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前話回想
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ネタバレ 約束のネバーランド 79話 捨て身のソーニャ⁉ ノウマを撃破
前話回想 79話 「この一矢に定むべし」 79話は2体目の鬼をソーニャとサンディが身を挺（てい）して、ポーラがノウマを狙撃します。 ノウムとノウ ...
80話 「なんだよお前」
80話はノウム、レウウィス、バイヨン3体3様のストーリーが展開します。次回の布石となる回です。ドキドキ、わくわくが高まります。
哀しみに打ちひしがれるも、ノウマを食らうノウム。
レウウィスと対峙するエマは13年前を再現する。
バイヨンの発言と行動は不気味さを漂わせる。
ネタバレと感想
ノウムの姿にサンディとソーニャは驚きを隠せない。
「オオオオオオオオオォォォ、ノウマァー、ノウマァ”ァ”ァーーー」
ノウマの死を悼み、叫び狂うノウム。
その姿を見て、サンディは唇を噛みしめる。
「なんだよ…。俺達の家族はあんなに嬉々として殺したくせに!!」
その時、ポーラとヴァイオレットは狙撃ポイントを探していた。
もちろん、ノウムを撃破するためだ。
ノウムは亡骸を抱え込むようにして抱きしめている。
至近距離からサンディがノウムを撃とうとしたその時…
「メキッ」
ノウムがノウムの亡骸に頭からかぶりついた。
その姿を凝視していまうサンディ、ポーラ、ヴァイオレット、ソーニャ。
「食ってる…⁉」
我に返り狙撃を再開するポーラ。
しかし、俊敏な動きで弾丸を交わすノウム
狙撃のより位置を知られ、そこめがけヤリを投げ込むノウム。
逃げるポーラとヴァイオレット。
二人を心配するソーニャ。
その背後にノウム。
「俺の愛しいノウマを 返せ!!」
そのころ、ジリアンとナイジェルはザックたちとの合流地点に向かっていた。
森を駆け抜ける二人。
ナイジェルが何かに気づいた。背後を振り返り、木に身を隠す。
「何か来る」
そこにやってきたのはバイヨン。
驚く二人。
（バイヨンがなぜここに⁉）
（ザックとペペはどうした⁉）
（まずい。俺達には特殊弾も専用銃もない）
「良いねぇ。昔を思い出す」
「また会えたね」
エマとレウウィスは言葉で互いを牽制し合っていた。
いや、レウウィスにとってエマの言葉など上等な獲物のたわごとでしかないはず。
「ルーカスから伝言を預かってる 『ぼくの腕は美味かったか？』」
一瞬、何かを思い出したレウウィス。
「やはりあの子か。あの爆発ピンと来たよ。あれはあの日の彼らのやり口そのものだ」
レウウィスは同じやり口で起こった食用児の反乱に
それまでルーカスが培ってきた軍隊の全貌を見いだした。
生きてこの猟場に隠れていて、
GVの汎用な子供たちを密かに高め率いてきた のだと。
13年前、十分楽しませてくれたルーカスが、鍛えあげた反乱軍
そして、「GFの特上 63194＝エマ」がここにいる。
「私は嬉しい！今とても嬉しい!! 感無量だよ!!」
「だからこそ大公今一度ゲームをしよう」「あの日のように」
それは13年前、レウウィスがルーカスに提案したものだった。
それをいま、ルーカスがエマを通しレウウィスに伝える。
ゲームの相手はもちろんエマ。
「ああ、アレか…よかろう」
（よし…計画通り。これでレウウィスを足止めする。みんなが来るそれまで…」
考察
どんなゲームなのか？ ルーカス vs レウウィス
ルーカスに変わり、13年前のゲームを再度申し込むエマ。
もちろん、ルーカスから策は授かっているでしょう。
では、13年前にルーカスとレウウィスが行ったゲームはどのようなものでしょう？
ゲームはレウウィスが提案しています。
マカオンは「かくれんぼ」だと思います。
なぜなら、その時、ルーカスは片手を失った直後です。
激しい運動はできないですから、鬼ごっこはムリです。
かくれんぼであれば、最初動くだけでじっとしてられます。
それに、思い出してください。
ルーカスがこの猟場で姿を消せたのも、見知らぬ子が呼んでくれたからです。
それは、
「かくれんぼ」の時だと故殺します。
ノウムとノウマの関係
ノウムはこう言ってます。
「俺の愛しいノウマを 返せ!!」
兄妹、姉弟なら、甲は言わないと思います。
恋人か、奥さんですね。
大考察
バイヨンの余裕
これまでは猟場の提供者としてあまり表には出てこなかったバイヨン卿だが、
「良いねぇ。昔を思い出す」
という発言に注目してみました。
ザックたちを心配するジリアンとナイジェルをよそに発した言葉だけど、
「昔」っていったいいつのことだろう？
ソンジュの言葉から、鬼たちは相当長生きする生き物だということは推察されている。
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約束のネバーランド考察：鬼の寿命 を考察
[st_toc] 約束のネバーランド考察：鬼の寿命 を考察 レウウィス大公はこう言っています。 「昔はよかった。昔は…。生きるか死ぬかの騙し合い。血沸き肉躍るあの感覚」 以 ...
推察自体は古いもので、新事実から修正されるべきものもあるが、
ソンジュの言葉から鬼の寿命が相当長いとすれば、バイヨン卿もまた、
古代人間狩りを行っていた鬼かもしれない。
とすれば、バイヨン卿の実力は計り知れない。
なぜなら、古代人間狩りは、食用児ではなくガチで鬼に抵抗していた人間たちだからだ。
バイヨンがこれまで表に出てこなかったのは、
あのほんとうの人間とのひりひりする感覚がなくなったからかもしれない。
最後に
この展開から行くと、81話では3者3様に話が進展して行くかもしれません。
とはいえ、ノウムの話がメインでついでバイヨン。そしてレウウィスという比率かと思います。
なぜなら、最も緊迫している状況はソーニャがノウムに首を絞められていて、狙撃もおぼつかない状況だからです。
それにキャラ的もこの順でしょう^^;
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