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目次
「Rule -消滅教室-」1巻 はこんな漫画です。
「教室」というサブタイトルからもわかりますが、
学園ものミステリーです。
学園ものミステリーは閉鎖された空間っぽいイメージがありますが、決してそうではないですよね。
どちらかというと、メンバー減少型恐怖ミステリーって感じなのが学園ミステリーです。
この「Rule -消滅教室-」も、ある教室に限られたミステリー・サスペンス!なんです。
もうすこし詳しいはなしをするまえに、登場人物を紹介します。
このキャラたちの名前がややこしいのできちんと説明しないと訳が分からなくなっちゃいます。
超難解なキャラの名前^^;
マカオンが驚いたのが登場人物の名前!
主要キャラはごく普通の名前なのに、脇を固めるキャラ達の名前がほとんど読めない~。
そうなると名前を読むことに意識がいくので、この後の説明とあなたに本篇を読んでもらうためにもちょこっと紹介します^^
皇 帝人(すめらぎ みかど)
⇒クラスメイト。皇財閥の御曹司⇒強大な権力をもち、できない事はない
音無 涅槃(おとなし ねはん)
⇒クラスメイト。皇に家族を崩壊させられた過去を持つ。
東雲 なつき(しののめ なつき)
⇒クラスメイト
月見里 陽菜(やまなし はるな)
⇒クラスメイト
啞国 零子(あぐに れいこ)
⇒代理教師
巫 徒花(かんなぎ あだばな)
⇒謎の少女
どーですか? あなたはいくつ読めましたか?
マカオンは皇しか読めませんでした。ってクイズじゃないし^^;
ここまでくると作者の強いこだわりを感じますよね。
このクラスにはルールがある
柏木悠真(かしわぎ ゆうま)は来栖学園に転校してきた。
すぐに長谷部航(はせべ わたる)、美空純(みそら じゅん)と打ち解ける。
いやー、こういう学校にこういうクラスメートはいいね。
転校生の気持ちからしたら、なんか受け入れてくれてるって感じで、安心できるよね。
柏木は美空の可愛さにデレッとしてるし^^;
ちょっと緊張感もほぐれてきた感があるね。
出席が取られる。しかし、柏木の先に呼ばれた音無は返事をしなかった。
そのことを柏木が不思議に思い口にすると、長谷部が
「このクラスには2つの『ルール』がある。それだけは絶対に破るな」
そして、窓際の一番後ろの席を一瞬だけ見ろと長谷部は言う。
そこにいたのは皇。
「なにがあってもあいつには逆らうな」
長谷部によると、皇に逆らうとこの国に居られなくなる可能性もあるという。
まじか? 皇財閥ってどんだけ権力持ってるんだ。
でも、日本って法治国家だから長谷部がつよめに比喩したんじゃないのっておもうよね。
更に、長谷部に反対側の一番後ろをみろと言われて、見てみると…
長い髪の薄気味悪い女子がいたんですね。
「音無はいないものと考えろ。絶対はなしかけるな。目を合わせるな」
これが2つ目のルールだ。
そして、クラスのみんなはそのルールに絶対服従します。
なぜなら、もしルールに従わないと恐ろしい罰が与えられるからです。
ルールを破るといったい何が起こるか…
「Rule -消滅教室-」1巻 1巻 ネタバレと感想
2つのルールを聞いた柏木はやや気味悪く思いながらも、
長谷部やクラスメートの東雲、月見里とお昼ご飯を食べるという
ちょっと幸せな新しい学園生活がスタートした。^^
ミステリーものはこういうホンワカしたしたところと、超怖いサスペンス的なところのギャップがいいよね~。
学園ものは特に青春っぽくってホンワカレベルも高い分、ギャップも大きくて面白さが増しますね。
しかし、柏木はルールを単なる「いじめ」や「権力比喩」程度におもい、音無がいじめを受けているのではないかと担任の乾先生に知らせた。
そりゃ―そうですよね。
でも、ルールがあるのに先生に知らせるなんて柏木は正義感が強い性格なんだ。
やっぱ主人公はこうでないとね^^
翌日、「音無さん。返事が聞こえませんよ」
おお、乾先生が絡んでいく。柏木のおかげで前進だ。
その声を無視して教室を出ていく音無。
音無さんをクラスメートとして向かいれようと熱く語る乾先生。
そのとき
「がッ」
荒々しく机をけ飛ばす音。
それは皇だった。
いやー緊張感の走るシーンだ。
しかし、音無のことでどうして皇がイラつくんだろ?
ふたりの共通点は…ルールだ。
これ、なにかあるなってマカオンはピーンと来ましたよ。
【乾 倫宏】はルールを破ったことにより罰せられる。
これより乾は存在しないものと考えること。
話をした者も罰せられる
こんなメールがクラスみんなに届いている。
柏木にもメールは届いた。
そしてみんなは従う。
乾の授業は、みんな乾の存在を無視して自由に話したり、音楽を聴いたりしている。
不思議に思う柏木に
「ルールはルールなんだ」
長谷部はそれだけを言った。
釈然としない柏木は教室のベランダから漠然と外を眺めていた。
そんな柏木の目の前を、
屋上から乾先生が降ってきた…
柏木が屋上を見上げると、そこにいたのは…皇
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