったことあるわよ。」
それに、警官も女だし…
水城と珠樹は村にやってきた男性を遠くから眺めていた。
(みんなで騙してるんだ…あの人を…あの人を、食べるために…解体して…)
「あれ、珠樹のだよね」
「え? わたしの?」
「次の解体係はあんたでしょ。あの人たちをやるの珠樹だよ。」
「いま来た彼…私の伽(とぎ)の相手なの。今夜、特別に覗かせたげる!すごいのみせてげるんだから!」
「香取公平君のことよね」
その警官によれば、公平君は一人で山の方に向かって行ったというぐらいのことだ。
真紀によれば…
山はこの村の信仰の対象だという。
その昔、寛永の大飢饉のとき…
生き延びるために…弱い村…男が少ない村が襲われる。
狂気した集団たちは、たんに奪くだけでなく、
犯し、殺し、そして奪った。
逃げのびたのは数人の女だけ…。
その女たちが鬼となって村を救う…。
しかし、村を取り戻した女たちは、
…復讐を行った。
「伽(とぎ)ってなんだろう?」
珠樹は不思議に思いながら恭子についていく。
「ここから覗いて…」
そこには、昼間みたおとこののまえで肢体をくねらす水城がいた。
そして、翌日、
珠樹はその男に解体を始めた…
「辱 -断罪ー」 ネタバレと感想
このストーリーは、ミステリーっていうジャンルを上手に使ってるところが非常に秀悦だと思う。
ミステリーは謎がどんどん解き明かされていくものだよね。
単なるミステリー、サスペンスは真実がどんどん明らかになるけど、
それにホラーをトッピングすると、
明らかになる真実は底知れぬ恐怖となるように作られてる。
つまり、明かされる真実と共に比例して、恐怖の度合いは高まっていくというわけだ。
その恐怖は、切り刻まれる男だけじゃない!!
掟を守れなければ村の女であっても容赦ない。
この、「容赦ない」という表現がほんとにぴったりくる凌辱された行為が行われる
もう、人間のやることじゃない。
この作品は、ホラーではあるけど、描写は汚くはない。けれども残虐である。
マカオンに見やすいながらも、恐怖は十分に伝わる作品といえる。
ホラー好きにはぜひおすすめの1冊だ。
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