「宇宙人プルカ」１巻の感想　寄生した宇宙人はインチキ　ドラ〇もん^^;

こんにちは^^　マカオンです。
今日ご紹介するのは岡崎俊三先生の「宇宙人プルカ」という楽しい漫画です。
インチキ　ドラ〇もんのような宇宙人プルカと対人恐怖症の女子高生　風香の
うわべだけ信じ合う？　疑心暗鬼？　じつはハートフルなコメディ漫画です。
ぜひ、紹介文を読んだり、試し読みしてみてください。

だから、「宇宙人プルカ」１巻はおもしろい^^!

「宇宙人プルカ」　感想

風香のいのちを救うために風化に寄生した宇宙人のプルカの二人で様々なミッション？をクリアしていくストーリーです。
様々な課題をクリアするためプルカが使用するアイテムは、ちょっと問題アリ^^;
いやいや、かなり怪しいアイテムのオンパレード^^;
自分では絶対使わないアイテムを風香には平気に勧めるインチキ　ドラ〇もん^^;
一方、風香は極度の対人恐怖症^^;　人混みなんてもってのほか^^;
もちろん友達なんてできるわけない^^;
おもしろおかしく暮らす二人。
しかし、プルカには風香に言えない重大ななミッションがあった。

地球にやってきたプルカは空を飛ぶ凶暴な生物に襲われていた。
それは「カラス」だった^^;
その危機を救ったのが風香だったんです。
プルカを救った後、その場を立ち去った直後、風香は車に轢かれた^^;

めっちゃ突発な展開ですよね^^;
しかも、風香が車に轢かれるのも小さなカットで^^;
人形みたいにポーンって感じで宙に舞ってます^^;
実はプルカが地球に来た目的は、「宿主」を見つけ、自分の子孫を産ませることだった。
死の際に瀕した風香の命を救う方法は、プルカが風香を「宿主」として寄生することだ、
風香の命を救うというより、自分の目的のためプルカは風香に寄生した。
寄生したプルカは風香の眉間から出入りできる。
これって結構、いや、かなり不気味^^
理想的な宿主に出会えたと思うプルカなんだけど、風香は金メダル級の「対人恐怖症」^^;
理由は発表会で「おもらし」したため^^;
かなり尖がった設定で攻めてくる^^;
なんとか人と接しようする風香なんだが、それがかえって人を驚かすことになる^^;
風香の、そっと忍び寄り、後から消え入るように、親切に声をかけるしぐさは「声かけテロ」　「親切テロ」　「キモ風香」　と呼ばれるほど^^;
（このままでは、風香に彼氏なんて絶対できない）っておもったプルカは
（あの、アイテムを使えばいいのか…!!）と名案？を思いつく^^
「君の対人恐怖症ちゃん、いますぐ治したいと思わないかい？」
お風呂でそう風香に訊ねるプルカ。
風香って意外と巨乳^^;　スタイルもいい。いやいや、そんなことではなく^^;
「どうしたのプルカ？　その不自然な明るさ」
風香って結構鋭い^^;
「これを使ってみないか？　記憶消去ブザー」！
まじ、ドラ〇もん
プルカによると、指定の日時の記憶を消去できるという優れものアイテム!!
これで風香の忌まわしい「おもらし」の記憶を消すんだな。それいいね^^
しか～～～し
「やめときます」と風香
プルカの行動に（あやしー）と感じたらしい
マカオンは風香って鋭いんだなーっておもったよ^^;
「いいから、使え!!」切れるプルカ。はっと我に返り
「記憶消去ブザ~~~~」と今度は可愛く言ってみるプルカだが…
「…今ので確信したわ。絶対やめとく」
しつこく使用を勧めるプルカに風香は
「プルカもカラスのトラウマを消すために使えば？」と逆提案。あったまいい～
「カラスがこっちを見ているわよ」
カラスの恐怖が消えないプルカは、カラスに向かって
「消えろーーーーーーーーッ!!!」と風香の眉間からレーザーを発射！
それを見ていた周囲の多くの人たちはプルカの姿と眉間の割れた風香におどろきおののく
そりゃそうだよね^^;　眉間が割れてるだけでもめっちゃ怖いのに、
見たこともない小さな生き物が割って出てきて、そこからおっそろしーレーザービームをぶっ放したんだもんね^^;
「風香！　耳をふさげ!!」
我に返ったプルカは自分の記憶を消すために、記憶消去ブザーを大音響で鳴り響かせた。
周囲のすべての人々から、プルカの記憶を消すためだ。
「このブザーは効果は絶大なんだが、実は重大な欠点がある」
「記憶書き換えにとある生理現象を利用するのだが、それが、とにかく辛いのだ」
「下痢、嘔吐、そして流涙だ」
つまり、立って服着たまま下痢するってこと…^^;
「あなたって結構、腹黒い」
「これ使えば、プルカのカラストラウマも治せるんじゃない？」
と、提案する風香に
「絶対ヤダ!!　誰がそんなもの使うか!!　（はっ！）　　…な、なんちゃって！^^」
取り繕うプルカを無視する風香だった^^;

風香は地球では美少女^^
風香にとって、プルカは可愛いキャラ^^
極度の対人恐怖症って言う設定で、まず友達から作るという遠回りが面白い^^
これは命を救ってくれた腹ぐろ宇宙人と超が付く対人恐怖症のストーリーである。
次々と繰り出されるプルカのアイテムが胡散臭いのなんのって^^;
笑顔でプルカを否定する風香がわらえる。だって、プルカの道具ってかならず何か「おつり」がくるインチキ道具だから^^;
この漫画の良いところはドラ〇もん感覚の、あの未来の道具のわくわく感が
さり気なく怪しい道具で、あたふたするプルカの挙動不審さにある。
ぜひ、軽く読んでみて、たのしい1冊である。

次巻はこちら^^

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