約束のネバーランド 第2章 ミネルヴァ探訪編 (38話~

投稿日:2017年7月12日 更新日:

新章突入

第38話 誓いの森

グランマはイザベラに対し、何という失態かと責めます。

 

それは「イザベラ」と呼ばずに73584という番号で呼ぶことで怒りの大きさが分かります。

 

それに対しイザベラはすべて自分の責任だと言い切ります。

 

鬼たちは追っ手を放ちます。

 

特上は死体でも褒美は惜しまないと。

 

子供たちは道を急ぎます。

 

しかし、初めてみる巨大な原生林に思うようにペースが上がりません。

 

つかの間の休憩をとる間にレイはエマに話します。

 

アンナやほかの子供たちがレイの誕生日を祝ってくれたと。

 

そのことに感謝して、レイはそしてもう二度と仲間を見捨てないと誓うのです。

 

この後どうするかをエマとレイは相談します。

 

エマはまず、水を探し、そしてペンを見せながらB06-32地点へ向かうと言い出すのです。

そのペンこそシスター・クローネがノーマンに託したペンだったのです。

 

そのペンの軸にはにはB06-32と書かれていて、さらにもう一段階引くとB01-14とフクロウ、そしてモールスが映し出されたのです。

エマはここにミネルヴァがいると確信し、そこへ向かうと決めていたのです。

 

その時、突然トーマの叫び声がしました。「ラニがいない!」

 

ラニを探す3人。しかし、返事はありません。

 

レイは異変に気付きます。

 

エマ、レイ、トーマ、クリスの4人を残して他の11人が一斉に消えたのでした。

 

一体どこへ…

 

第39話 想定外

仲間を探すエマたち4人の足元が突然陥没し、深い穴に落ちたのです。

 

そこにはほかの仲間もすでに居たのでした。

 

そこは広大な地下空間になっていたのです。

 

エマは自分たちが落ちた穴がすでにふさがっていることを不思議に思いながらも全員で前に進んでいくことを決めました。

 

不思議な地下空間を進んでいくと光を照らすきれいなお花畑がありました。

 

不思議な空間に見とれる子供たちの中で、ナットが恐怖におののいた悲鳴を上げ天井を指さしました。

 

そこにはミイラ化した動物の死骸が吊るされていたのです。

 

レイとエマはすべてを悟りました。

 

入口はすでにふさがれ逃げ道は閉ざされてしまっています。

 

そう、ここは巨大な食虫植物のえさ狩り場だったのです。

 

逃げ道はなく、火を放てば追っ手に気づかれる。いいえ、その前に自分たちが焼け死んでしまいます。

 

絶体絶命の時、エマがおかしなことを言いだしました。

エマはこれをミネルヴァの道標だというのでした。

 

一体どういうことなのでしょうか。

 

第40話 アルヴァピネラの蛇

鬼たちの追っ手が迫ってきました。

 

鬼たちは子供たちが吸血樹の森に落ちたことを知るほどに迫っていたのです。

 

鬼は、「自分たち以外に子供達を食われてはいけない」

 

と強く言うのでした。

ミネルヴァからの道標。

 

それは「約束」のモールスが記された本の中身「ウーゴ冒険記」

 

その本の中にあった「アルヴァピネラの蛇」をエマは思い出したのです。

 

襲ってくる木の根は「蛇」

光る花は「宝石」

海底洞窟は「地下空間」

 

 

エマの推理は、

 

ミネルヴァは外の世界をいろいろな物語にして手引書にしているのではないか

 

というものです。

レイとエマは自分たちの推察が当たっているかどうかをアルヴァピネラの蛇に書いてあった通りの対処法を試みたのです。

 

結果、それは正解でした。

 

エマとレイは本に習い、子供たちを誘導して危機を脱したのでした。

 

第41話 襲来

森の闇に潜む何かにエマは気づき、すぐそこへ向かいました。

 

しかし、そこに何もいません。

 

ミネルヴァからの手引書(ガイドブック)=ウーゴ冒険記にはアルヴァピネラについて冬に活動する植物であることが記載されていました。

 

それだけでなくイソギンチャクに例えた水を貯める植物のことなど、

 

「危険と対処」「相手の弱点」「食べ物と水」まで記載してあるのです。

 

子供たちはミネルヴァに会いに行くことを決意しました。

 

エマが再度ペンからフクロウを投影すると、今度はB00-15と投影され、

 

レイはそれが現在位置を示していることを言い当てます。

 

そして、ハウスからの軌跡をもとにアルファベットと現在位置の関係づけを見抜くのでした。

エマはレイの聡明さに改めて驚き、もう一つの謎を提示するのです。

 

それは、映し出されたフクロウをタッチすると今度は13-18-02という数字と入力用のボックスがそこには現れました。

 

レイはエマにモールスのない本を用意させ、これはこのペンの暗号書「コードブックだ」というのです。

13 = 13ページ

18 = 18行

02 = 2つ目の単語

 

といったように。

 

そこには「HUMAN」(人間)という単語が書かれてあり、それを入力BOXにインプットすると

 

「助けが要るなら訪ねておいで。私はB06-32地点にいる。 ウィリアム・ミネルヴァ」と映し出されたのです。

 

こうして単語を入れ進めてていくことで、情報が次から次へと得られる仕組みなっているのです。

 

その時、化け物が現れたのです。

 

化け物の主体は?

 

逃げ惑う子供たち…逃げ切れるのか…

 

第42話 食われてたまるか

逃げながらレイはギルダにこの化け物が鬼であることを教えます。

しかし、エマたちが見た鬼は人型で、言葉を話し、角があり、服まで来ていたのに対し、

 

この鬼はその要素が全くなく尻尾まで生えているのです。

 

エマとレイは自分たちが知っているのとは違う鬼であることを認識します。

 

鬼とはなにか?

 

どんな生き物なのか?

 

どんな世界で暮らしているのか?

 

この鬼は子供たちを食べようとしています。

 

商品である子供たちを食べてしまうなんて追っ手ではないという結論をだします。

 

つまり、農園にいる野生の鬼ともいうべき存在も知るのです。

 

ドンの合図で子供たちは二手に分かれました。

 

ギルダが運動の苦手な子供たちを先導します。

 

ドンたちは鬼を惹きつけます。

 

隊列を組んでリーダーに従い鬼から逃げる訓練をこの2か月にしていたのです。

 

レイとエマはこの鬼をどうするか考えます。

 

そしてさっきの吸血樹の根っこに落とそうとします。

 

レイが鬼を誘い、エマは子供たちと合流することにしました。

 

レイが鬼を誘い出したとき、何者かによって鬼の首が切り落とされました。

 

それは、子供たちを捕まえに来た追っ手の鬼だったのです。

 

レイの前で「直ちに連れ戻ります」と本部に連絡を入れる追っ手の鬼。

レイ、まさに絶体絶命…

 

第43話 81194

レイは咄嗟に木の後ろに隠れた、しかし敵があまりにも強力で数も多く、どう対処するか悩みました。

 

鬼たちの会話が聞こえてきました

 

一匹の鬼がこいつはなにも食っていませんと報告をしています

 

それを聞いた、リーダー格の鬼は、姿の見えないレイに出ておいでってと言うのでした

 

さらに続けて、

「君一人かい?」

「他の子はどうした?」

 

と確認したのでした。

 

それを聞いたレイはエマたちが無事であることを確信しました。

 

レイの作戦は決まりました。

 

それは鬼たちの注意を自分に引きつけて、エマたちとは逆方向に逃げることでした。

 

レイは自ら鬼たちの前に姿を現わし、他の子供達が全員死んでしまったと嘘をつくのでした。

もちろんこの嘘は疑われることも織り込み済みです。

食われるつもりはないというレイの言葉を皮切りに、鬼とレイの文字通りの鬼ごっこが始まりました。

 

鳴り響く轟音。

 

その音を聞いた子どもたちは、レイが追っ手に追われているのではないかと心配するのでした。

レイの様子を見てくると言って、戻ろうとしたエマですが、地面に突然倒れるのでした。

 

それは、発振器を取り出すために切った耳の傷が悪化して、出血と熱を発していたのでした。

 

途方にくれ、心配する子供達に「こっち」と言う謎の少女が目の前に現れたのでした。

 

一体この少女は…

 

第44話 頭巾の少女

「こっちに着いてきて」と言う少女に対して、こんな危険な森に一人でいる少女を怪しんだのです。

 

ギルダは少女を確認しようと顔を見せて欲しいと言うのです。

そのころレイは窮地に追い込まれようとしていました。

 

敵の鬼はムダな動きがなくレイを追い詰めます。

 

しかし、何も手出しはしないのはレイが特上品だからです。

 

レイは止まったらその時点で捕まると感じました。

 

レイは様々なルートから最適なルートを選び出し、鬼を子供たちから遠く引き離そうとしました。

 

持久戦に持ち込み、鬼はレイの体力の無くなるのを待ってます。

 

どんどん行く手を阻まれるレイ。

 

遂に取り囲まれてしまいました。

「終わりだ」と言う鬼に対してレイは必死の抵抗を続けます。

 

