涼子が黒田にこう言う
「言ったはずだよね 姫乃に近づいたら殺すって」
「やはり園藤姫乃が『女王』なんだな 悪いが『女王』を野放しにはできない」
「あっそう 面白いわね やれるもんなら…」
黒田の銃弾が涼子の眉間を撃ち抜いた。
だから、「ヒメノスピア」1巻 はおもしろい^^
※完全無料漫画は期限がある場合があります。いそげ~~~^^/
目次
「ヒメノスピア」1巻 のネタバレと感想と
ぜひ紹介文を読んで、試し読みしてね^^
↓ こちらもぜひ読んでみてください^^
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「ヒメノスピア」1巻 のネタバレと感想と^^
ヒメノスピアっていうタイトルがいったい何のことかさっぱりわからなかった^^;
なので調べてみると、「スピア」とは「槍」とか「プログラム」っていう意味があることが分かった。
っていうか、余計にわからなくなった^^;
でもでも、読んだら「あ~~~、なるほど! 確かにスピアだわ~~~」 と理解できる。
しかし物語内では別の意味で「スピア」という言葉が使われている。
なのでまた分からなくなった^^
しかし、とっても楽しく読めたので是非試し読みしてみてほしい^^
園藤姫乃(えんどう ひめの)は四つん這いで歩かされていた。
しかも全裸で…
虐げられる姫乃
「スゲー こいつマジかよー」 「超ウケる」 「こっち向けよ オイ」
姫乃を虐めているのは服部渚…
「ギャハハハハ」 「マジで奴隷じゃん」 「校内全裸お散歩💓」 「バッチリ調教されてんよ」
罵声と怒号を浴びせられる姫乃…
(私は この世界に 必要とされてない 先生は見て見ぬふり 親は私に関心がないし 友達もゼロ 人間以下の『虫』だからだ)
「私友達いないんだ…」
工程の花壇でそう呟いたとき、首の後ろに激しい痛みを感じた。
手で押さえるとそこには虫の死骸あった。
そこへまた、服部渚がやってきた。
「虫潰してやがる 汚ねえ よーし罰だ 食え!」
渚は無理矢理、その虫の死骸を姫乃に食べさせた。
吐き出す姫乃…その様を渚はじっと見ていた…
かと思うと、何も言わずにその場を去っていった…
家に帰れば、酒乱の母親がいるだけだった。
しかもこの母親は姫乃が自分の男を寝取ったと言いがかりをつける。
子どものころ母親が連れ込んだ知らない男に恐怖したのは姫乃なのに、勝手に勘違いをして、姫乃の顔半分に焼いたキチガイ女…そのことをずっと根に持っている狂った母親。
「あの時、お前がどうやってあいつを誘ったのか…いま、ここでやってみな」
拒絶する姫乃を殴ろうとしたとき…母親は何も言わずにその場を立ち去った。
異変
翌朝…家にもいたくないが学校にも行きたくない...しかし行く当てのない姫乃は仕方なく学校へ行こうとする。
「おはよう 姫乃」
髪をそろえ、きちんとした身なりで朝ご飯を作る母親…
「料理なんて久しぶりだから…」
「ど どうしたのママ いったい何が…」
母親は姫乃を抱きしめ
「ごめんなさい ママが悪かったわ 許して姫乃」
母親は謝り続けた...
学校に着いた姫乃…
落書きだらけだった自分の机がきれいになっている。
(わたしの机じゃない...)
「姫乃 机キレイにしといたよ」
笑顔でそう言ったのは何と服部渚だった
ほかの女生徒がやってきて
「あー虫じゃん 今日も全裸でお散歩する?」
そう言った女生徒を渚は殴った!!
