「感染者、健常者、ドナーの3役の選出は何者かの石によって決められている。
そしてソイツは効率よくクラスに亀裂を入れるために最善の組み合わせを選択している」
だから、「友食い教室」4巻 はおもしろい^^
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「友食い教室」4巻 感想
今回ついに犯人が分かる。
当サイトでは本質的なネタバレには触れないことにしているので、今回も犯人はこいつだ!とかいう読み手の楽しみを奪うようなネタバレはしない^^
そもそも、当サイトは感想と考察に力を入れている...はず^^; なのである。(青年系の漫画では描写に力を入れてるぞ~~~^^)
それで、今回の友食い教室だが、ネット上では犯人や締めくくり方は批判している人もいるが、マカオン的には可もなく不可もなくといったところだ。
時々、締めくくりの悪い作品を読むことがある。
そういう作品はそこまでのプロセスがこんなに面白いのになんで…すべて台無しじゃんっていう残念感が強く残る。
毎回締めくくりが下手な映画化までした作者もいる^^;
この作品について言えば、「なるほどそうなのね…」っていう感じかな~。犯人が分かったのですっきり感はあるし、動機も経緯もしっかりしているとともう。
しかしだ、残念点がある。
「感染者、健常者、ドナーの3役の選出は何者かの意志によって決められている。そしてソイツは効率よくクラスに亀裂を入れるために最善の組み合わせを選択している」
ここから想像する犯人像と実際の犯人、そしてその生い立ちが微妙にずれてるように感じた。
マカオンの読解力の問題かもしれないがそこがもっとしっくり来てればよかったと思う。
とはいえ、全体を通して友達を食べないと死んでしまうという吐き気のするよう発想は他に類を見ないようなおぞましさがあってよかったと思う。
ぜひ読んでみてほしい^^
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