「諦めろ」と言う鬼

 

絶他絶命のレイを何者かが奪い去ったのです。

 

レイを奪い去ったのは一体何者で、敵なのか、味方なのか…

 

第45話 救援

レイを連れ去る謎の男

 

その男は鬼たちの追撃を振り払うため煙幕を張ったのです。

 

ある鬼がレイを取り逃したことをリーダー格の鬼に報告すると、

 

リーダー格の鬼は何としてでもレイを見つけるように指示するのです。

 

そして見たからなければ他の子供たちを見つけろとしじしました。

 

レイの嘘は見破られていました。

 

これは鬼たちの知性の高さをあらわします。

 

レイはまどろんだ意識の中で助けてくれた男のことを考えていました、

 

しかしいつの間にか意識を失い目が覚めた時は全く別のところでした。

 

気がついたレイは現状分析をしながら手元にあった灯りを頼りにエマたちと合流するため闇の中をさまよいました。

 

その時、なにかにつまづいたレイを足元を照らしました。

レイがつまずいたのは、なんとエマでした。

 

レイとエマは再会を喜び合いました。

 

レイとエマは事実を確認い合いました。

・二人が別々の場所で頭巾の男と女に助けられたこと

・子供たちが今どこにいるか分からないこと

・エマの聞いた声は綺麗な声だったこと

 

エマは一つの可能性として、助けてくれたのはミネルヴァではないかというのです。

 

その時、灯りとともに誰かが近づいてくるのが分かりました。

 

それは頭巾の少女でした。

 

その少女はエマの元気な姿を大いに喜ぶのでした。

 

レイの手を取り、

あの農園からよく逃げてきた、もう安心だと言ったのです。

 

エマはその声が自分を助けてくれた声だと思い出し、笑顔になったのでした。

 

そして少女に「みんなは?」と訊ねるのです。

 

レイは自分を助けてくれた男も仲間なのかと訊ねました。

 

少女は「ソンジュのこと?」と聞き返しました。

 

その言葉にエマは「ミネルヴァさんじゃないのか…」とやや落胆するのです。

 

レイは初めて会う外の世界のこの少女に訊きたいことは山ほどあります。

・世界のこと

・鬼のこと

・自分たち以外の人間について

 

とにかく少しでも多くの情報を得る必要があったのです。

 

レイは「ありがとう」と礼を言った後、思いがけないことを口にします。

 

「なぜ、鬼が食料(人間)を助けたんだ?」と。

 

身構えるレイとエマ。

 

その背後からはソンジュが近づいています…

 

第46話 ソンジュとムジカ

レイの言葉にようやくこの二人が鬼だと気づくエマは途端に子ど子たちのことが心配になりました。

 

もしかして、もう食べられてしまっているのではないか…

 

レイはもう一度訊きます。「なぁ、なぜ助けたんだ?」

 

背後からソンジュが、「ムジカ、見違えただろ」といいます。

 

ムジカは「それで迎えに来てくれたの?タイミング最悪よ」と返したのでした。

 

ソンジュはエマとレイを見て「顔色悪いぜ?」と言うのでした。

 

ソンジュは大きな武器をもっています。来たのは子供たちギルという方向からです。

 

レイは三度「なぜ、鬼が人間を」と詰問します。

 

エマは「あの子たちは無事?」と大声を出すのでした。

 

その声を発すると一瞬のスキをついてエマは子供たちのもとへ走り出すのです。

 

子供たちのもとにたどり着いたエマは、そこにみんなの元気な姿を目にするのでした。

 

「怖がらせてしまってごめんなさい。でも、あなたたちに危害を加えるつもりはないの」

 

そう言って二人は頭巾を外したのです。

 

そこに現れたのは面をつけ、服を着て、人の言葉を話す鬼の姿がありました。

 

少女はムジカ、男はソンジュと名乗りました。

 

「私たちは人間を食べない」だから安心してほしいとエマに言うのでした。

 

疑いのぬぐいと取れないエマとレイ。

 

しかし、ドンやギルダは手厚くもてなされ、食事も作ってくれたムジカとソンジュを信じようと言いました。

 

その晩、遅くにエマとレイはソンジュのもとにやってきました。

 

二人は素直に非礼を詫びたのです。

 

「鬼はすべて人間の敵だと思っていたと」

 

意外にもソンジュは二人の認識が正しいことを認め、鬼について教えてくれました。

・鬼にとって人間は特別

・特に脳は特別

・人間を食わない鬼は極少数

・基本、鬼はすべて敵だだと思え

・ソンジュとムジカは宗教上の理由から人間を食べない

・生きた人間は農園でしか目にすることはない

ここまで聞いてエマとレイは訊ねたのです。

 

世界が今どうなっているのか?

 

第47話 昔話

エマは「30年前、人間に何があったの?世界は今どうなっているの?」とソンジュに訊ねます。

 

その問いに意外にもソンジュは「なにも。何も起きていない」と答えるのでした。

 

そして「世界はずっとこのままだ」と付け加えます。

 

レイは「ここは地球じゃないのか?どこか別の星なのか?」とあらゆる可能性を訊きます。

 

「いや」(地球だ)と答えるソンジュ。

 

レイはすぐさま、「暦か?」と自分たちが思っているよりもはるか未来なのではないかという可能性を訊ねました。

 

しかし、ソンジュの答えは「ここは地球で、今は紛れもなく2046年だ」いうのです。

 

「それじゃ…」というふたりの言葉を遮り、ソンジュは昔話をしようと言い出したのです。

ソンジュによれば

・はるか昔、世界は広かった

・鬼は人間を狩って、食っていた

・やがて人間も鬼に反撃するようになった

・鬼と人間の殺し合い始まった

・人間側から提案が出された

・取り決めをしよう

 >人間は鬼を狩らない

 >鬼も人間を狩らない

 >お互いの世界を棲み分けよう

・すべてはこの約束からははじまった

・世界は2つに分けられ、2つの世界は断絶した

・ここはその鬼側の世界(人間の世界ではない)

・食用児は人間が置いて行った土産(食料)である

・”約束”の時からその土産を管理養殖している

・その養殖機関が ”農園” である

・グレイスフィールドは多数ある農園の中でも最上級に位置するひとつ

・この取り決めからおよそ千年が経っている

エマとレイはソンジュの言葉を聞き、自分たちが見てきたもの、暮らしてきたことをあてはめそれが事実であると認識したのです。

人間の世界じゃない ということを。

エマとレイは現実を認識しながらも、人間の世界があるという事実に歓喜するのでした。

 

しかしソンジュは、人間の世界には行けない。

 

道は完全に閉ざされていると二人に伝えるのです。

・二度と行き来しない

 

これも取り決めだというのです。

 

しかしエマとレイは「見つけるから、大丈夫」

 

そう言って希望を絶やさないのでした。

 

その根拠は、グレイスフィールドに持ち込まれた数々の品物でした。

シスターが言っていた、「対等な人間」が人間の世界から運んでくるんだ と確信しているのです。

 

そして、その道を行き来している者こそ、ミネルヴァなのだと。

 

エマとレイは鬼の世界からの脱獄を決意するのでした。

 

第48話 二つの世界

追っ手の鬼たちはレイがエマたちの残した

 

「06-32へ行け」というメッセージを見つけ、まだ、子供たちが生きていることを知ます。

 

そして、どこにいるのか考えをめぐらすのでした。

エマとレイはソンジュから聞いた話をほかの子供たち話すのでした。

 

そして再度、自分たちの目標は、鬼の世界から脱出すること だとみんなに伝えるのです。

 

計画は、

・ミネルヴァに会って2つの世界を行き来する方法を訊く

・2年以内にフィルたちを連れ戻す

・そのためにB0-32へ行く

 

というものです。

 

決して簡単ではないだろうけどみんなでやりぬこうというのでした。

 

みんなが心をひとつにしたあと、ギルダがエマに言うのです。

 

「自分の身体をもっと大事にしろ、無茶ばかりするな!」と叱られ、それを見ていたレイはほくそ笑みます。

 

そのレイも年少者から叱られるのでした。

 

みんなエマやレイのことが心配なのです。

 

それを見ていたムジカはソンジュに「なぜ、すべてを教えてあげないの?」と鬼の言葉訊くのです。

シスターも言っていた、何か得体のしれない敵がいるのでした。

 

第49話 教えて

ムジカにご飯の作り方を教わった料理をレイはみんなに振る舞います。

 

それはとても美味しく、みんなで食べる幸せを感じるひと時でした。

 

B06-32へ行くには北から行くことをソンジュは勧めます。

 

それは野生鬼の回避のためでした。

 

それでも、約6日で目的地には到着できるとのことでした。

 

森を抜ける間、ムジカとソンジュはこの世界で生きていく術を子供たちに教えるのです。

 

地上へ出て様子を見るというソンジュにエマは同行を頼みました。

 

エマの目的は生き物の殺し方でした。

 

つまり狩りの実践です。

 

鬼の社会では生き物を狩った後、吸血植物を刺す儀式があることをエマは知りました。

 