「今度『虫』つったら殺すぞ」
そして姫乃に「大丈夫 姫乃は私が守る」
いったい何が起こったのか理解できない女生徒たち。
いや、最も驚いているのは当の姫乃だった。
うっわ~~~、これって間違いなくあの刺された虫のせいだよね~^^;
つまり何かしらの方法で周囲の人間を仲間にしていくんだー。
この物語ってインセクト・サスペンスなんだね。
どーなっていくのかしら^^
変態
家に帰って鏡を見ていた姫乃…
背中を見た時、自分に尻尾のようなものが生えていることに気づく。
「なに これ...」
それは細長くお尻の方から先端は姫乃の頭上をはるかに超えていた。
その先端は少し膨らんでいてそこには針のようなものが尖っていた。
翌日、渚に何かしただろうと言いがかりをつけられ、屋上でリンチを受ける姫乃。
姫乃に暴行を食わている女生徒の喉に、姫乃の尻尾のようなもの先端の針がささる。
女生徒はその場に突っ伏す。
「だから言ったんです。 私に関わらないでくださいと」
驚き逃げ惑う女生徒全員がその針にさされる。
「さすが姫乃… もうその針の使い方わかってるんだね。 どんどん仲間を増やしていこう」
「な 仲間…?」
「姫乃の針に刺されると仲間になるんだよ」
そう言ったのは渚だった。
なるほど~。姫乃に刺されると忠実な姫乃の仲間になるんだ~。
はじめは意識せず勝手に渚と母親を刺したんだ。
ということは針の先端から何か出てるってことだよな。
毒性ではないけど明らかに脳に影響を与えてるね~。
ちょっと怖くなってきたぞ^^;
蜂
生物科学研究所の藤本所長は公安警察の黒田と話していた。
それは極々小さな蜂の話だった。
「我々が追っている例の『蜂』とどういう関係が?」
藤本所長はファーブルの言葉をたとえに
「人間に寄生するハチがいたとしてもなんら不思議はないわけです」
なるほど~~まさに姫乃の蜂がその人間に寄生するハチってわけだ。
しかし、公安が追っているのはなぜだ?
その蜂は人を殺すということなのか?
殺人
姫乃のいじめをずっと見て見ぬふりをしてきた担任の金古。
進路指導室で姫乃に売りを要求する。
両手で尻を触られる姫乃は針で金子を刺す。
しかし、金古は仲間にはならなかった。
そこへ渚たちがやってきて全員で金古に針を刺す。
「女だけみたいだね でも大丈夫敵を殺すだけなら私たちの針でも簡単にできるから」
つまりはこういうことかな。
姫乃の仲間になると全員はりをもつ。
しかし、仲間になれるのは女だけ
人間を仲間にできる針を持つのは姫乃だけ
姫乃以外の針は仲間にはできないが敵を殺すことができる
姫乃って女王蜂みたい^^;
対決
金古の死を疑う警察はなにも手がかりをつかめなかった。
しかし、公安の黒田が姫乃に接触し、疑いを持つ。
部下にさぐらせここ数日の情報を得る。
生物科学研究所の原口主任の推察で女王は死んでいると予想した公安は
姫乃を拘束しに学校へ向かう。
「始めるぞ 害虫駆除だ」
しかしすでに時遅く、学校に着いた公安は逆に女生徒たちにとり囲まれる。
もちろん全員姫乃の仲間だ。
そのころ姫乃は学校にはいなかった。
生物科学研究所で藤本所長と原口主任と会っていた。
そして女性である原口を刺した…
「原口君 だ、大丈夫かね?」
「はい 大丈夫です 所長」
いやいや、これ絶対仲間になってるし^^;
しかし、なぜ姫乃は生物科学研究所に仲間を置いたのだろう?
スパイのためかな?
本気
姫乃は幸せだった、
こう誰も自分を虐めない。
みんなが自分のことを愛して守ってくれる。
しかし、それは校門に黒田が現れるまでのことだった。
涼子が黒田にこう言う
「言ったはずだよね 姫乃に近づいたら殺すって」
「やはり園藤姫乃が『女王』なんだな 悪いが『女王』を野放しにはできない」
「あっそう 面白いわね やれるもんなら…」
黒田の銃弾が涼子の眉間を撃ち抜いた。
それを合図に特殊部隊が学校になだれ込む…
目標は…
「『女王』園藤姫乃を確保せよ」
うわ~~、いきなり大激突かよ~~~
いったいどうなるんんだ?
蜂だけに飛んで逃げるかもしれん^^
2巻が楽しみ^^
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