「娘の友達」1巻 ネタバレ 禁断の関係に溺れてしまう…淫靡なささやきに抗えない

ふたりの関係は娘の同級生とその父親。
偶然知り合った二人はその関係故に微妙な距離感を保つ。
しかし、お互いに荒んだ環境の中で安らぎに抗えずその距離はどんどん縮まっていく。
ふたりの関係はいったいどうなるのか?
その時、娘は父を、同級生を、どう思うのか…

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「娘の友達」 登場人物

市川晃介

係長を務めるサラリーマン。
仕事に明け暮れ課長の椅子も見えてきたころ妻に先立たれる。
その結果、娘の美也が不登校になる。

如月古都

美也の同級生。
優等生でそつがなく、美しい女性。

「娘の友達」1巻 ネタバレ

「店員さん こ...こっちも注文」
これが市川晃介と如月古都の出会いだった。
学生たちに絡まれて困っている古都を助けたのが晃介だった。
晃介は妻に先立たれ、高校1年生の美也と二人暮らし。
しかし、その美也は妻が亡くなってから不登校になっていた。
美也のことで学校に呼び出される晃介。
担任からも会社の同僚からも責められ閉口する晃介。
美也の資料を落とした晃介の前に現れたのはなんと美也だった。
その資料を拾った美也は「もしかして、みーちゃんのお父さんですか…」

この時、晃介は美也が高校生でしかも娘の同級生であることを知ったわけで、美也も自分を助けてくれた男性が友人の父だと知ることになったわけだ。
普通ならこれ以上の展開はない。
しかし、この作品は個々からすべてがはじまったと言える。
なぜなら、このふたりは娘の友達、友達のお父さんという関係から男女の関係に発展しようとするからだ。
しかし、そうならざるを得ないような苦悩がふたりにはあったからだ。

メールを交換し合うふたりは逃避行のように現実から逃れる。
美也は晃介の苦悩を取り払おうと晃介を受け入れようとする。
しかし、晃介にしてみれば娘と同じ年の子に大人としてのプライドがそれをなかなか許そうとしない。
そして美也は晃介にキスする。
それでも美也を拒絶する晃介に美也は告白する。
「私...キス初めてだったんです」

この作品は、禁じられた愛を描こうとしているわけではないと思う。
なぜなら、そう言う色恋ものにしてはなにか陰のある美也と会社と自宅で疲弊する晃介では浮いた話にはなりにくいと感じたからだ。
どちらかというと、現実世界の苦痛から逃げ出しそれを忘れたいがためにお互いを求めるという感じだ。
そこには苦しみや悲しみを知る人ほど、他人には優しくなれるという情緒がとてもよくくみ取れる。
しかしだ、それならば何も友達の父親でなくてもよいだろう。
適当に優しそうな誰でもいいわけだ。
なぜ、晃介なのか? それがイマイチはっきりしない。
それと絡まれておどおどしていた美也が大胆に晃介に迫り、
助けてくれたのは確かだが、その後、1,2回あっただけで、それだけで2人で旅行に行こうととか、手を握ったり、なにもないとはいえ(いやなにもしてこないとわかっていたからなのか)一晩過ごすだろ?
そう言うところに今の時点では違和感を強く感じてしまう。
しかし、それは読み進めていくとわかるのだが、闇があまりにも深いのだ。
そして、それぞれが抱える闇が今後、明らかになっていく。

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