生きている内に刺すことで血抜きの作用もあるとソンジュは言います。

 

それはコニーにも刺さっていた花でした。

 

神が受け取ると花が咲き、その肉を食べてもいいということです。

 

この儀式をグプナということも教わりました。

 

エマは、コニーやノーマンたちが苦しまずに逝ったのであればいいのにと願うのでした。

 

第50話 友達

子供たちとソンジュたちは森の出口まで来ていました。

 

森を抜ければあと1日で目的地B06-32です。

 

子供たちはめいめいムジカやソンジュに教わった生きていくための作業をこなすのです。

 

そんな子供たちを見て、最高級品…最上級農園の脳…とソンジュは思うのでした。

 

ギルダは外に人間がいると思っていたが、実際にはいない。

 

それはフィルたちを迎えに行くうえで他の人間に紛れることも出来ず、あまりにも不利だと言います。

 

エマたちはソンジュが言っていた他多数の農園から助けを募ろうと考えます。

 

しかしソンジュはほかの農園から脱獄した話は聞いたことがないというのです。

 

グレースフィールドのような高級農園はごくわずかでほとんどが、

 

ただ生かし、太らせるだけの量産型の農園であるというのです。

 

そこで生まれた人間は言葉も解さないし、名前もない、意思もなく逃げようなんて考えない というのです。

ソンジュはさらに、高級農園は4つしかないと言います。

 

もし、ミネルヴァの手引きがあるとすればその4つの可能性が高いというのです。

脱走は相当のリスクがあるが、まれに盗難があると言うのです。

 

つまり、人間を食いたくて農園を襲うというのです。

 

ソンジュは可能性があるとすればそこだと言います。

 

使い方次第だと。

 

高度な知識を有する人間は高級農園以外ではいない それが現実だと。

 

思案するエマのとこにムジカがやってきてエマを元気づけようとします。

 

ところがエマは思ったよりタフでムジカに農園の子供たちの、家族の写真を見せるのです。そしてどんな苦難も乗り越えると改めて誓うのです。

 

エマとムジカ…鬼と人の間に友情が芽生えたのでした。

 

第51話 B06-32①

エマたちはとうとう森を抜けました。

 

それはソンジュやムジカとの別れの時でもあるのです。

 

別れの時、ムジカはお守りと言ってこっそり何かを手渡すのです。

そして別れ際に「七つの壁を探しなさい」とエマに耳打ちしました。

 

「あなたたちの目指す未来はその先にある」と。

 

子供たちと別れたムジカはソンジュに「あの脱走者たちをなぜ、農園に通報しなかったのか?」と問いただすのでした。

 

「そうすれば半年は楽に暮らせたのに」とも。

 

それに対しソンジュは、「彼らを助ける。農園には渡さない」と言い切るのです。

 

ムジカはさらにソンジュに問います。

 

「好奇心なんて嘘でしょ?なんであの子たちを助けたの?」と。

 

「人間でなきゃ壊せなんだよ。あの”約束”は…あいつらがあの”約束”をぶっ壊したら、また人間を狩れる日が来るかもしれねぇだろ」

 

さらにソンジュは、ムジカのことを「お前は(人間を)食う必要がないからわからないのさ」と言い、

 

「宗教上、天然物ならおれは食う」

 

「鬼の世界でも農園の外で(エマたちの)子の世代は天然物だ」

 

「もう一度食いてぇな。腹いっぱい人間をよ」

ソンジュは「邪魔者を消してくる」と言ってムジカと別れた。

 

ムジカの想いは違っていた。

 

エマたちの未来はソンジュの思い描いている未来とは異なるものになる。

 

”約束”はひとつじゃない。と。

 

エマはムジカからもらったペンダントを握りしめ、みんなでB06-32を目指したのです。

 

みんなはそれぞれに想いを秘め、B06-32を目指したのです。

 

そしてついに…

しかしそこには何もなかったのです。

 

ただ、荒野が広がっていたのでした。

 

第52話 B06-32②

邪魔者を排除してくると言ってソンジュが向かったのは、グレイスフィールドの追っ手の鬼たちのところでした。

 

ソンジュは自分の野望のためエマたちに死なれては困るのです。

 

だから自ら追っ手を排除しに来たのです。鬼たちはソンジュに次々と倒されていきます。

 

そのころエマたちは、B06-32地点で立ち往生していた。

 

何もない荒野で狼狽し、わめく子供たち。そんな子供たちを制してレイは言ったのです。

・ミネルヴァが2つの世界を行き来しているなら鬼の世界にいないこともある

・この場所で目立つようにして立ち続けているわけがない

・ペンにキーワードを入れても先に進むことができなかった

・このことから、「この場所で」キーワードを入れないと新しい情報は得られない

 

とレイは推理したことを話したのでした。

 

そして先に進むことのできなかったキーワード「History(歴史)」を入力すると…

レイは「これは地図だ。地下への入り口がある。探せ!」叫びました。

 

必死になってあたりを探す15人の子供たち。

 

そのとき、地図に反応があり、そこに示された地中から何かがせりあがってきました。

 

それは、ハッチ(扉)でした。

 

ハッチを開け、期待と不安に胸を膨らませてタラップを降りる子供たち…

そこには人間用の核シェルターのような内部になっていました。

 

ある部屋の中から物音が聞こえました。

 

中にいたのは…紛れもない 「人間」 でした。

首筋には認識番号がありません。この人物はいったい…

 

第53話 B06-32③

地下シェルターにいた男…

 

その人間という存在におどろくと同時に、その行儀の悪さにもおどろく子供たち。

 

机の上に足を乗せ、大きな口をあけてクッキーをほおばる、

 

服もだらしなく着ていて、かなり雑な感じがするこの男。

 

「変なひと」

「ぼくない」

「イメージと違う」…

 

それが子供たちの印象だった。

 

つまり、ここにいいるのはミネルヴァであって、子供たちの救世主なのだ。

 

しかし、そこにいたのは、イメージとは程遠い風貌であることから違和感を覚えているのであろう。。

 

レイはすでに警戒モードに入っている。

 

エマは探るように、いぶかしげく訊ねた「あなたがミネルヴァさん?」

 

その問いに男は「俺はウィリアム・ミネルヴァにゃない」と答える。

 

レイは「ミネルヴァを出してくれ。おれたちはミネルヴァさんに会いに来たんだ」という。

 

男は「いないよ」とそっけなく、いかにも面倒くさそう答える。

 

落胆する子供たちに、レイは

 

「落ち着け。あんたもミネルヴァを知っているよな?詳しく訊きたい。ミネルヴァはどこにいる?」

 

と再度訊ねた。

 

しかし男は机に足を乗せたまま、レイたちをあざけるように大声で笑い、

 

「知らねぇ」と一蹴した。

 

「あんた何者だ?ここで何してる?」

 

レイの言葉に一気に緊張感が高まる。

 

「先輩だよ」

 

意外な言葉が男の口から発せられた。

 

男は自分の胸ポケットから何かを取り出す。

 

それはまさしく、レイたちがもっているのと同じペンだったのです。

 

男は「グレイス・フィールドじゃあないけどな」

 

というと、自分の腹に刻まれた認識番号を見せたのです。

 

しかもそれは数字だけでなくアルファベットも混在の認識番号でした。

 

男はさらに「13年目…グローリー・ベルっていう農園から逃げてきた…仲間と一緒に」

 

「お前らと同じ、ミネルヴァを探してここに来た」

 

「しかし、実際来てみたらミネルヴァはいねぇし、待てど暮らせど現れねぇ。嘘つきって思ったね」

 

その言葉に同感する「子供たち」

 

男は、そうは言いながらも、ここには水も食料も、電気、居住スペース…すべてそろっていると言い、

 

ミネルヴァの恩恵には感謝していたのだった。

 

この言葉に子供たちの表情も和らぐ。

 

しかしレイには13年間現れなかったミネルヴァのことが気にかかっている。

 

「ほかの仲間は?」と訊くエマに対し、男は「全員死んだ。今は俺一人だ」と返す。

 

意外な回答に消沈する子供たち。

 

それを見て男はいまは、もうミネルヴァ探しはやめて楽しくやってるというのだった。

 

子供たちにしてみれば希望を閉ざすことが意外な回答の様に聞こえる。

 

逆に男が訊ねる「グレイス・フィールド出身で7日目から逃げてきた15人…というのは既に知っている」

 

レイはこの男が自分たちのことを詳しく知っていたことに驚くのでした。

 

鬼しか知らない情報なのにです。

 

「なぜ、お前らみたいなザコが一人も死なずに生き残っちまってるのか?ってことだ」

 

男は続けて言った。

 

「ここには水・食料・部屋 全部そろってる。だが限りがある。俺は自分の分が減るのは嫌だ。俺が先にここに来たからここはおれの家だ」と。

 

さらに続けて言った。

 

「お前らは弱いから死ぬ」

 

「13年おれは学んだ生き残る術を…」

 

それは…「ムダを省くことだ」

 

「仲間=ムダ」

「希望=ムダ」

「情け=ムダ」

 

「そんなことない」とテーブルを強く叩いて抵抗するエマを、男は腰の後ろから取り出した拳銃で人質に取ったのだ。

 

その上で「ペンを置いていけ。お前らが二度と地下に入って来られないように。ペンを置いて出ていけ。さもなくばここで死ね」

 

男はなぜレイたちの脱走を知っていたのか?

