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東京都内には約110万人の小学6年生がいる。
そのうち、2万5千人が中学受験を経験するという。
およそ4人に一人は受験するってわけだ^^;
中学受験の第一志望合格率は、なんと30%と言われている。
「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」1巻 のネタバレと感想
こんにちは^^ マカオンです。
今日、紹介するのは、高瀬志帆 先生の
「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」1巻
というお受験漫画です。
中学受験を、塾経営というビジネスの視点と、志望校入学という
両面から描いた、受験生だけでなく、お父さん、お母さんがよんでも、
おもしろく、ためになり、現実に気づかせてくれる作品です。
ぜひ、紹介文を読んだり、試し読みしてみてください。
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「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」1巻 のネタバレと感想
この作品にはほんとうに点を取るための秘策がきちんと分かりやすく説明してある
それだけでも読む価値は十分にある。
もし、あなたが受験生、または受験生の親なら絶対に購入すべきである!
「二月の勝者 -絶対合格の教室ー」のネタバレと感想 中学受験の漫画です。
この漫画では、受験して、志望校に合格した小学生のことを「勝者」と表現してるんだ^^
「お受験」漫画と言えば「ドラゴン桜」を思い出す方も多いよね^^;
「ドラゴン桜」は大学受験。それも東大1本に絞った「お受験」漫画だけど、
この「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」は中学受験をテーマにしているところがちょっと違う所^^
また、どちらの作品も学校経営という側面があるけど、この「二月の勝者」ではやや強めに描かれているんだ。
「お受験」というのは、経営という側面からみれば、(言葉は悪いが)
利益のため、いかに、塾生徒を増やすか? ということも、
「まじかよ? こんなことするのかよ?」ってとこまで描かれています。
しかし、受験生側から見れば、
きっかけはどうであれ、受験し、少しでも学歴の高い中学校に入学できれば
それはそれでOKなわけですから、まさに両者の利益が一致するわけだ!
しかし、受験のハードルはそんなに低くはない(><)のだ。
だからこそ、おもしろい漫画 なのである^^。
「二月の勝者 -絶対合格の教室ー」のネタバレと感想 中学受験の第一志望合格率
中学受験の第一志望の合格率をみなさんはご存じだろうか?
ここに、データがある。
東京都内には約110万人の小学6年生がいる。
そのうち、2万5千人が中学受験を経験するという。
およそ4人に一人は受験するってわけだ^^;
中学受験の第一志望合格率は、なんと30%と言われている。
つまり、第一志望の中学校に行けるのは約7500人しかいない。
逆に言えば、70%の1万7500人は第一志望ではない中学校に進学しているってことになるよね。
11歳、12歳の遊びたい時期に、自分の時間を犠牲にして70%の子供が第一志望に行けてないなんてきつい現実だ!
さらに、悪く言えば、中学生活を妥協の校舎で過ごすことになる。
この現実は、小学生にはかなりきついよねー。
この「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」1巻 は、塾講師と受験生がその30%を目指して
「受験」という怪物に立ち向かう物語である。
「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」1巻 のネタバレと感想 大切なのは信頼感関係?
佐倉麻衣は桜花塾の新米講師
新人ゆえに青くさく、子供たちと信頼関係を作ることが下手である。
麻衣は、勝つサンドや五角(合格)鉛筆など信じない現実主義者で
しかも、中学受験経験はない。
もちろん、受験経験と合格率は関係はないかもしれないが、
生徒から見れば、不信感が募るだろうね^^;
「春も、夏も、秋も、冬も、ずっとずっがんばり続けてきた…そんな君がどこからも受け入れられなんて絶対にない」
という熱い気持ちで、生徒たちに接するが、担当したRクラスは
「お客さん」と呼ばれる、塾に「行く」ことが目的なモチベーションの低いクラス。
なかでも、加藤匠は席に座って大好きな電車を毎日、ただ眺めるために塾に来ているようなものだ。
そんなRクラスと匠をなんとか志望校に合格させたいと奮起する麻衣。
しかし、生徒のこころを掴むどころか、匠は塾をやめるとまで言い出す。
なぜなら、一生懸命だけど、子供目線ではないんだよね。
それに匠に言った「マンツーマンで教えてもいい」って言うのが特別扱いしてるってとられて反感を買っちゃう始末(><)
勉強したくないRクラスの子供たちのやる気を起こさせるのは
問題が解けるとか、理解できたって言う前に、
目標が必要って言うことに気づいてないんだよね。
だから、麻衣は子供たちの心を掴むことができないんだね。
だから、信頼関係ができないんだ。
黒木蔵人はビジネスライクな一流講師? 加藤匠の場合
桜花塾の新校長として名門フェニックス塾からやってきた。
目的は進学校への合格率を向上させること。
蔵人は塾を「子供の将来を売るところ」ときっぱり言い切る。
あくまでビジネスライクに経営者として、お金を得るためってことなんだろうね。
例えば、加藤匠の場合、
蔵人は「匠君は鉄道が好きだ」と麻衣から聞く。
それを知った蔵人は、鉄道研究部がある有名中学校を加藤親子に紹介する。
加藤の家からの沿線経路、通学時間などだけでなく、
「学園祭などの鉄道模型製作には男子校が向いている」などまでアドバイスする。
一気に夢が、希望が、やりたいことができる中学校の存在を知る。
鉄道研究を思う存分にできる中学校があることを知った匠は嬉々として受験への意欲をみなぎらせる。
これが、麻衣との違いである。
きっちり、やりがいを見せつけて目標を作り、塾に引き留めるのはビジネスライク以外のなにものでもない。
なぜなら、小学6年生が1年間に塾に落とす金は、150万円と言われているからだ。
塾を辞められれば、そのお金を失うことになる。
経営者として、それは避けなければならない。
たとえその中学校が相当なハイレベルでも、決めるのは本人だから。
「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」1巻 のネタバレと感想 4月は偏差値を直視する時期
4月と言えばお花見に盛り上がる世の中だが、受験生はオープンテストで現実を直視する。
一般参加の生徒を入塾させる絶好の機会だ^^
三浦祐星(みうら ゆうせい)もお試し受験してみたくちだ。
進学校に行かせたい母親と、サッカーを続けてのびのび育てたい父親。
蔵人は父親に問うんだよ^^
「プロ選手になれる確率は0.21%」
つまり、500人に1人ってこと。
実にうまいよね!偏差値と同じように数字で現実を突き付けるんだから。
そしてとどめの一言は、
「中学受験だとサッカーは辞めさせないけど、高校受験なら辞めさせるのですか?」
この一言、めっちゃ重いよね~ ^^;
確かに、高校受験となると人生が決まるって言う錯覚があるし、
サッカーでは一流になれないっていう現実が分かってきてるから
父親の考えをズバリ見抜き、今という時がどれだけ大事か教えたんだ。
そして、プロサッカー選手は単なる夢かもしれないけど、
エリート企業就職なら道が開けるような気がするからねー。
まさに「子供の将来を売る場所」である。
蔵人は経営者としても一流であるために講師としても一流である訳だ。
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