麻希はそういうと岩野のモノを自ら握りしめた
「仕事のことも… 奥さんのことも… 子供のことも… あの女のことも… 今までのことも これからのことも 今は全部忘れてよ 」
麻希はそう言いながら、強く、そして優しく岩野を刺激す
だから、「監禁嬢」7巻 はおもしろい^^
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目次
「監禁嬢」7巻 感想
美沙子から受け取った離婚届…その中にあった香水から舞のことを思い出す岩野
舞とはいったい…?
「監禁嬢」7巻 舞
それは岩野が中学の時に付き合っていた人生初めての彼女だ
高校に進学した後、いじめを受け引きこもりになった…そこまでの情報しかなかった
しかし、顔が違うのだ…整形の可能性を疑う岩野
あとは一人でやるという岩野…だが、それを許すはずもない麻希だった
顔を変えられていたらそりゃー分かんないよ~
でもさ、香水でわかるものかな?と素朴に思ってしまった^^;
記憶って曖昧なものだよね。それを20年以上前の嗅覚で記憶が蘇るってそーとーなインパクトがないと無理じゃない?
あなただって20年以上まえの匂いを覚えてますか?
マカオンは全く無理^^; ここは匂いよりもものとかの方がよかったんじゃないかな?
それともこの香水がなにか大きなカギとなるかもしれない...
「監禁嬢」7巻 麻希と岩野
舞の捜索を二人ですると決めた麻希と岩野はその晩、ついに結ばれた
「今 この瞬間のことだけ 麻希のことだけ考えて ダメだよ先生… もう 逃がさん...!!」
麻希の初めては…あっという間に終わった
「ねぇ、先生…まだ他のこと考えてるの?」
「え…」
「麻希のことだけ考えてって言ったじゃん…」
麻希はそういうと岩野のモノを自ら握りしめた
「仕事のことも… 奥さんのことも… 子供のことも… あの女のことも… 今までのことも これからのことも 今は全部忘れてよ 」
麻希はそう言いながら、強く、そして優しく岩野を刺激する
自分の局部を刺激され思わず
「な… あっっ」と元教え子の愛撫に悶える岩野
それから岩野は麻希を思い切り抱いた
麻希も何度も何度も岩野を求めた
「...まだまだ… まだまだ… もっと… もっと… もっと…!!」
教師という役と父親という役、そして夫という役を奪われた岩野にとって麻希は確かに希望で心の支えだったとわかる。
好きとか嫌いとかいう感情ではなく…「 孤独感 」
おそらく岩野にはそれしかなかった
孤独であることはとても辛いことだ
ひとりがいい…そう言う人もいるだろうが、それは周りに人がいるからそう思えるのだ
自分のことを誰も知らない、誰も関わろうとしない...いきなりそういう状況になったのだ
とてつもなく寂しいだろう…
もし、あなたがいきなり家族から、友人から、職場や学校の仲間から拒絶されたら、いや、会うことさえできなかったら…そして相手はあなたと話そうともしない、目も合わせない...そういう境遇にいきなりなったらあなたは「ひとりがいい」などといえるだろうか…
「監禁嬢」7巻 西田篤志
「柴田茜と皮谷健 一応この二人…柴田茜が容疑者ってことになってるんですが…まずありえへん」
確信もってそういうのは西田警部補だった
皮谷と茜の失踪事件を担当している
そして西田はこう続けた
「第三者が関わっていることは事実です そう 首に南京錠をつけた謎の女 ぼくはこのことにもその女が関係していると思っています…!!」
とぼけた風体の男だが実はかなり鋭いこの刑事
おそらく、これまでの凶行からカコが相当に危険な人物で、皮谷や茜は非常にまずいことになっていると感じているのだろう
これが刑事の勘っていうものだろうか?
早く解決してほしいっていう気持ちと、岩野とカコの間にいったい何があったのか突き詰めたいという気持ちが交錯する
ともあれ物語は大詰めに来ているね
「監禁嬢」7巻 拉致ふたたび
岩野と電話しながら夜道を歩く麻希
「ねぇ 先生 大好き」
その時、後ろからハンマーが麻希の頭部めがけて振り下ろされた
路上に倒れる麻希…
「...失礼しました お久しぶりです 岩野さん 麻希ちゃんはこれから監禁します」
カコだった
「岩野さん… 全部あなたのせいですよ… あなたが私を思い出してくれないから…」
「...ま 舞… ...なのか?」
「岩野さん忘れたんですか? 私が『誰』なのか? 私の『目的』は? 2つ同時に答えて初めて解答とみなすこと... 私がその... 舞という人だとして 私の目的は?」
その質問に岩野は、中3の夏に初めてセックスをしたときに舞が泣いていたことを示し、「理由はわからないが目的は俺に対する復讐としか…」
「ハズレです」そう言い、そして警察の力を借りず必ず自分の力で解くように念を押した
そうしなければ舞を殺すというのだ…
最終のピースが見えてきたぞ
中3の夏、泣く舞、警察のちからを借りれば解けるカコの正体と目的
しかし、カコは人を殺してまでなぜ岩野にそのことを思い出させたいのだろう?
そこにどんな意味があるのだろう?
単なる自己満足ではないだろう…
そしてカコは本当に舞なのだろうか?そう思えてくる
「監禁嬢」7巻 帰郷
舞の情報を得るため故郷島根に戻った岩野
学園祭での事件は島根でも広まっていて家族は肩身の狭い思いをしていた
妹の愛にそう告げられ謝るしかできない岩野だった
岩野の母は精神を病んでいて家を出て行った父親のことを正確に認知できていなかった
岩野は幼馴染の翔一に会い、舞の行方を訊いた
翔一によると舞の親は離婚し、実家は売却、今は母親と二人で暮らしている、どこに住んでいるかはわからないということだった
岩野は回答した時にカコが「いいセンいっている」と言ったことから
『誰』か?は合っている可能性があり、『目的』が間違っているのではないかと推測する
夜に岩野と翔一はラウンジへ行った
「お 来た来た」
「失礼しまーす マコでーす」
そこにいた女は…
誰なんだ? 舞なのか? いや、舞だろう
なぜなら、翔一は岩野の強いリクエストのためにこのラウンジに連れてきたのだから
それは過去ではないように見える
「監禁嬢」7巻 故郷では
カコに拉致された麻希
気が付くとカコが目の前にいた
カコは「ここは君の大好きな先生の故郷」だという
「いや、私たちの故郷 ここで彼は業を知る」
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