 

ミネルヴァはどこにいるのか?

 

グローリー=ベルとは?

 

このシェルターは何のためにあるのか?

 

この男はどうしてこんなにお行儀が悪いのか?

 

エマの命運は…

 

第54話 B06-32④

拳銃を頭に突き付けられたエマ。

 

選択を迫られるレイ…

 

ペンを置いて出ていくか、エマを見殺しにしてでもこの男と戦うのか…

 

出ていけばもう2度とミネルヴァのヒントには戻ることはできないだろう。

 

しかも外は年少者にとっていや、自分ですら危険すぎる環境。

 

かといって誰も見捨てないと誓ったばかりなのに、エマを見殺しになどできるわけがない。

 

焦り、迷うレイ…その時、エマがまさかの急所攻撃!

 

悶絶する男からすり抜けるとエマはみんなのもとへ。

 

このエマの行動にはみんなびっくりです。

 

「もし…」と心配するみんなにエマは

 

「撃たなかった」「追い出したかっただけ」と言い切ります。

 

その時でした、「バズッ!」とい音とともに銃弾がエマのほほをかすめました。

 

「はったりじゃねぇよ」という男に対し、

 

「ほら、外した」と男がわざと外したこと、

 

自分の判断が正しいことをみんなにも男にも言うのでした。

 

エマの推理では、男は自分たちがいては困る、

 

しかし自ら殺めることはしたくない。というものでした。

 

つまり男には良心がありその呵責に苛まされたくないというのがエマの推理なのです。

 

子供たちも、追い出すという面倒なことよりも殺す方が手っ取り早いと言い出します。

 

男はそんな言葉を否定して「次こそあてる」「嘘じゃない」と言いますが、

 

この状態では強がっているようにしか見えません。

 

しかし、エマは「出ていかないし、ペンも渡さない」と宣言します。

 

それは、男が言った、「仲間」「希望」「情け」はむだ という言葉への反論なのです。

 

子供たちは全員で男を凝視し、結束の固さをその瞳に物語ます。

 

それも見た男に変化が現れます。

 

足が震えだし、頭を抱え、息が荒くなりぶつぶつと呟きだしたのです。

 

明らかに病的な男。そして横を見て突然…

 

「ルーカス、お前は黙ってろ」と吠えるのです。

 

その直後、「いやだ、いやだ」と苦しみはじめ、

 

その後「マズイ・・・奴らだ」と言ってその場に倒れたのでした。

 

男は気絶してしまい、ドンとナットが見張となります。

 

その間にみんなでシェルター内を探索します。

 

いろいろ調べているとイベットがある部屋に異様な雰囲気を感じました。

 

そして、アンナと共にその部屋をのぞき込むと…

 

その部屋は両側に2段ベッドがあり、真ん中にスペースがあります。

 

しかし異様なのは、その部屋の壁中にいろんな言葉が書いてあることです。

 

真ん中にひときわ大きく 「Poachers(密漁者たち)」 と書いてあり、

 

その言葉には大きくXが何度もしてあります。

 

さらにその下には Help Help Help Help Help Help Help Help ・・・と

 

上段ベッドの裏には 「LIAR(嘘つき)」

 

下段ベットの壁には 「Andy」「Pedro」「Maria」… 

 

そして 「Lucas(ルーカス)」の文字も…

 

男が叫んでいたルーカスとはこのことなのでしょうか?

 

「Andy」「Pedro」「Maria」とはここにいたグローリー=ベルの子供たちことなのでしょうか?

 

嘘つきとはミネルヴァのことなのでしょうか?

 

ルーカスは生きているのでしょうか…

 

第55話 B06-32⑤

テーブルに縛られいてる男。

 

一方、子供たちは1ヶ所に固まって布団で寝ていた。

 

エマの鍋を打ち鳴らす音で子供たちは目覚めたのでした。

 

そして布団を片付けた後、すぐさまエマに許可を請う年少者たち。

その願いとは…お風呂でした。

 

7日ぶりに全身に浴びるお湯に子供達は思わず涙するのでした。

 

それは安堵感ではないでしょうか。

 

脱獄時の命を懸けた緊張感、追っ手がいつ来るか分からない不安だらけの逃走、ミネルヴァがいない失望感…

 

しかし、そのあとふかふかの布団、温かい風呂に全身を委ねたとたんに緊張と不安は吹き飛び、一気に安堵した涙なのでしょう。

 

風呂から上がって着替える子供たち。

 

みんなで食べる温かい食事。そこに鬼はいません。

 

みんなの安心感はどれほどだったでしょう。

 

レイはシェルターについて話します。ここには、風呂も、キッチンも畑まである。

 

水は地下水を。電力は地中熱と有機廃棄物を活用していることを調べ上げたのです。

 

エマも食料については外に鳥やトカゲがいるし、

 

ムジカからもらった種を使って畑を増やせばここで暮らせる。

 

とみんなを安心させるのでした。

 

希望に喜ぶ子供たちはピアノの伴奏で声を揃えて歌を唄い、安全と平和と希望を喜び合うのでした。

 

そして早くフィルたちや(生きてはいないけど)ノーマンにも会いたいとエマは願うのでした。

 

そのためには早く資料室の情報から早くミネルヴァを見つけ出そうとレイに話すのでした。

 

その時、男は拘束を解いて不気味にエマたちへの逆襲をたくらむのでした。

 

第56話 取り引き①

テーブルに縛られていた男は拘束を解いた。

 

しかし、レイたちは男を閉じ込めた部屋から出られないようにしていた。

 

男はなたをもち監禁部屋から脱出を図ります。

 

「大人をナメるなよ」

 

男の目はすでに逝っちゃってる目でした。

 

レイたちは男から奪ったシェルターを生活拠点とすることを決め、「脱出」と「救出」について話し合います。

 

まず、資料室の資料についてざっと目を通したレベルで分かったことは

・どこにどんな農園があるのか

・農園ごとに管理記号があるということ

 ⇒GFは首に数字

 ⇒GBは腹に文字列

 ⇒フォントや文字の並びがそれぞれ異なる

 ⇒番号で固体まで識別できるのは高級農園だけ

 ⇒量産農園は図案と刻印位置で区別される

・鬼の世界の植物図鑑(手書き)の発見

・本はすべて(孤児院と同じく)2015年以降の発行

・約束や鬼についての資料はも古文書レベルである

本がすべて2015年以降ということについてミネルヴァは30年以上ここを訪れていないのではないかと不安になるギルダでしたが、

 

シスタークローネが見た外の人間の存在との矛盾に気づき混乱するのです。

 

男が自分たちの脱獄について詳しく知っていたことから、

 

このシェルターには外の世界から情報を得る設備があることを推察します。

 

ミネルヴァについては、古文書に手紙が挟んであり、それには

・到着おめでとう

・直接救うことができなくてすまない

・このシェルターは君たちに

・しかし”その先”、この”安住の先”を目指すなら

・ペンを持ってこの場所へ

・A08-63 W・ミネルヴァ

 

筆跡はペンのネームと同じであるとことエマが確認しています。

 

レイはエマと二人でA08-63へ行くとみんなに言います。

 

理由は全員で行動するにはリスクが大きすぎること、

 

このシェルターは安全であること、

 

外はGBの子供たちが全滅したことからである。

 

しかし、ふたりの能力が高いとはいえ、密猟者や謎の「奴ら」など外には知りえない危険がまだまだあります。

 

それをドンは心配するのです。

 

その不安に対しレイは「先輩(男)のちからを借りる」というのです。

 

そこへ突然、男が入ってきます。

 

ナイフを後ろ手に持った男に対しエマは、

 

「取引しよう」と言うのです。

 

男は取引に応じるのか? いったいどんな取引をしようと言うのか?

