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「激昂がんぼ」全巻 の感想 ステージは政治へ。そして秦と対決へ!2重3重の罠を神崎は回避できるのか?そして勝利できるのか?

2020年11月3日

しかし、神崎の活躍を黙って観ている秦ではなかった。
金子と神崎をつぶそうと自分の人脈を使い、
2重3重に策を張り巡らす。
神崎は秦に対抗できるのか!?

だから、「激昂がんぼ」全巻 はおもしろい^^


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登場人物

神崎守

本編主人公。情に厚く、事件屋稼業を仕事と割り切れない部分も持ち合わせている。
借金に苦しめられ続けるがビッグになるという夢を追い続ける若者。
親に捨てられた経験から、温情をっけてしまう人情事件屋。

金子千秋

秦探偵事務所の所員で神崎の同僚。
ずる賢く、経験、人脈が豊富。
秦と対立し命を狙われることになる。

秦光浩

秦探偵事務所の所長。
単なる探偵事務所の所長ではなく、その実態は大物フィクサー。
公安を極端に嫌う。その過去にはいったい何が…

二宮亮

2流大学の出身ながらエリート官僚を目指す若者。

「激昂がんぼ」全巻 感想

事件屋に見切りをつけ、議員になった金子。
逆に、事件屋として生きていくことを新たに決意した神崎。
つまり、これまで裏稼業だけで活動してた神崎が、
金子を使って政治という太いパイプを手に入れたことになる。
次々と発生する利権がらみの裏稼業に、
表舞台から金子が援護射撃する。
しのぎは大きくなり、人脈のパイプをどんどん太く大きく成長していく。
総務省の二宮とは最初反発し合うが、
お互いの利益と、共通のビッグになるという夢のために
相互に利用し始める。
そのうちに、生まれ持った境遇に共通するところがあることを知り、共感するようになる。
しかし、神崎の活躍を黙って観ている秦ではなかった。
金子と神崎をつぶそうと自分の人脈を使い、
2重3重に策を張り巡らす。
神崎は秦に対抗できるのか!?
読めばわかる!

金子が議員になったところで神崎のしのぎがぐっと大きくなるわけだが、
金子自身が、元歴戦の事件屋だけに新人とはいえ議員の中で立ち回りはうまい。
表と裏の立ち回りがとてもリアルで、右派、左派、派閥との絡み、
利権に群がる人の醜さ、議員と裏世界の癒着などリアルに描かれている。
もちろん実際のところはどうかは知らないが、至極納得がいいく。
なおかつ、二宮という2流大学出で、それ故にエリートコースに乗り切れない苦悩。
事件屋との関係を疑われ、裏の仕事を任される。
そしてそして、ついに秦所長の正体が明確になる。
大物フィクサーに成りあがった経緯が明らかになる。
謎が解けるシリーズとなっていて読みごたえは抜群だ!

最後まで読んでいただきありがとうございます。次リーズはこちらから^^どうぞ

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