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「傷だらけの悪魔」のネタバレと感想。大ヒット映画化作品

2018年2月8日

「調子のんなよ玖村ぁ…何だよさっきの態度」
虐め…社会問題という簡単な言葉では片づけられない。
この虐めのシーンを見ているだけでマカオンは正直、吐き気がしてきた。
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登場人物

葛西 舞(かさい まい)

中学時代に詩乃を虐めるグループに軸していた。
直接に虐めることはなかったが、助けることもなかった。
高校生になり、転校した先で詩乃に再開する。

小田切 詩乃(おだぎり しの)(旧姓:玖村(くむら)

中学生の時、舞たちに虐められていた。
それは凄惨な虐めであった。
舞に助けてほしいと頼んだこともあったがメリットがないと断られる。
転校先の高校で舞と再会し、復讐を開始する。

藤塚 優里亜(ぐじつか ゆりあ)

クラスのリーダー格。
事故とはいえ、舞が静に怪我をさせたことで舞に嫌がらせを始める。
実際には友達思いである。
親とは不仲。

「傷だらけの悪魔」 ネタバレと感想

葛西舞は高校1年生。
学校では権力のあるグループに所属し、虐められる玖村(くむら)を間近に見ていた。
気の毒とは思っても、暗い玖村も悪い。それが舞の主張だった。
しかし、親の仕事の都合で東京からど田舎へ転校。
新しい環境、そして学校
学校の本質は勉強ではなく「集団」に染まることだ。それが舞の持論だ。
中学生の時は上手に権力のあるグループに属していたから、
「転校先でもうまくやっていける…」
舞はそう考えていた。
しかし…
そこで出会ったのは玖村…いや、いまは小田切という性に変わっていた詩乃であった。
舞は最初、詩乃には気づかなかった。
しかし、酷い仕打ちを受けて、虐められていた詩乃の方はそうではない。
舞には直接手出しはされていないとはいえ止めようとも、助けようともしなかったことを忘れてはいない。
詩乃は前の高校で舞が自分を虐めていたことを暴露した。
実際、詩乃は虐められていた時のことを思い出し、過呼吸になる。
そんな詩乃を見てクラスメイト達は詩乃の言葉を信じ、舞と距離を置くようになる。
しかし、はずみで舞が静に怪我をさせてしまったことにクラスの権力グループの優里亜たちから目をつけられ嫌がらせを受けるようになる。
クラスの中で孤立していく舞を見て、詩乃は悪魔的な笑みを浮かべる。
詩乃にしてみれば、自分を虐めていた憎い女が逆に虐められている様はまさに至福の喜びであり、逆転した立場は優越感に浸れるだろう。
舞は普通に接してくれた宏子にも友人になれないと拒絶される。
誰も舞を助けてくれない
誰も舞を認めてくれない
舞への虐め終わることはないのか…

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