 

エマたちと男の思いが交錯します。

 

第57話 取り引き②

グローリー=ベル出身の謎の男に、

 

ミネルヴァ探しのガイド(案内役)を頼むと提案するエマを心配するドン。

 

エマに対し「出ていけ。名乗るつもりも必要もない」と言い切るオジサン。

 

エマは縛ったことと、クッキーを食べたことを謝り、お詫びにと温かいスープを振る舞う。

 

そして、このスープは自分たちで食料を調達し、今後もオジサンの食料は使わない。

 

電気や水も最小限にしか使わないという。

 

しかし、その言葉にもシェルターを共有する気はないから出て行けと突っぱねるオジサン。

 

そうではなく、礼儀だというエマ。

 

エマとレイは昨日のオジサンが言った「ムダ」とか「限り」とかはすべて口実だと見切っている。

 

その理由としてオジサンの行動こそムダだらけでシェルターの能力は十分だからだ。

 

そのうえでオジサンがエマたちを排除し、このシェルターを守ろうとする理由は他にあると推察するのである。

 

エマは単刀直入にミネルヴァさんに会いにいくためにそのガイドとガードをして欲しいと頼むのであった。

 

更に、エマはオジサンが13年ひとりで生きていきたこと、

 

すり減った靴は何度も地上に出ていること、

 

引き締まった腹筋は相当に鍛えていること、

 

木の実があったことを理由に挙げたのである。

 

木の実は鬼の巣の近くでないと取れない危険地帯にしかない。

 

さらにレイはエマに対して放った銃弾も、狙ってほほをかすめたのだと推理している。

 

エマはオジサンたちもミネルヴァのA08-63へ来いという手紙を見て探した経験があるでしょと言い、

 

自分たちも探しに行くから経験者としてガイドとガードを引き受けて欲しいと頼む。

 

そして、無事ミネルヴァさんに会うことができたら全員ここから出ていくと言うのである。

 

そんなエマの都合のいい話をオジサンが取り合訳がない。

 

「そんな条件で命がけの旅を?」と言いつつ、

 

「この場で殺しちまう方が早い」と言ってナイフで脅すのである。

 

そんなオジサンにレイは銃を向ける。

 

「おれを殺すとガイドもガードも手に入らねぇぞ」攻防が続く。

 

レイは「殺さねぇよ。銃は返す」といって、弾を抜いて銃を返した。

 

そして、オジサンに言うのである。

 

「質にとるのはオジサンの命じゃない」

 

「緊急破壊装置」

 

「さ、取引しよう。さもなくばこのシェルター破壊しちゃうよ?」

 

奥歯を噛みしめるオジサン。そこでエマが奇妙なことを言う。

 

「壊したらもう、お茶会も出来なくなるよ?」

 

シェルターを人質に取られてオジサンは思考をめぐらす。

 

(やり返すことはできる。ミネルヴァ探し…どの道面倒ならそっちの方が… )

 

「いいだろう、そんなに死にてぇなら死なせてやる。ミネルヴァ探しに手は貸してやる。が、あくまで先導。護衛はしねぇし、命も懸けない。」

 

そして取り引きは結ばれた。

 

第58話 判断

おじさんは子供たちにあだ名をつけます。つまり覚える気ど全くありません。

 

エマ = 触覚

レイ = 片目寝不足

ドン = 豆ノッポ

ギルダ = カタブツ丸眼鏡(うまい^^)

ナット = 鼻(お気に入りらしい^^;)

 

残念なニックネームに落ち込むラニオンとトーマ

 

ふたりを慰めるギルダ。

 

しかし、一人、悦に入るナット

 

オジサンはかたくなに自分を名前を教えない。

 

レイは自分たちと関わらず他人でいたいのだろうとエマに言うのです。

 

「リピート・アフター・ミー」

 

年少者を前に復唱を促すオジサン。

 

「部屋を荒らすな」 ⇒ 「へやをあらすな」

 

「視界に入るな」  ⇒ 「しかいにはいるな」

 

「そもそうろつくな」⇒ 「そもそもうろつくな」

 

「物を使ったら元の場所へ」⇒「もとのばしょへ」

 

オジサンの言葉の後に続いて言われたとおり服種する年少者たち。

 

そんな年少者たちに満面の笑みで、「破ったら死ね」と言い放つ。

 

その時、アリシアがティーカップを持ち上げる。

 

オジサンは「ぐわー」っと叫びながら止めようとする。

 

アリシアの行動はレイン指示によるものだった。

 

レイの目的は、シェルター内にある、あらゆるものがオジサンを脅迫する道具になりうることを確認するためだった。

 

この後、レイとアリシアは ”カタブツ眼鏡” にこっぴどく叱られる。

 

アリシアは「もうやらない。どれもオジサンの大切なものだから」と優しさを見せる。

 

年長者のエマ、レイ、ドン、ギルダが話している。

 

オジサンをミネルヴァ探しに引き込めたと切り出すレイ。

 

そして、グレイス=フィールドに残してきた年少者たちの「救出」。

 

そして全員で鬼の世界からの「脱出」をすること。

 

そして期限はグレイス=フィールドに残してきた年少者が6歳になる前…

 

つまり、食料になる前…2年間しか猶予はないといまいちど確認する。

 

しかも、ミネルヴァに会えるかどうかも分からないから時間はないという。

 

そんな、レイの言葉に不安になるドンとギルダ。

 

そんな二人にオジサンが必要で、13年間の生き残り術を学ぶチャンスだと二入に言う。

 

しかし、ギルダはミネルヴァに会えるまでガイドを務めるという約束をオジサンが素直に守るか…と不安な表情を浮かべる。

 

この後、タイミングを見て、殺そうとするのではないかと不安をぶつける。そんなギルダに

 

「だろうな」と当然のように答えるレイ。そして「それでいい」と言う。

 

オジサンを動かすにはそのリスクも必要であることをドンとギルダに理解させる。

 

その上で、この度はオジサンと肚の探りになる、お互いに利用し合う、一筋縄ではいかない旅になると言った。

 

オジサンは4日後に出発を決めていた。

 

そのため3日間ですべての資料に目を通して、旅の準備をする。A08-63を目指して。

 

Poachersと大きく書かれた壁の前に立ち尽くすオジサン。

 

「密猟者って何?」と訊くエマ。

 

そんなエマに、「視界に入るな。そもそもうろつくな」とエマを排除しようとするオジサン。

 

「視界に入ってないと」オジサンの背後から言うエマ。

 

そして、続けさまに

 

「オジサンはどこまで行けたの?」

 

「A08-63にはついたの?」

 

「なぜ、探すのをやめたの?」

 

「どうして全滅したの?」

 

矢継ぎ早に質問するエマにオジサンは一言

 

「言いたくない。全部秘密だ」

 

相変わらずの黙秘権にトホホなエマ。オジサンはすぐに

 

「お前たちはいい家族だ」といいながら「だから嫌いだ」とも言う。

 

「お前に分かるか?」と前置きしてから、

 

「ひとつの判断ですべてが狂うことや自身の理想や判断が仲間が殺してしまう恐怖」と問いかけます。

 

そして「ムダじゃない全部ムダになんてしないと言う言葉も正しいのか?」と。

 

「この旅の先になお、同じことが言えるかな?」

 

エマはレイを呼び、オジサンの後をついて食堂にやってきた。

 

オジサンはピアノをいじりだす。

 

そうするとピアノの横に秘密の通路が開く。

 

オジサンは「出発前の最後の準備だ」そう言ってはしごを下りるオジサン。

 

そのさきにあったのは…

 

武器庫。

 

それも相当量の火器類がある。

 

オジサンは言った。

 

「さぁ、地獄のミネルヴァ探しに行こうじゃねえの」

 

第59話 好きに選べ

武器庫を見渡しながら、オジサンは

 

「ピアノの仕掛けには偶然気付いた。ごくわずかに音が狂っていたのさ。おれにはさっぱり判らなかったが…つまり下手すりゃ存在に気づかねぇ部屋ってこった」と言います。

 

「ミネルヴァさんはどういうつもりで…」不思議がるエマ。

 

「銃・刃物・盾・爆弾何でもあるな」冷静に分析するレイ。

 

「好きな武器を選べ」「この先、進むのは完全に”奴ら”の生活圏だ」

 

オジサンはそう言います。

 

続けて、「おれはお前らを助けない。生き残れると思う武器を選べ」

 

その言葉に銃を手にしたエマは(重い…銃ってこんなに重いんだ…)

 

「どうする?」と訊くレイに対し、エマはソンジュのから教わったことをレイにも思い出させます。

 

「生き延びるには逃げることだ」

 

「鬼に遭っても手を出すな」

 

「”如何にして逃げるか”を考えろ」

 

「殺すことより逃げること」

 

「一番は”見つからないこと”」

 

この教えから、

・重すぎて逃げ足が鈍るような武器は避けたい

・余計な武器は不要

・身軽がベスト

 

と判断するエマとレイ。

 

「オジサンは何もっていくの?」と訊くエマに対し、

 

「言いたくない。見て察しろ」と冷たく言います。

 

エマは(もう!)みたいな顔をしますが、その言葉に従い観察をはじめます。

・大きめの銃がひとつ

・あれなんだろ?替えの銃弾?それが2SET

・小さい銃は持っていない

・あとはナイフ?…そうかナイフがあれば…!

 

自分の準備が終わると勝手に武器庫から出ていくオジサン。

 

「マジで何も教える気ねえんだな」と言うレイながら

 

(いいさ、あくまで見て盗む。そう学ぶこと相手ってこった)とおもうのです。

 

エマはナイフを持っていくとレイに言います。

銃は重すぎるし、使いこなせない。

 

だから、基本はソンジュに教えてもらった弓と矢にすると。

 

レイは、道中において食料確保もできると賛成します。

 

回収すれば也また使えるるし、ナイフがあれば新しい矢も作れるとエマも言います。

 

ナイフはほかにもいろいろ使えるし、弓矢とナイフは確定だなとレイも同調します。

 

その上で、弓矢とナイフだけじゃ鬼相手には使えないだろう。

 

万が一見つかって追い込まれたときのために一応銃やら何やらももっていこう。

 

例えばこの辺から使いやすいのを1挺。とエマに言います。

 

1挺?と不思議に思うエマに対し、レイはああ、二人で1挺。

 

それなら予備弾込みでもそこまでかさばらんだろうと装備の軽量化を促します。

 

そして、あとはこれか…といって銃口が4つのピストルを見せます。

 

レイの提案を不思議がり必要性を問うエマ。

 

それに対しレイは「ソレよく見てみ」といいます。

 

そしてエマも(あ!)と何かに気づくのでした。

 

そしてレイは「必ず生きて戻ろう。必ず」と言い、エマも「うん」と決意するのでした。

 

旅立ちに際し、外に出るときは十分気を付けるようにギルダに注意を促すエマ。

 

任しとけ!と意気込むドン。

 

レイの耳の傷を手当てするアンナ。

 

みんなにありがとうを伝えるレイ。

 

本当はみんな一緒についていきたい。

 

ドンとギルダなんて悔しさと心配でたまらないとアンナは言います。

 

しかし、つづけて、ふたりの判断は正しい。

 

全員で生きるためにはこれが何よりの最善だってそう信じてるから。

 

とみんなの気持ちを代弁するアンナでした。

 

準備が整い、出発の時、エマと別れを惜しむ年少者たち。

 

ギルダはオジサンに

 

「二人を無事帰してね。危険な旅は承知で、途中、避けられない事故が起こることもある。もし何かあっても途中で引き返すことになっても、どちらか一人は必ず生きて帰して」

 

と強くいいます。反論するオジサンの言葉に、これは自分の「心積もり」だと言います。

 

続けて「エマとレイどちらも生きて戻らなかったら次は私がシェルターを壊します」とオジサンを脅迫するのです。

 

ギルダはエマとレイを抱きしめ、

 

「絶対無事に帰ってきて。一人でも死んで帰って来たら許さないんだから…」

 

ギルダの温かい思いにエマは「うん…うん…!」と答えるのでした。

 

第60話 ゴールディ・ポンド

「エマたち行っちゃったね…」ギルダが呟きます。

 

その言葉は、エマとレイ、

 

そしてオジサンがA08-63を目指して旅立っていったことを意味しています。

 

シェルターに残ったなかでは最年長のドンとギルダは二人の身を案じつつも、

 

自分たちがその分しっかりしなくてはいけないことを自覚するのです。

 

ふたりに信じて任せられてたからと…。

 

そのころ、エマとレイは白目をむいて、

 

しかもオジサンには「遅ェ」とこき下ろされながら、全速力で走っていました。

 

エマはオジサンは重装備なのに早い…さすが大人は違うね。

 

と悟りをひらいたように感心しちゃってます。

 

オジサンは得意げなりながら、「(^ー^* )フフ♪ガキ遅っ!」

 

と、小馬鹿にします。

 

レイは「中身ガキだぞアレ!」と目が▽になってます。

 

「遅ェ…がそれでもついては来れるんだよなぁ」と、

 

すこし、感心している様子を見せるオジサン。

 

それは肯定的なものではなく、

 

どちらかと言うとエマとレイの実力を垣間見た、

 

ちょっと厄介なものを感じているようにみえる。

 

「荒野はさっさと抜けるぞ。」

 

「特に大きな危険も障害もない。

 

奴らが嫌って避けてくれる場所なんてこの先そうそうない。」

 

この言葉を聞いた時、

 

レイはソンジュの「荒野を歩いている限りは鬼に出くわすこともない」

 

と言う言葉を思い出していました。

 

「進める場所まではさっさと進む」

 

「シェルター付近ものろのろとうろつきたくないしな。」

 

これは、逆に考えるとシェルターに危険を及ぼしたくないということになります。

 

「まずは荒野をまっすぐ東に抜ける」

 

「ミネルヴァ探し…A08-63へはそこからが本番だ」

 

と、オジサンは言います。

 

つまり、荒野を抜けた後、

 

森へ入る旅こそが危険を伴うということなのです。

 

回想シーン

エアとレイは資料室で地図を発見していました。

そこでGFとシェルターのの位置から

A08-63の大方の位置を割り出していました。

その地図にはx印で鬼の集落まで記載されていました。

まさに鬼の世界を旅するには必須アイテムと言えるでしょう。

しかし、

地図は古いもので情報がどこまで正確かは分かりません。

レイは言います。

「A08-63…ここに何があるのか?」

「ミネルヴァはいるのかいないのか?」

「荒野を抜けた後の危険度はB06-32までの比じゃない」

シリアスになるレイに、エマは

「でも、何かはある。B06-32にもこのシェルターがあった」

「ミネルヴァさんは残してくれた」

「食用児のための隠れ家と情報」

「(だから)A08-63にもきっと何かある」

「安住の先…つまり人間の世界に繋がる何かかもしれない」

「行こう。行って確かめよう」

「それだけの価値はあると思う」

 

エマはミネルヴァのペンをぎゅっと握りしめ、

 

「どんなに危険でも、万一、何もなくても、私は行きたい」

 

「行ってみたい」と。

 

一方、レイは冷静に現状を分析しています。

・オッサンは引き込めた

・外にも出た

・隙は見せない

・殺させない

・どんな無茶な先導でもついていく

・体力、経験、土俵…全てオッサンが有利

 

でも俺達が勝つ。

 

俺達が御す。(=御する。自分たちの想い道理に動かすこと)

 

オッサンのガイドで、

 

おれもエマも死ぬことなくA08-63にたどり着く。

 

「家族全員の未来のために」

 

とか思ってんのかね。憐れだね。

 

!!!

ここまでのエマとレイの思いはすべてオジサンの想像。

 

ふたりへの対策を講じるためのオジサンの ”読み” だったのです。

 

オジサンの思考は続きます。

 

エマとレイは自分の命を餌にして、

 

おれを利用しようとするとんでもねぇガキ。

 

このふたりがとび抜けて面倒くせぇ。

 

始末するなら外が有利。

 

そうして始末し、

 

戻ったほうがシェルターも奪い返しやすい。

 

どうする?

 

話に乗るだけ乗ってぶっ殺そうか、

 

テキトーに現実見せて黙らせようか?

 

(両方とも死なせておいて死体を担いで)

 

怪我をしたとかいってシェルターを乗っ取ろうとも考えたが、

 

メガネ(の一言)も面倒くせぇ。

それなりに現実見せて片方死んだとこぐらいで助けてやるか。

どっちか片方には死んでもらおう

 

エマとレイはオジサンの後ろを走りながら、

 

こちらも思考をめぐらします。

 

レイは「ギルダの一言が効いているからどちらかを殺しに来るはず」

 

と、見事にオジサンの思考を読み切ります。

 

さらにエマは、

「殺すよりも、見殺しにすると思う」

「オジサンは殺せても、殺したくない人だと思う」

「本当は悪い人じゃないと思う」

 

と、密猟者と書かれた壁に立ちすくすオジサンの姿を思い浮かべるのです。

 

「苦しくて、でも、自分じゃどうしようもないんだよ」

 

思考をめぐらし、まさに相手の腹を探り合う面々。

 

一番は殺されずについていくこと。

 

でも、できるならこの旅でオジサンを知ってちゃんと話したい。

 

駆け引きなしで。

 

さて、どちらをどこで、どうやって殺そうか…

 

甘い。

 

元が善人だろうが関係ねぇ。

 

エマも弟妹も殺させない。

 

いざとなりゃ最悪俺がオッサンを殺す。

 

三者三様の思いが巡ります。

 

そして、森の入り口に到達した3人。

 

オジサンは

「悪くないペースだ」

「ここから4日の到達を目指す」

「目的はA08-63 ”ゴールディ・ポンド”」

 

と、宣言します。

 

そして、オジサンはルートとして

 

安全地帯を3週間かけて走破するのではなく、

 

鬼の集落のなかを突き進むルートをとった。

 

理由は「俺が嫌だから」ということらしい。(xは鬼の集落)

 

オジサンはエマとレイに言います。

「水を飲んでおけ」

「まずはこの森。野良の”人食い”の群生地だ。」

「見つかれば死ぬ」

「さぁ、日暮れまでに抜けるぞ。」

 

第61話 生きてみろよ

いよいよ森に入った、

 

オジサン、レイ、エマの3人

 

エマは初めて入る森の木々に

 

異様なものを感じていました。

 

その森の木々は

 

ハウスで見た木と違い

 

ろうそくが溶けたような形状をして

 

その幹は石のように固いのでした。

 

森を進んでいく中で、

 

レイは鬼の気配を感じます。

 

「野良の”人食い”の群棲地」

 

そのことを再認識するのでした。

 

オジサンは、

「うじゃうじゃいる」

「野良のだが群れを成している」

「常に集団で動く」

「必ず近くに仲間がいる」

「おまけにどの種も気性が激しい」

 

と言っています。

 

そして、「つまり、見つかれば死ぬ」と宣言します。

 

「仲間を呼ばれ、一斉に襲われ、バリボリ骨まで仲良くシェアだ」

 

「見つかって生き残るには唯一、”仲間を呼ばれる間もなくブチ殺す”って道だけだと思うが、ザコのお前らにゃ100%不可能」

 

だから、

「絶対に見つかるな」

「絶対に寄せ付けるな」

「進め」

「日暮れまでに抜けられれば夜はなわばりの外で眠れる」

 

森を進む3人

 

「ここまでは順調だ」と言うオジサン

 

しかし、自分の言葉に疑問を持ちます。

 

(順調だと?)

(物覚えが異様に早い。早すぎる)

(この数時間で足音ひとつたてなくなった)

 

それもそのはずです。

 

エマは

(オジサンはどう動いてる?)

(どうからだをうごかしている?)

 

観察し、分析し、学んでいるのです。

 

オジサンはトラップを仕掛けます。

「右だ」

(左の方が足跡が新しい)

「本当に右か?」

 

レイが確認します。

「いや、左だ…」

 

オジサンが嘘を言っても自分たちが知る知識で

 

確認を取ってきます。

 

オジサンも観察、分析します。

 

(おそらく、おおよその「方針」がこっち(エマ)で、「知恵」がこっち(レイ)

 

(つまり、本質的に誰より面倒くせぇのは、こっち(エマ)だが、基本、裏で糸引いてるのはこいつ(レイ)

(どっちを死なせたら、より黙るかな?

 

っていうか、「順調」つまんねぇよな)

 

その時です。

 

「どうしたエマ」

 

「なにか、感じない?」

 

上空から襲ってきた野良の鬼。

 

レイはとっさにエマを引きずります。

 

難を逃れたふたりですが、鬼の攻撃は続きます。

 

銃を向けるエマ。

 

しかし、鬼の迫力の前に

 

固まってしまい動けなくなります。

 

その時です…

 

「私生きてる?」

 

何が起こったか分からないエマに

 

「死んだと思ったろ?実際死んでた」

 

「お前は引き金を引くことすらできなかった」

 

オジサンがエマとレイを茶化します。

 

エマはオジサンに素直に感謝します。

 

その言葉に ほだされた のか、オジサンも顔が緩みます。

 

喜びもつかの間、早く死体から離れようとするエマとレイにオジサンは言います。

 

「誰が助けたって?」

 

「えっ?」

 

何のことかわからないレイとエマ。

 

「助けてんかない。あんな簡単に”人食い”は死なねぇ」

 

「すぐに再生して、仲間を呼ぶよ」

 

オジサンは

「わざと殺さず、あえて黙ってた。嫌がらせだ」

「ダイジョーブ、ダイジョーブ。俺は死なない」

「でも、お前らはヤバイね」

 

そこには

 

仲間を呼んだ、”人食い” が群がり、

 

3人に牙を向けていました。

 

「食事邪魔されて、同族攻撃されて、相当キレてる。」

 

「ただ、仲間呼ばれるより絶望だろ?」

 

「地獄の旅路の幕開けだ」

 

「お前らの命はおれの手中だ」

 

「さぁ、ガキ共、生きてみろよ」

 

第62話 不死身の怪物

「絶景かな、絶景かな」

 

大盗賊 石川五右衛門のようなセリフを発し、

 

にやつくオジサン。

 

「イカレ野郎…!」

 

噛みつくレイ。

 

「お前らが言う?」

 

いなすオジサン。

 

「思いの外、順調だから、

 

オジサン、つまんなくなっちゃった」

 

しれっというオジサンに、

 

「キレた鬼たち、こんなにもいっぱい…どうしたら…」

 

窮地に立たされたレイとエマ。

 

「まぁー、フツー死ぬと思うけど頑張って!。俺その辺で見てるから」

 

「片方死んだら助けてやるよ」

 

そう言って消えるオジサン。

 

「見てるなら、奴は近くにいる。弟妹(シェルター)に危険はないし、ガイドも放棄はしていない。」

 

「まず鬼を切り抜ける…!」

 

(けど、どうやって…)

 

その時、鬼が襲ってきた。

 

逃げるレイとエマ。

 

銃で応戦するレイ。

 

レイは森を狙い鬼たちの追撃を防ごうとした。

 

「エマ!あの銃!」

「弾丸は !?」

「緑!」

「撃て!!」

「成程…そう動く」

 

遠目からエマらとレイを観察するオジサン。

 

オジサンによると、あのピストルは、

 

”閃光”、”催涙”、”捕縛ネット”、”音” が出せる。

 

(レイが撃ったのも)森を狙い、

 

あくまでも逃げる作戦。

 

賢いねぇ。悪くない。

 

てか、この武器チョイス…こういう状況も想定していた?

 

けど、所詮一時の足止め、一瞬の時間稼ぎ。

 

必死に逃げ惑うエマとレイが見たものは、瀕死の仲間を食らう鬼たちだった。

 

負傷程度ではすぐに再生してしまう鬼たち。

 

エマは思い出していた。

 

「全てムダ…どんな適切な判断も、どんな卓越した身のこなしも…銃も…」

 

殺せなきゃ…

 

弾丸の浪費(ムダ)だ。

 

レイはすでに持ってきた弾丸の半分近くを消費していた。

 

催涙弾も効くには効くが、多勢に無勢だった。

 

レイは分析していた。

 

レイの分析

どんどん弾丸だけが減っていく。

それだけ撃ってもすぐ再生する。

しかもその度にどんどん形を変えて。

まるで、不死身の怪物だ。

いや違う。不死身じゃない。

あいつ(森で襲ってきた野良の鬼)は死んだ。

ソンジュの話を聞いた時思った。

”鬼は殺せる”

1000年前の人間にも

1000年前の技術でも

つまり、俺達にだって殺す方法はあるんだ!!

どうやって…?

首をはねる?

いや違う。

それじゃ、今あのオッサンにだって不可能だろ。

 

考えを、めぐらすレイ。

 

ムダだ…

 どうせ死ぬ

 すぐに死ぬ

 確実に死ぬ

 

確信するオジサン。

 

思い出せ

 

おれは見た

 

あの時一体どうやって…

 

そのレイを鬼が襲う。

 

レイ、絶体絶命…

 

「死んだな」

 

そうつぶやくオジサン

 

あ!そうか

 

だから仮面

 

なにかに気づくレイ。

 

エマの矢は鬼の眉間に突き刺さり、

 

鬼はもんどりうって倒れた。

 

「再生しない!」

 

「よし!走れ。逃げるぞ」

 

レイの作戦は、

このまま最低限の反撃を続けながら、

別の鬼の縄張りに逃げ込むことで、

群れ同士ぶつけて、自分たちから目を散らす!!

 

というものでした。

 

無事に作戦は成功し、

 

予定通り、縄張りの外へ抜けることができたレイとエマ。

 

オジサンが軽いノリで戻ってきた。

 

冷やかしのように激励するオジサンの言葉をさえぎり、エマが言ったのは

 

「生きてるよ」

 

「私たち、ザコだけどまだ生きてる」

 

オジサンは自分の

 どうせ死ぬ

 すぐに死ぬ

 確実に死ぬ

 

と言う言葉を思い出しながら、「…そうだな」

 

と返すのです。

 

レイは、この旅の今後について分析しています。

 

生き抜いた…

 

鬼の殺し方も判った

 

残った弾丸は33発

 

旅はあと7日もある

 

第63話 HELP

オジサンのみた夢(回想)

「俺のせいだ」

 

ハァッ、ハァッ…

 

逃げ惑う少年のころのオジサン。

 

「A08-63へ!

 

「行こう!俺達全員で!」

 

オジサンは大事な家族にそう提案した。

 

「人間の世界へ!!」

 

「生き・・・」

 

その言葉はついえた…

 

なんで…どうして俺だけが…

 

必死に逃げる少年のオジサン

 

「俺のせいだ」

 

その時…

ハッ…と、オジサンは眠りから覚めた。

 

3日目 朝

「行くぞ」

 

疲弊しきったエマとレイにオジサンはにやけながら言います。

 

「あと2日…眠い…」

 

そう思いながらエマは過去2日間を思い出していた。

 

(昨日、一昨日 2日とも夜中に鬼に襲われていた)

 

(私も、レイもほとんど眠れていない)

 

そんなレイとエマをしり目にいたって元気なオジサン。

 

オジサンは旅の始まりに、

 

「好きに眠れ。食事同様、見張は各自で」

 

と言っていた。

 

(いつどこから襲われるか分からない。それはオジサンも同じなのに)とエマ。

 

(やっぱ只者じゃねぇ)とレイ。

 

「身の隠し方」「危険の察知」「鬼への対処」「銃の腕」etc.

 

(必ず全部、学び奪ってやる!!)

 

その時、野良の鬼がエマたちの眼下をうろついていた。

 

高まる緊張…

 

なんとかその場をやり過ごし、その場を離れることに成功したエマとレイ。

 

3日目にしてふたりは食べるものにも困っていた。

 

旅立ちの時、ギルダが持たしてくれた食料を感謝しながら食べた。

 

残弾数わずか25。しかし、セーブはできている。

 

逃げた方も少しずつだが解ってきた。

 

この調子ーーー!

 

旅を続ける3人。

 

苦難を乗り越えながらも、エマとレイはだんだん旅慣れて来ていた。

 

しぶといねぇ…存外に

オジサンはエマとレイを見ながらそう思った。

 

「ペースも見事に予定通り」

 

「確か年齢11~12だろ。その年齢で4日のルートついてくるか?」

 

「俺がこの道で戻ってきたのは何歳の時だ。15?いや16か」

 

「嫌だねぇボロボロだけど目は死んでねぇ」

 

(胸やけがする。あの希望に満ちた目)

 

(今朝見た夢のせいか余計ムカムカする)

 

(もうすぐだ。どこで始末するかはもう決めた)

 

(どちらを殺すかも)

 

(明日…ゴールディ・ポンドで始末する)

 

(下準備もすでに終えた)

 

(死なすのは…こっち)

 

おそらくオッサンは…

「見て!もうA07-63。 A08-63まですぐそこだよ」

 

手放しに喜ぶエマ。

 

「思ったより早く着きそう!」

 

(明日の朝…昼までには着けるかな)

 

希望に満ちたエマを見て喜ぶレイ。

 

しかし、本音は

 

(疲れた…)

 

(初日のアレから昨日、今日

 

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オッサンは特に何も仕掛けてきていない)

 

(諦めた?いや、まさか…となると何か仕掛けてくるなら明日、ゴールディポンド)

 

おそらくオッサンはA08-63に辿り着いたことがある

 

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地図にない二つの道を知っているのは少なくとも行って帰ってきたことがあるから

 

金の池(ゴールディ・ポンド)…

 

一体どんな場所なんだ

 

何がある

 

オッサンは何をしてくるつもりだ

(策には落ちない)

(俺が守る)

(負けてなんかたまるか)

 

その判断は正しいか?

「みんな元気でいるよね…」

 

エマはシェルターのギルダたち、

 

ハウスに残してきたフィルたちのことを案じていた。

 

「旅に出る前にオジサンに言われたの」

 

「その判断は、正しいか?って」

 

「言われなくてもわかってる」

 

「ふとした瞬間に怖くなるの。これで正しいか、間違ってなかったか」

 

振り返っちゃいけない。

 

前だけを見なくちゃいけない。

 

私は迷っちゃいけない…わかってる…。

 

でも…怖い

 

もし、選んだこの道が間違っていたら

 

「自分の理想が、判断が、仲間を殺す」

 

その恐怖や苦しさだって私達は解ってる…けど、

 

それで、オジサンは仲間全員を失ってしまったのなら

 

オジサンはどんなに恐ろしく、辛かっただろう

 

考えてたの。あの壁の{HELP」の意味

 

この3日、オジサンを見ていて思った。

 

そう言ってエマは、オジサンとの駆け引きをやめると言い、

 

オジサンに「私がオジサンを助けてあげる」

 

と、言い出すのである。

 

「は?」

 

なにを言っているのか怪訝におおもうオジサンであった。

 

第64話 もしもの私

いやだ!!

「助けてあげる…だと?」

 

オジサンは(なんだこいつ)と思いながらエマを見ます。

 

エマの考えは、

 

自分たちとオジサンの目的は同じだから敵対する必要はない。

 

というのです。

 

だから、「肚割って話そう」

 

そうオジサンに言います。

 

レイは、無茶だエマ。そいつはおれたちを殺す気で…

 

「うぜぇ」

「ガキが何様だ」

「俺はお前が嫌いだ」

「お前たちが嫌いだ」

「話をする気はない。失せろ!」

 

と怒鳴りちらします。

 

「いやだ!!」

 

「辛かったんでしょう?」

 

「いい家族だったんでしょう?オジサンの仲間たちも。

 

オジサンもそんな仲間たちのことが大好きだったんでしょう?

 

失って、悲しくて、悔しくて、憎くって

 

いっぱい、いっぱい苦しんで、

 

何年も何年もたった一人で

 

ちぎれそうな思いで毎日を繰り返してきたんでしょう?

おまえに何ができるんだ

「…お前に何が分かる…お前なんかに…」

 

オジサンの苦しみは筆舌しがたいとものだとエマは知っている。

 

その苦しみは簡単に「わかる」と言えるものではない。

 

しかし、エマは「解る」といい、訊きます。

「そっくりだったんでしょう?」

「今の昔と昔のオジサン」

「私たち家族とオジサンの仲間」

「だからオジサン私たちを見るのが辛いんでしょう?」

「辛くて苦しくて背を向けたんでしょう?」

「でも、オジサンが本当に目の前から消したかったのは私たちじゃない」

「かつての自分自身じゃない?」

「だから変えよう!」

 

オジサンは冷たく言い放ちます。

「何を変える。どうやって」

「どうにもならないんだよ」

「どんなん悔いても過去はかえられねぇし、死んだ仲間はもどらねぇ」

「憂さ晴らしでいいんだよ」

「その面…吐き気がする。」

「ああそうさ。お前は昔の俺そっくりだ」

「お前も俺と同じだ。救えない」

「この現実の地獄は変えられない」

「お前に何ができるんだ」

 

「共に生きられる」

「は…?」

「一緒に生きよう オジサン」

 

そして、エマはこう言った

私は2年以内にGFへ戻る。置いてきた4歳以下の弟妹と、

その他すべての食用児を開放し人間の世界へ連れて行く。

オジサンも行こう一緒に人間の世界へ。

仲間が見たかった世界を見よう

オジサンも進もう。仲間の分まで。

仲間の想いを継ぐことはできるよ…!

 

何のために?

「お前だけでも逃げろ!」

 

「早く」

   ちがう!ニコラス

 

「生きて…」

   そうじゃない!ジョン

 

「さあ!」

   やめろダイナ!みんな!

 

「行け!〆ξЛλ〆!!」

   ルーカス!!

 

俺だけが生き残れた。

 

仲間に生かされた。

 

だから俺はあの場所から逃げて来られた。

 

生かされた

 

生き残った

 

俺だけが

 

 

なんのために…

 

「共に生きる?」…「クソくらえ」

 

「GF全員…だと」…「ますますムリだろ」

 

決めただろ。殺すのはこいつ

 

触覚(エマ)をゴールディ・ポンドで殺すんだ

 

ほら…

 

ここどこ

「今すぐ引き返せ。ゴールディ・ポンドには入るな」

 

引きつった眼で伝えるオジサン

 

「え?」

 

訳が分からないエマ。

 

「あそこはダメだ。あの場所は…」

 

「今すぐだ。明日にでも奴らが…」

 

その時、何かに気づくレイ。叫ぶ

 

「エマ!伏せろ!!」

 

なにかロープのようなもので捕らわれるエマ。

 

成す術のないレイ。

 

(レイの声。レイの顔)

 

(そこから先は記憶がない)

 

目が覚めたら

 

ここどこ?

 

第68話 こんなもんだよ

終わった

街中に音楽が鳴り響いた。

 

それは狩りの終わりを告げる安堵の音だった。

 

「終わった…逃げ切れた」

 

ホッとするエマ。

 

年長者たちはすぐにけが人の手当てに奔走している。

 

その声に、エマはテオ、モニカ、ジェイクの生存を気に掛ける。

 

しかしそこにいたのはテオただ一人であった。

 

私は君の”敵意”が欲しい

「賢い君ならそうすると思ったよ。」

 

レウウィス大公は、賢いエマであれば風下に逃げろと指示することを読み切って先回りしていた。

 

その知略に落ちたテオ、モニカ、ジェイク。

 

レウウィス大公はじわじわとまさに獲物を狩るように3人を追いつめる。

 

「兎狩りの趣味はないが、すべては君をより強く、美味しくするため」

 

「私は”敵意”が欲しい」

 

その時だった、「テオ、逃げろ!」

 

ジェイクはついさっき、怖くて動けなかった自分を省みて、自らを盾としてモニカとテオを守ろうとした。

 

そして…

 

レウウィス大公のエマへの執着はそれだけにとどまらなかった。

 

次の瞬間にはモニカもまた散った。

 

エマへその事実を知らせるためのメッセンジャーとして唯一、テオだけが逃がされた。

 

悲しみに泣け叫ぶテオをただ見守ることしかできないエマであった。

 

あんたはよくやった

そのころ鬼たちは狩った獲物(食用児)を料理して食事会を開いていた。

 

鬼たちは、今日の狩りの様子を談笑しながら舌鼓を打っているように見える。

 

「何人死んだ?」

「今日は計4人だ」

「…いつも通りか」

 

「落ち込んでいるの?」

「こんなもんだよ。毎回、必ず誰かが死んでいく」

「ジェイクとモニカは救えなかったけど、その分救った命もあるだろ」

「あんたはよくやった」

 

うなだれるエマに、そう言葉をかける少年。

 

我が名はレウウィス

「君は生かす。君たちはまだ殺さない。」

 

「憎しみを糧に私を殺しに来るがいい。あの赤毛の子にも伝えてくれ。我が名はレウウィス。」

 

(君も私を狩りに来給え。」

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